おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

博物館浴(山種美術館「日本の風景を描くー歌川広重から田淵俊夫までー」)

2023-01-26 21:55:32 | 博物館・美術館
 山種美術館では、2月26日まで「日本の風景を描くー歌川広重から田淵俊夫までー」展が開催されている。久しぶりに山種美術館を訪れた。





 日本の風景や自然を題材にした作品に焦点を当て、江戸時代から現代の画家が描いた作品を紹介している特別展。

 見どころとして紹介されているのは、歌川広重、川合玉堂、田淵俊夫といった風景画の巨匠による逸品の展示、そして、37年ぶりに公開される作品である石田武「四季奥入瀬」の連作はじめ、秘蔵の作品の展示である。

 展示構成は、
 第1章 日本における風景表現の流れ
 ここでは、歌川広重の東海道五拾三次之絵をはじめとする江戸時代の作品 

 第2章 風景表現の新たな展開
 ここでは、黒田清輝、安井曽太郎といった洋画、川合玉堂など日本画による風景

 風景画の魅力を堪能することができた。
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博物館浴(世田谷美術館「祈り・藤原新也」)

2023-01-21 22:11:20 | 博物館・美術館
 世田谷美術館では、1月29日まで「祈り・藤原新也」展が開催されている。





 インドの写真は衝撃だった。インドでの死生観、ガンジスへの思い、写真を通して、あたらめてインドを感じることができた。

 そして、東日本大震災。



 徐々に避難指示が解除になってきているものの、いまだ、不安の中から抜け出すことはできない人も多いと思う。

 音のない世界、まさに、原発事故後の避難地域はそれであった。

 今回のテーマは「祈り」

 写真を通して、人の生きざまを問いかける、そんな感じがした企画展であった。
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博物館浴(三菱一号館美術館「ヴァロットン 黒と白」展)

2023-01-15 19:31:05 | 博物館・美術館
 三菱一号館美術館では、1月29日まで「ヴァロットン 黒と白」展が開催されている。





 19世紀末にパリで活動した前衛的芸術家集団「ナビ派」、フェリックス・ヴァロットンは、スイスで生まれ、黒と白を基調とした木版画で名声を博した。

 今回の展覧会では、三菱一号館美術館の約180点に及ぶコレクションを展示している。

CHAPTER Ⅰ 「外国人のナビ」ヴァロットンー木版画制作のはじまり
CHAPTER Ⅱ パリの観察者
CHAPTER Ⅲ ナビ派と同時代パリの芸術活動
CHAPTER Ⅳ アンティミテ : 親密さと裏側の世界
CHAPTER Ⅴ 空想と現実のはざま
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