山種美術館では、12月8日まで「没後50周年記念 福田平八郎✕琳派」が開催されている。
大分出身の福田平八郎は、京都(現京都市立芸大)などで美術を学び、1918年に第1回帝展で入選、その後も特選受賞、帝展審査員を歴任。1961年には文化勲章を受章している。
展示構成
第1章 福田平八郎
第2章 琳派の世界
第3章 近代・現代日本画に見る琳派的な造形
琳派に私淑する
自然をデザインする
斬新な構図を求めて
第1章で心に残った作品は、「牡丹」。何度も立ち戻って観てしまった。
第2章では、山種美術館所蔵の俵屋宗達、酒井抱一、鈴木基一などの名品を堪能した。
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