おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

Have a good new year

2009-12-31 15:25:37 | インポート
 一気に掃除、障子の張り替えを終え、ひと段落。2009年もあと9時間を切った。
 掃除をすると、新しい年が来るのかなぁ、という気にもなる。

 2009年はどうだったか、と振り返る余裕はなかったが、一切を忘れて、2010年を迎えるのもいいかもしれない。

 今晩は、午前0時前に家を出て、飯野八幡宮に初詣に行こう。

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いわきの正月行事 鳥小屋

2009-12-30 22:05:01 | インポート
 今日は、職場の同僚で大学の後輩でもあるマッキーと平北白土の鳥小屋に行ってきた。
 鳥小屋の主要メンバーである平北白土の克己さんとは、元の職場で知りあった。克己さんの奥様の実家がうちの近所だったこともあり、親しくお付き合いいただいている。

 鳥小屋とは、いわき地方の正月行事として古くから行われており、文献によると、元々は、田んぼの害鳥を追い払うための鳥追い小屋だったのが、正月のしめ飾りなどを集めて燃やす正月小屋とのこと。最近では、各地区で子供会の行事として鳥小屋が復活してきている。田んぼの真ん中に建てている場合が多く、だいたい四畳半から六畳くらい、高さも2メートルくらいのものとなっている。

 北白土の鳥小屋であるが、夏井川の河川敷に建てられている。25日に火入れ式が行われた。何年か前、火入れ式に出席させてもらったが、儀式は非常に厳かであった。大きさであるが、十畳から十二畳くらい、高さも3メートルはあるだろう、広い。太い孟宗竹を柱にして、竹や笹で壁と屋根を作っている。念のため、屋根にはブルーシートがかけられている。以前、火入れ式の時、暴風雨に襲われた。上から、ポタポタと冷たいものが落ちてきた覚えがある。ブルーシートがあれば、大丈夫だろう。

   
      (北白土の鳥小屋)

 先ほど、子供会の行事で復活したところが多いと書いた。しかし、北白土の発想は違う。克己さん曰く「大人が楽しむ」とのこと。子供たちに、大人になったら、こんな楽しいことがあるんだぞ、ということを見てもらうのが大切だとのこと。なるほど、そういう考えも、おもしろい。

 実は、克己さん、地域の満10歳(小学4年生)の子供たちを集めて、「愛の祭 1/2成人式」という行事を夏に行っている。地域の鎮守の森に子供たちが集まり、スケッチや竹細工の製作、記念植樹などを行い、スケッチはタイムカプセルに収めて、20歳の成人式の時に開ける、という行事である。今年で7回目を迎えることから、あと3年後に最初のタイムカプセルを開けることになる。大人が楽しむ、と言いつつも、その後ろに、子供の健やかな成長を望んでいることは、言うまでもない。

 鳥小屋では、いろいろとおもてなしをしていただいた。おでんに焼きそばなど。小生、夜は所用ができたため、自分でノンアルコールビールを持参して雰囲気を楽しんだ。

   
   (左から マッキー、ショウくん、克己さん)

 1月8日の朝6時から、正月飾りなどとともに、燃やすという。餅を竹に刺して、この火で炙って食べると病気にならない、と言われている。8日は仕事なので、行くことはできないが、2010年がいい年となることを祈りたい。

   愛の祭 1/2成人式HP

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昨日の酒飲み

2009-12-29 13:36:09 | 
 昨日は、たった1年間であったが、今まで、一番中身の濃い仕事をやったときの仲間との酒飲み。
 小生の同級生の旦那がやっている寿司屋の山ちゃんで、いつもやっている。今回は、大学の後輩夫婦も参戦した。 年末という季節感がないなかで、この飲み会は、唯一、あしたから休みだ、と安心して臨める。

    

 いつも注文するのは、隠しメニューの「穴子の白焼き」、撮るのを忘れてしまった。

       

 飲むのは日本酒。昨日も、山ちゃんの息子の銀ちゃんが選んでくれた日本酒を飲んだ。ここで日本酒を飲むときは、いつも銀ちゃんに選んでもらう。飲み過ぎた。

 記憶がある内に、と思ったが、やはりだめだった。酒を飲んだあと、反省は尽きない。

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起きてみたら雨

2009-12-28 05:24:25 | インポート
 いつものように、5時に目を覚ますと、何か音がする。雨

 やべぇー。外の燻製器の中に生ハムとスモークサーモンが・・・・。
 
 慌てて様子を見に行くと、軒下に置いてあったので、辛うじて「水害」は避けられた。湿気を吸ってしまった可能性もあるので、今日は、クッキングペーパーに包んで、冷蔵庫で保管することとする。


 今日は、恒例の忘年会。いつもの「濃い」メンバー+αで、多分、1軒のお店で閉店まで飲み続けることとなる。

 明日から年末年始の休暇が始まるが、家のお仕事も沢山残っているので、記憶がある内にお開きにして、あしたにつなげたい。

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セロのレッスン

2009-12-27 23:03:39 | 音楽
 今日の夕方からは、1ヶ月に1度のセロのレッスン。
 12月の頭から、仕事が忙しかったこともあり、ほとんどセロを触れることはなかった。18日になって、時間がとれたので、セロ弓の毛替えに郡山へ。弦も購入しておいたので、昨日、張り替えをした。前にも書き込んだが、某HPでお奨めの組み合わせで、4本の弦のうち、音程が高いほうの2弦をデンマーク製のヤーガー、低い方の2弦をオーストリア製のスピロコア。

 弓の毛には、松ヤニをたっぷりと塗り込む。

 弓の毛と新しい弦とが馴染むまでには、時間がかかるのだろうか。音が十分に弾き出せない。ただ単に、力量不足なのかもしれない。

 レッスンは、いつものように、「ウェルナーの教則本」、「ドッザウアーの教則本」、そして「バッハの無伴奏チェロ組曲1番」。今日のプラスアルファーは、「バロック音楽」について、先生から教えてもらった。「音楽」学の時間である。
 バロックの時代は、クレッシェンド、デクレッシェンドなど強弱の記号はなく、スラーなど音の流れを通して作曲家の意図をくみ取って、音楽として表現していかなければならない、とのこと。バッハの無伴奏も、当然ながらスラー以外の記号はない。その記号も、バッハ夫人が後に書き込んだものや、学者が書き込んだものがあるらしい。小生、当然のごとく読み込むことはできないので、バッハの無伴奏組曲は、先生の解釈をそのまま受け入れている。

 今でこそバッハは有名な作曲家であるが、死んでから約1世紀、世間から忘れられていた。それを掘り起こしたのがメンデルスゾーンであることは有名な話である。メンデルスゾーンがいなければ、別な曲をレッスンしていたかもしれない。

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