12/13 UEFA Champions League
Real Madrid C.F. 4-1 Ajax
マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド(13)、カジェホン(28、88)、カカ(49)
画像
GK:アダン
DF:ナチョ、バラン、カルバーリョ、コエントラン(22、ペペ)
MF:ケディラ、モドリッチ、カカ(71、ホセ・ロドリゲス)、カジェホン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ(79、モラタ)
3点目が入ったあとは一気にペースを落として緩くなってしまいましたが、そこまでの試合運びはとても良かったと思います。特に前半の、モドリッチからのパスで2つのゴール。モドリッチは、誰と一緒に出場するかとか、前線に誰がいるかとかそういう相性関係もあるかもしれませんが、やっぱり少しずつ良さが出せるようになっているんじゃないでしょうか。
最初のチャンスをきっちり決めるクリスチアーノ、2ゴールを決めてかつ、90分間走りまくったカジェホン、自分のゴールはなくてもベンゼマもボールをキープしたり運んだりパスさばいたり、良い仕事してました。カカも、後半は疲れてきたようですが、キレてました。
最終ラインは、コエントランが早々に離脱した後はペペが入り、ナチョは右から左、バランが右に…と、急造な感じ。まあこれは仕方ないですね。コエントランの状況は、見た感じそんなに長くかかる感じはないと思いますが、それでも週末のバジャドリ戦は無理だろうなあ…またもラテラル問題が再発してしまいました。今日の感じだとナチョを左でも良いだろうし、またラモスを右にアルベロアを左に…と、対処はできるとは思いますが。
今日の試合で、ナチョ、モラタ、ホセ・ロドリゲスの3人がCLデビュー。ホセ・ロドリゲスの17歳354日でのデビューは、マドリー史上最年少だそうです(ラウルは18歳と2か月17日、イケルは18歳3か月26日でデビュー)。ホセはちょっとミスも連発してましたが、落ち着いてやれているのは、それだけでも良いことだと思います。モウリーニョとやたらと和やかなのは何だったんだろう。
モラタは、右サイドを切り抜けてのアシスト、うまいなあ。一仕事はしましたが、でも最後のあれは…せめてシュートを打ってほしかったな。
試合開始からカカが付けていたキャプテンマークが、カカ交代時にカルバーリョからアダンへ渡り…というところで、モウリーニョから「アダン、違う」と指示が。確かに、カピタンが在籍期間式のマドリーでは、着けるべきなのはペペ。モウリーニョ、ずいぶん細かいところまで気が回る。
メスト・エジル
今日は出場機会はありませんでしたが、こんな記事をみつけたので。
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レアル・マドリーのドイツ人は、自分自身と監督であるジョゼ・モウリーニョとの関係を心配してはいない。しかし、チームでタイトルを取ることをが必要だ。
「モウリーニョかエジルか、という話じゃない。タイトルだよ。できるだけたくさん取るんだ。」と、エジルは、ドイツKicker誌のインタビューで話した。
土曜日にアトレチコとのダービーで2ゴール目となる得点を決めたエジルは、この数週間、意に沿わない試合で控えとなったことでモウリーニョとの関係が冷えこんでいるかということについて、はっきり話すのを避けた。
「それはいつでも僕たちがロッカールームの中で話すことだ。」と彼は言った。
エジルは数週間に渡って、スペインメディアの批判の対象となっていた。しかしそれは、たいしてエジルを悩ませない。
「僕は、誰かに何かを証明するためにフットボールをしているんじゃない。楽しめるから、フットボールをしているんだ。フットボールはいつでも僕の趣味だったし、今は僕の専門の仕事になっている。毎日楽しんでいるもの、ということだよ。」
「レアル・マドリーでの最初の1年は、信じられないほど成長して、コパ・デル・レイを勝ち取った。2年目は、リーガで優勝した。ここには非常に高いレベルの基準がある。皆はいつも最高のパフォーマンスを期待する。普通のプレイでは不十分なんだ。」
「メディアが僕について何か言うのは気にしていない。それは間違った基準だ。僕にとって重要なのは、監督が僕をどう見るかということ。」
「もし僕が、皆が言うように力がないというなら、レアル・マドリーでこのポジションを受けることはなかったし、監督が僕をピッチでの戦力ともしないだろう。」
エジルにとって、同様に重要なのは、ファンの意見だ。「僕がマドリーの街を歩くと、ファンがどういうふうに僕に接してくれるのかが感じられる。良い感触だよ、彼らの信頼を感じられるのだから。」「ファンは、僕がレアル・マドリーのために、試合で何をしているかちゃんとわかっている、それが僕には誇らしい。」
「ここにいて幸せだ。ファンは、僕には問題がないということを示してくれる。でもむしろ僕たちの問題は、シーズンのスタートが良くなかったこと、バルセロナの後ろにいるということだ。」 それでも事態を変えられるという自信を見せた。「シーズンはとても長いものだよ。」
このインタビューでは、エジルは「完璧主義者」として描写されている。自身がピッチの上で何を示せるかをわかっているのだ。したがって、試合の中では、自身の力の「100%」を出したいと常に望んでいる。
しかし、それがいつでも可能ではないということにも気づいている。「うまくいく日もあるし、悪い日もある。でも、失敗から学ぼうとしているんだ。」
