おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その306

2016-10-31 20:46:44 | 
 先週から、通勤時にウインドブレーカーを着込んでいる。たまに手袋。そんな季節となってきた。ちなみに、手袋はスマホ対応である。今日、整形外科へリハビリに行って来たのだが、看護師長さんから「そろそろ耳当ての季節だね」とお声がけ。もう何年も使っている耳当てではあるが、今シーズンも引き続き使用することにする。


 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京浜急行・大森町。大森といえば、JR京浜東北線。大森町駅は大森駅よりも海に近く、海苔養殖発祥の地。昭和37年に東京湾が埋め立てられてからも、海苔養殖が途絶えてからも、海苔流通の要である。周辺は、業務用の海苔屋さん。歩いていると、海苔の幟の前で、ルアーの手入れをする吾人。「岩波海苔店」は、昭和元年創業、このあたりでは珍しい小売りがメインのお店。海苔の話になると思いきや、釣り談義に花が咲く。店のご主人は、北海道方面にも釣りに出かける。今年は幻の魚「イトウ」を1匹つり上げたとのこと。そこで、類氏がイトウの生態を語りはじめる。3匹のイトウを釣ったことがあるとの自慢話であった。

 黄昏時、創業28年の「酒処 豊作」へ。店からは御常連の笑い声が聞こえる。
 カウンターに座して、御常連お勧めの「角ハイボール」400円で乾杯。魚がメインのお店ではあるが、店の大将は、赤坂の洋食屋のコックだった。その腕前が後半に観ることができる。魚は、釣り仲間の釣果である。本日のお勧めは、魚拓として飾ってある「クエ」。焼と唐揚げでいただくことになる。御常連は釣りの名人が多い。
 「お通し」300円は、ひじきとツブ貝。「刺身盛り合わせ」1,200円は4点盛。釣果である「ハタ」と「シマアジ」、そして、「マグロ」と「コハダ」。
 日本酒は、石川県吉田蔵「You純米無濾過原酒」500円、山廃だからこその酸味と旨味を味わうことができる。
 「クエのねぎま串」一串400円が焼き上がる。コラーゲンがたっぷり。日本酒は東京の地酒「屋守 ひやおろし純米生詰」500円。肴は「クエの唐揚げ」700円、串焼きよりも弾力がある。左手にはコップ、決して離さない。
 メニューはホワイトボードにびっしりと書き込んであるが、釣り仲間の御常連一押し、「自家製煮込みハンバーグ チーズ焼」700円をいただく。トマトで煮込んでアツアツ。

 
 今日で10月もおしまい。2016年もあと2ヵ月、ということになる。冷え冷えする昨今ではあるが、職場では今日までクールビズ。明日からは、みんな、お堅い格好で出勤となる、と思われる。11月に入れば、鉢植えの果樹、植え替え作業をしなければならない。鉢も一回り大きなものにしなければならないものもある。リストをつくって、諸々、買い求めなければならない。
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今日の「ミー散歩」 内郷髙坂界隈

2016-10-30 20:51:36 | 散策
 昨日はお仕事、防災訓練に参加した。仕事が終わってから、水汲みに小川町へ。「ミー散歩」能わず。

 今日は、家の仕事諸々、午後から時間ができたので、「ミー散歩」、内郷高坂町界隈。


   


 目的地は、内郷第一中学校前、「かすが」。手羽揚げ購入が目的。

 途中、すれ違う車からクラクション。反射して正面から顔が見えなかったのだが、通過する横顔は、職場の同僚であった。確かに、彼の家のすぐ近くを放浪していた。

 歩くこと約30分、「かすが」に到着。手羽先揚げを10本購入。


   


 これでビール、といきたいところだが、今晩は、日本酒で攻めてしまった。

 ところで、「かすが」からの帰り道、趣のある道がある。


   


 左側は崖、右側は竹林。手すりとアスファルトがなければ、江戸時代、といった雰囲気。


 ミー散歩は続く。
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燻製づくり

2016-10-30 15:35:45 | 燻製
 季節柄、燻製づくりに良き季候である。

 自家製段ボール燻製機を出して、久しぶりに簡単燻製をした。

 ネタは、チーズ、かまぼこ、ミックスナッツ


   


   


 燻製用のウッドがヒッコリーしかなかったので、これでやった。


   


 約2時間、ほどよく色づいた。


   


   


 少し煙に馴染ませて、当然、肴である。
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博物館浴(国立西洋美術館 クラーナハ展)

2016-10-30 10:02:23 | 散策
 国立西洋美術館では、「クラーナハ展」が開催されている。


   


   


 ルカス・クラーナハは、16世紀に活躍したドイツの画家で、宮廷画家として活躍する一方で、息子や弟子などとの集団制作を行い、工房で大量生産を行うなど、事業家としての側面も伺える。

 展示構成は、

  第1章「蛇の紋章とともに─宮廷画家としてのクラーナハ」

  第2章「時代の相貌─肖像画家としてのクラーナハ」

  第3章「グラフィズムの実験─版画家としてのクラーナハ」

  第4章「時を超えるアンビヴァレンス─裸体表現の諸相」

  第5章「誘惑する絵─「女のちから」というテーマ系」

  第6章「宗教改革の「顔」たち─ルターを超えて」

 教科書に載っているルターの肖像画やルターの思想の視覚化など、宗教改革に貢献するとともに、絵画のみならず、版画という手法を取り入れることにより、工房における大量生産、今で言うところのマーケットリサーチをして時流の話題を描写すること、共同制作者たちが容易に構図を複製し、また改変できるようにしたばかりでなく、蛇をモティーフとした印象深いサインを施す、まさに、「商標登録」である。
 作品もさることながら、マーケティングやブランディングなど、ビジネスマンとしてのクラーナハに興味を持った。
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博物館浴(上野の森美術館 デトロイト美術館展)

2016-10-27 22:09:22 | 博物館・美術館
 上野の森美術館では、2017年1月21日まで、「デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」が開催されている。


   


 モネ、ルノアール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ピカソなどなど、近代ヨーロッパの巨匠の絵画を観ることができる。なんと、月曜日と火曜日は写真撮影OKとのこと。聞くところによると、欧米の美術館・博物館では、写真撮影をOKにしている所があるとのこと。

 モネ、ルノアールなどの「印象派」の絵画に始まり、ゴッホ、ゴーギャンなどの「ポスト印象派」、ゴッホの自画像もこのジャンルとなる。「20世紀のドイツの絵画」では、ドイツ表現主義、人の内面を大胆な色彩や形態で表現。「20世紀のフランス絵画」では、キュビスム、古典主義、表現主義といったピカソの年代ごとの作品の傾向を観ることができる。


 上野に到着したのが、午前9時10分、上野の森美術館は、午前9時30分開館であるが、すでに、何人か並んでいた。
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