EURO終わる。

EURO2004ファイナル：ポルトガル 0-1 ギリシャ
ギリシャの得点：アンジェロス・ハリステアス（57）

開催国が初戦で負けたり、スペインもイタリアもドイツもグループリーグを通過できなかったり、フランスがぐだぐだだったり、得点王が事前には名前もあがらなかったバロシュだったり。波乱だらけの大会の中で、一番元気が良かったギリシャがそのまま優勝となりました。おめでとうギリシャ。

しかしギリシャ、これで国民皆さん浮かれすぎてオリンピック開催とか忘れ去られてしまいそうな気がしますね、本当に。スタジアム、ちゃんと完成させてくださいよう。




ポルトガル黄金世代、最後の望みは果たせませんでした。すでにルイ・コスタが代表引退を表明。フィーゴやF・コウトも続く可能性があります。それでも次の中堅世代も若い世代もまた魅力的ですので、ポルトガルはポルトガルであり続けると思います。


しばらくサッカーの話題から離れなければならないのが寂しい……ってせいぜい５日間くらいのことですが。

火曜日から学会です。

…のわりには、今回は緊張感が全然ないです。

いつも学会前というと、とにかく修羅場状態です。発表資料を作るのに必死で。
どのくらい修羅場かというと、例えば昨年の冬に参加した別の小さな国際学会。産まれて始めて口頭発表をすることになりました。だがしかし。実験＆分析をぎりぎりまでやっていたためとにかく準備が間に合わず、なんと発表原稿を書き始めたのが飛行機の中。ウェルカムドリンクにシャンパンを頼んで隣に座ったAYBさんと乾杯した後、残りの十数時間はひたすら原稿作成と発表資料の修正に費やしました。私が原稿を書き、AYBさんがチェックし、それを再び清書する。無事に発表を終えた夜のディナーパーティでは睡眠不足でもうフラフラでした。

今回はポスター発表ですが、ポスターはもうほとんど完成してます。
早く仕上がったことを喜べばいいのですが、どうもギリギリまでじたばたする癖がついてしまったのか、なんか変な感じです。明日の夜あたりに、急遽大幅修正なんてことになるんじゃないかと、いらぬ心配までしてみたり…


ところで学会開催地のこの先1週間の天気予報を見たら、とってもとっても暑そうです。嫌だなあ…京都。せっかくの国際学会なのに京都。どうせならどこか気持ちいい気候の海外でやりたかったですよ。
でも、がくしんでお世話になったKBYKさんの共同研究者（ちょっとかわいい感じのマダム）がフランスから一家揃ってやってくるのですが、その娘さんが日本好きだったはず。楽しんでくれるといいな。

ポルトガルもギリシャも。

ここまで来たらどっちを応援するとかあまりありませんので、どちらもがんばってください。とにかくいい試合を期待。

……でもフィーゴいるからすこーしポルトガルかなあ。




ひっそりオールスーターなんぞで得点してしまった鶴見、おめでとう。