先週、先々週と夜間、仕事やらお盆やらで、類氏の御尊顔を拝することができなかった。6日は、「平七夕まつり」の飾りの審査、天気が不安定の中、雨が上がったのを見計らって、飾りつけをしてもらい、審査した。同級生のお店が最優秀、きめ細やかな切り絵を張り付けていた。13日は、新盆回り。今年は件数が多かった。今日の「夏井川流灯」でいわきの夏祭りは終わる。
ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。
今日は、西武池袋線・江古田。江古田といえば、日芸(日本大学芸術学部)である。類氏は、創業100年、「木下薪炭店」へ。このご時世、薪炭の専門店とは珍しい。軒先には、土佐備長炭の風鈴、いい音色である。備長炭の粉を練り合わせた「オガ炭」、炭の場合、「パチッ」と火の粉が飛ぶが、オガ炭の場合ははじかないので、焼き肉屋でよく使われている。炭の粉を丸めて干した「炭団(たどん)」は豆炭のよう。自家製である。
暗がりになり、創業50年、親子三人で切り盛りする「仲屋」へ。カウンターには大皿が並ぶ。メニューは日替わり、まずは、「バイスサワー」370円、「お通し」200円は2品。日本酒のメニューを発見、「しら雪 純米にごり」550円に合うのは「じゃがバター塩辛セット」550円、流し込んだ。
本日のメニューで気になったのが「鯵豆腐」480円、豆腐の上の鯵のタタキをのせ、ノリで巻いた、いわゆる軍艦にしていただくもの。これに合うお酒は、「鶴齢 特別純米」600円。それから、御常連におすすめを聞くと、「しらす玉子焼き」600円とのこと。早速、注文。御酒のための味付けをしている。
いつの間にか、お隣にはご常連(女性)が座している。聞けば、高尾山で類氏に合っている(見かけた)とのこと。で、類氏は次の御酒、港区芝にある東京港醸造の「江戸開城 純米吟醸原酒」600円、先日、蔵元に行ったときに「山田錦」と「雄町」の2種類があるとのことで、小生が行ったとき、山田錦は売り切れ状態であった。山手線内にある唯一の蔵、ちょっとお高めではあるが、旨き酒である。
〆には「わっぱめし」830円、わっぱめしは新潟の郷土料理であるが、類氏、「ワッパ」という響きに「網走」を連想。歌い始めた。
今週は、木曜日に江戸に出奔。いわきの行政・経済人といわきに関わっている在京の行政・経済人との交流会に出席する。翌日は、オーストラリア大使館でのイベントに参加。そして、来週は月曜日から人間ドックである。「普段通り」というが、ちょっと酒は控えめにしたい。