けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

テネリフェ戦前夜

2009-09-25 20:30:34 | football
召集リスト
GK:イケル、デュデク
DF:セルヒオ・ラモス、ペペ、アルビオル、ガライ、マルセロ、ドレンテ
MF:ラス、ガゴ、ディアラ、シャビ・アロンソ、グラネロ、グティ、カカ
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ、イグアイン、ラウル

負傷、監督判断による欠場:ルート、メツェ、アルベロア、VDV

ペペ、シャビ・アロンソともに召集リスト入りしました。ただ、記事によってはXアロンソはマルセイユ戦まで温存されるのでは?なんてのもあったり。VDVは、再びはずされてしまいました…辛いね。リスト自体19人なので、最終的に1人、ベンチからもれることになると思います。(MARCAによると、選手が19人召集されているのは、ガライの様子見だからだそうです。まだ胃腸炎引きずってるんだ…早く良くなれよ。)

選手たちは20時45分にベルナベウに集合し、その後ホテル・ミラシエラ・スイートでコンセントレーションに入る予定。


ちなみに
今週末、レアル・マドリー・カスティージャは、テネリフェに渡ってテネリフェBと対戦します。こちらは日曜の12時から(現地時間で…カナリア諸島の12時って、暑くない?)。


危険
昨日のうちに、既に第6節(つまり来週)のレフェリーが発表されていました。なぜわざわざそんな話題を取り上げるのかというと、それがイトゴンだからです。下のミケル・アロンソの記事にも使ったDefensa Centralの記事の見出しは「危険:イトゥラルデがセビージャ-Rマドリーに」だそうです。
そうか、マルセイユ戦の次がセビージャ戦か。マドリー、ここが最初の山ですかね。


また寂しくなるな…(バルデベバスが)
次の10月の代表戦で、デュデクがポーランド代表に召集されるようです。


マルセイユもまとめて
○ヴァランシエンヌ戦、召集選手

GK:マンダンダ、アンドラーデ
DF:ボナール、エインセ、ディアワラ、ロドリゲス、ロール、ボカリ
MF:シセ、シェルー、アブリエル、ルーチョ、ヴァルブエナ、ベナルファ、カボレ、N'Doumbou
FW:ニアン、ブランドン、モリエンテス

1人、どーしても読めなかった…。

兄ちゃん

2009-09-25 19:09:45 | football
来週のミッドウィークがCLなので(今度は水曜日、マルセイユ戦!)、息もつかせずすぐにテネリフェ戦。土曜日にベルナベウで行われます。ということは、カナリア諸島旅行は後半戦の寒い時期になるわけか。暖かくて良かったねえ(でもカーサのテネリフェは強い)。
テネリフェがベルナベウにやって来るのは、7シーズンぶりとのことです。そしてテネリフェには、マドリーのある選手に深い縁のあるこの人が……


ミケル・アロンソ、シャビの兄さんです。当初間に合うかどうか微妙だった弟の方も木曜から通常のトレーニングに復帰、兄弟対決が実現する可能性が出てきました。ということでDefensa Centralより、ミケル・アロンソのインタビュー

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「弟をマークしたくない」
ミケル・アロンソ(1980年5月16日トロサ生)は、テネリフェでの2シーズン目を過ごしている。レアル・マドリーとの試合は、彼のキャリアにおいて最も印象的な時となるだろう。ピッチ上では5シーズンにも渡って会っていなかった弟のシャビと対戦することになるはずだからだ。ミケルは、ベルナベウの試合に向けた彼のチームの強い願望について、そして愛する弟との対戦を前にしたその感情について、話してくれた。

Q:4試合を終えて2勝、テネリフェにとっては良いスタートではありませんか?
M:そうだね。プリメーラに上がったばかりだし、カテゴリーが変わると、より強い相手と戦うことについて自分たちのレベルに疑問も持つものだけど、そういう僕たちにとっては、カーサでの2試合を落とさずに6ポイントを手にし、順位表の真ん中辺りにつけているというのは、悪くない出だしだね。

Q:さらに、あなたは先日のアスレチック・ビルバオ戦でチームの勝利を決めるゴールを決めました。マドリー戦を前により自信を深められたのでは?
M:もちろん。どんな勝利でも大きな自信になるものだ。しかもそれがアスレチックのようなチーム相手ならね。ベルナベウで勝利したり勝ち点を手にできたら、はるかに素晴らしいし、常に規範を与えてくれる。

Q:ここまで、エリオドロ・ロドリゲス(テネリフェの本拠地)の外では、2試合とも負けています。フエラではどうなってしまっているのでしょうか?
M:フエラで戦うことは、より難しいものだ。自分たちのカーサでは僕たちは強いチームなんだ。イニシアチブを握れる。でもフエラでは、それがはるかに大変になる。サラゴサ戦では、僕たちはむしろ良かったけれど、でも最後にやられてしまった。マジョルカでの敗戦は明らかなものだ。

