昨日、今日と気温が上がった。
昨日は、市の総合防災訓練、地元の中学校で避難所開設や応急救護、消火器の使い方など、見学した。東日本大震災から6年と半年が過ぎ、日常モードになりつつある中、ゲリラ豪雨や台風、まだまだ地面も揺れている。そして、隣国。備えあれば憂い無しである。
ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。
3週連続で仙台。まち歩きは、奥州街道。元禄8年創業の仙台駄菓子本舗熊谷屋へ。店を切り盛りするのは10代目。仙台駄菓子の「仙台糒」は伊達政宗が兵糧用として作らせたのが始まり。「小荒ひねり」はポリポリ、餅粉と黒砂糖で作る「ゆびわ」は粘りけがある。どれも腹持ちが良いらしい。類氏も「ゆびわ」を作ってみるが、規格より大きい。
暗がりになり、3本目の収録なのだろうか、呂律がイマイチ。稲荷横丁の「おでん 三吉」へ。落ち着いた雰囲気の店内、2代目の大将が仕切っている。先ずは「生ビール」550円、「お通し」300円は、茄子の煮びたしか。名物のおでん、おまかせで注文。「大根」170円、「さんますり身」270円、そして名物で初代考案の「ニラ玉」270円。類氏、「ニラ玉」をがっついて、熱がる。しかし、旨味があるそうだ。ちなみに、出汁は透明、京風的イメージとのこと。
ここでこのお店の由来、初代が屋台から始めたそうな。
そろそろ日本酒、宮城の地酒「乾坤一 特別純米 辛口」600円。続くおでんは、「イイダコ」120円、「もやし」120円。盛りつけはアート感覚。
ここで、カウンターにいる3代目考案の新メニュー、「夏野菜とトマトの冷製おでん」630円、おでん種を冷やして夏野菜とコラボした逸品。女性のオーダーに応えたメニューとのこと。顧客ニーズを踏まえてメニュー開発をしているようだ。
続いての日本酒は、またまた宮城の地酒「鳳陽 おくのかぜ 特別純米酒」600円。〆には登米の名物「油麩丼」400円、出汁が麩に染みこんで、旨そうだ。ただ、〆にはもう少しあっさりしたものが欲しくなるのは、小生だけであろうか。
今週で9月も終わり、来月から年度下半期となる。夏季休暇も今週中に取らなければならない。小生、既に取得しているが、+α取得しろ、というお達しもあり、今週、お休みをいただき、江戸に出奔。東京国立博物館平成館の考古展示室で明日から始まる「いわきの考古学-貝塚と横穴墓-」を観てくることとする。