呑兵衛たちの月９ その２０２

　土曜日は、早朝から緊急地震速報、そして、エリアメールで津波注意報。久しぶりに緊張するひととき。
　出動すべき職場の同僚が不在であるため、申し送りにつき小生が出勤。4時半ちょい過ぎには職場に到着した。6時15分には注意報解除。台風やら地震やら、先週末は自然の驚異を感じさせられた。こんな時でも、夕方の一杯は欠かせない。


　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

　今日は中央線・荻窪。まずはまち歩き。商店街とおぼしき通りを散策。「シチリアのハチミツ」のポスターに誘われ、ハチミツ専門店「ラベイユ」に入店。愛媛の養蜂家が原点のお店。店内にはハチミツが並ぶ。イタリアのシチリア産のハチミツは、レモン風味。類氏、味見。そして、人類最古の醸造酒であるハチミツ酒「会津ミード」を試飲。会津で造られているとのことなので・・・。〆にスイーツセット、ハチミツプリンをいただく。
　暗がりになり、青梅街道から横丁へ、そこは呑み屋街。「ろばた焼　やまかみ」へ。類氏、すでにろれつが回っていない模様。どこかで引っかけてきたに違いない。「やまかみ」は新潟・糸魚川、主人の実家の屋号。主人は渓流釣りを愛す。
　飲み物、酒の肴は「大しゃもじ」で出される。瓶ビールも倒すことなく類氏の前へ。お通しはひじきの煮付け。そして、お勧めは主人が信州で釣ってきた大ぶりのイワナ、600円は安い。イワナが出てきたら日本酒、「菊正宗」のぬる燗。天ぷらも信州の山菜。天つゆでいただく。お次は、店の人気メニュー「特製薩摩揚げ　2本」と自信作「揚げ出し豆腐」。〆には御常連お勧めの「茄子ピーマン炒め」、醤油と酒だけで味付けされている。最後にラディッシュで口直し。
　類氏、店を出るといつもの講釈なのだが、ベロンベロン状態。やはり、このお店の前に１軒、ロケをしていたようだ。

　今週末は3連休、セロのレッスンがあるのだが、練習を余りしていない。これから、少しやってみっか。