Q:ベルナベウでの対戦に当たってのあなたの目標は?
M:僕たちはこの試合に勝ちたい。僕たちの戦力で、僕たちの試合を戦っていく。マドリーがビッグチームだということは明らかで、まさに本命、大きな力がある。でもダメージは与えられる。彼らは他のチームを作ってきたから(?)。試合は11人対11人でやるもので、僕たちは自分たちの戦力で当たっていくよ。

Q:このシーズン初めに見せられたブランコたち(=マドリー)の戦力を前に、マドリディスタの攻撃を止める最善の方法をどう考えていますか?
M:十分な注意が必要だ。高いクオリティを備えた非常に優れた選手たちがいて、ごく小さなことで試合が決まるだろう。特に守備の体勢には十分に真剣にならなければいけない。

Q:レアル・マドリーにいる弟のことをどう見ていますか?
M:とても良いと思っているよ。彼は本当に素晴らしい選手だ。リバプールや代表で非常に高いレベルを何年も保ち、大きな大会・リーグで戦ってきている。あのポジションでは、弟は最高の選手の1人だし、だからこそマドリーに移籍したんだ。彼がこの新しいレアル・マドリーに大きな貢献をしていくだろうと僕は信じている。

Q:移籍の頃はどうでしたか? リバプールが彼を移籍させないと頑なな立場をとっていたころ、ナーバスなものがあったでしょうか?
M:あれこれ駆け引きがあって、彼は少し疲れていたね。でもこういう選手には起こり得ることだから。早く済むようにと願っていたけれど、幸運なことにすべてがうまく解決されたんだ。

Q:幼い頃からあなたたちは一緒にプレイしてきたと思いますが、あなたたちのうちのどちらが先に目立ち始めたのでしょうか? どちらがベストかで時にライバル心をもったりしませんでしたか?
M:ちょっとしたライバル心ならいつもあるよ。僕は彼よりちょっと年上だから、いつもそう感じていた。よく1対1でプレイして、だからよくぶつかってたよ。でもいつも、ライバル心を持ちながら、仲が良くて仲間意識があった。こんなに年齢の近い兄弟がいるというのが何よりも嬉しいことだし、だからこそ、子供の頃から彼と長い時間を共に過ごせたんだ。

Q:人間として、選手として、彼をどう表現しますか? 何か秘密とか変わった行動とか、話せることは?
M:選手として、彼は本当に完璧だ。すごく良いパスを持っていること、ゲームを読むということを理解していること、フットボールをとてもよく見ていること、十分なディフェンスの強さを持っていること、そしてどんなラインでもサポートに入るのを理解していること。人間としてという点については、僕はあまり客観的になれないかな。彼は愛すべきおっさんで(え)、親しみやすくて、一緒にいると良い時間を過ごせる人間だ。

Q:もし、サンチアゴ・ベルナベウのピッチの上で会うことになったら、あなたはどう感じるでしょうか?
M:衝撃的なことだよね。僕は、レアル・マドリーのユニフォームを着た彼と顔を合わせることになるんだ。他の誰でもなく、しかもベルナベウで。夏以来、彼には会っていない。ただ、彼に挨拶をして甥っ子に会うことが、この試合でプレイするための楽しみになるんだろう。

Q:もし同時にプレイするとしたら、あなたの弟かカカ、どちらをマークしたいですか?
M:どちらも嫌だけど、どちらも僕には衝撃だろう。彼らがあまり僕たちを混乱させすぎないように願ってるよ。

Q:レアル・マドリーの新戦力の中で、誰に一番驚きを感じましたか?
M:僕が一番好きなのはカカだ。素晴らしいクオリティがあり、エレガントで、ストライドが大きくて、ゴールにまで持っていける。クリスチアーノも僕たち皆が知っているけれど、やっぱり高いクオリティを祖寝ている。ベンゼマはまだ見ていっているところだけど、パワーがあってエリアでのパンチ力があるね。ラスは(新戦力?)どの試合でも優れたレベルを見せていると思う。アルベロアは良い貢献をする選手になるだろう。そして既に、ペペやセルヒオ・ラモス、ラウル、ファン・ニステルローイという選手たちがいて……。それから、グラネロも多くの点で貢献できる、高いクオリティを持っているね。まさに重要な選手たちの宝庫で、これからまだ調和されていくんだろう。
(アルビオルは?)

Q:クリスチアーノ・ロナウドは、シーズンここまでで、マドリーの中で最も際立った選手になっています。彼に相応しい意見は?
M:彼はキャノン砲みたいな選手だ(自信ないここ)。とても強烈で、強い個性があり、ゴールを入れたいという意思を持ち、スペクタクルなシュートを打つ。ヘッドもうまいしね。ライバルのチームにいる彼を見るなんてホラーだよ。攻撃のどの部分にも動いてくるんだから。

Q:最後に、今シーズンのテネリフェの目標は何でしょうか?
M:残留すること。7年ぶりに昇格してきたチームなんだ。そして、残留が可能になったら、どこまで僕たちが良いフットボールを作りあげ、このカテゴリーで自分たちの位置を固めるように挑戦できるか、見ていくよ。
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