国立新美術館では、11月11日(月)まで「田名網敬一 記憶の冒険」が開催されている。
本展は、田名網敬一の初めてとなる大規模な個展、本人は展示計画から広報に至るまでかかわってきたが、一度も観ることなく逝去された。
絵画、コラージュ、立体作品、アニメーション、実験映像、インスタレーションなど、ジャンルを横断する独特の表現 の60年にわたる集大成を知ることができる。
武蔵野美術大学在学中から活躍したが、アンディ・ウォーホルの美術やデザイン に刺激を受け、日本版「PLAY BOY」の初代アートディレクターなどとして活躍した。
展示構成
プロローグ 俗と聖の境界に ある橋
第1章 NO MORE WAR
第2章 虚像未来図鑑
第3章 アニメーション
第4章 人工の楽園
第5章 「記憶をたどる旅」
第6章 エクスペリメンタル・ フィルム
第7章 アルチンボルドの 迷宮
第8章 記憶の修築
第9章 ピカソの悦楽
第10章 貘の札
第11章 田名網敬一× 赤塚不二夫
エピローグ 田名網キャビネット
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