エジルは現在24歳、スペインの首都にすっかりなじんだと話し、他のクラブからのオファーの可能性が噂されるような推測には、まったく興味を感じていない。「僕には2016年までの契約がある。ここにいて、タイトルを勝ち取っていきたいと思っているんだ。」
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Real Madrid C.F. 4-1 Ajax
マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド(13)、カジェホン(28、88)、カカ(49)
画像
GK:アダン
DF:ナチョ、バラン、カルバーリョ、コエントラン(22、ペペ)
MF:ケディラ、モドリッチ、カカ(71、ホセ・ロドリゲス)、カジェホン
FW:クリスチアーノ・ロナウド、ベンゼマ(79、モラタ)
3点目が入ったあとは一気にペースを落として緩くなってしまいましたが、そこまでの試合運びはとても良かったと思います。特に前半の、モドリッチからのパスで2つのゴール。モドリッチは、誰と一緒に出場するかとか、前線に誰がいるかとかそういう相性関係もあるかもしれませんが、やっぱり少しずつ良さが出せるようになっているんじゃないでしょうか。
最初のチャンスをきっちり決めるクリスチアーノ、2ゴールを決めてかつ、90分間走りまくったカジェホン、自分のゴールはなくてもベンゼマもボールをキープしたり運んだりパスさばいたり、良い仕事してました。カカも、後半は疲れてきたようですが、キレてました。
最終ラインは、コエントランが早々に離脱した後はペペが入り、ナチョは右から左、バランが右に…と、急造な感じ。まあこれは仕方ないですね。コエントランの状況は、見た感じそんなに長くかかる感じはないと思いますが、それでも週末のバジャドリ戦は無理だろうなあ…またもラテラル問題が再発してしまいました。今日の感じだとナチョを左でも良いだろうし、またラモスを右にアルベロアを左に…と、対処はできるとは思いますが。
今日の試合で、ナチョ、モラタ、ホセ・ロドリゲスの3人がCLデビュー。ホセ・ロドリゲスの17歳354日でのデビューは、マドリー史上最年少だそうです(ラウルは18歳と2か月17日、イケルは18歳3か月26日でデビュー)。ホセはちょっとミスも連発してましたが、落ち着いてやれているのは、それだけでも良いことだと思います。モウリーニョとやたらと和やかなのは何だったんだろう。
モラタは、右サイドを切り抜けてのアシスト、うまいなあ。一仕事はしましたが、でも最後のあれは…せめてシュートを打ってほしかったな。
試合開始からカカが付けていたキャプテンマークが、カカ交代時にカルバーリョからアダンへ渡り…というところで、モウリーニョから「アダン、違う」と指示が。確かに、カピタンが在籍期間式のマドリーでは、着けるべきなのはペペ。モウリーニョ、ずいぶん細かいところまで気が回る。
メスト・エジル
今日は出場機会はありませんでしたが、こんな記事をみつけたので。
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レアル・マドリーのドイツ人は、自分自身と監督であるジョゼ・モウリーニョとの関係を心配してはいない。しかし、チームでタイトルを取ることをが必要だ。
「モウリーニョかエジルか、という話じゃない。タイトルだよ。できるだけたくさん取るんだ。」と、エジルは、ドイツKicker誌のインタビューで話した。
土曜日にアトレチコとのダービーで2ゴール目となる得点を決めたエジルは、この数週間、意に沿わない試合で控えとなったことでモウリーニョとの関係が冷えこんでいるかということについて、はっきり話すのを避けた。
「それはいつでも僕たちがロッカールームの中で話すことだ。」と彼は言った。
エジルは数週間に渡って、スペインメディアの批判の対象となっていた。しかしそれは、たいしてエジルを悩ませない。
「僕は、誰かに何かを証明するためにフットボールをしているんじゃない。楽しめるから、フットボールをしているんだ。フットボールはいつでも僕の趣味だったし、今は僕の専門の仕事になっている。毎日楽しんでいるもの、ということだよ。」
「レアル・マドリーでの最初の1年は、信じられないほど成長して、コパ・デル・レイを勝ち取った。2年目は、リーガで優勝した。ここには非常に高いレベルの基準がある。皆はいつも最高のパフォーマンスを期待する。普通のプレイでは不十分なんだ。」
「メディアが僕について何か言うのは気にしていない。それは間違った基準だ。僕にとって重要なのは、監督が僕をどう見るかということ。」
「もし僕が、皆が言うように力がないというなら、レアル・マドリーでこのポジションを受けることはなかったし、監督が僕をピッチでの戦力ともしないだろう。」
エジルにとって、同様に重要なのは、ファンの意見だ。「僕がマドリーの街を歩くと、ファンがどういうふうに僕に接してくれるのかが感じられる。良い感触だよ、彼らの信頼を感じられるのだから。」「ファンは、僕がレアル・マドリーのために、試合で何をしているかちゃんとわかっている、それが僕には誇らしい。」
「ここにいて幸せだ。ファンは、僕には問題がないということを示してくれる。でもむしろ僕たちの問題は、シーズンのスタートが良くなかったこと、バルセロナの後ろにいるということだ。」 それでも事態を変えられるという自信を見せた。「シーズンはとても長いものだよ。」
このインタビューでは、エジルは「完璧主義者」として描写されている。自身がピッチの上で何を示せるかをわかっているのだ。したがって、試合の中では、自身の力の「100%」を出したいと常に望んでいる。
しかし、それがいつでも可能ではないということにも気づいている。「うまくいく日もあるし、悪い日もある。でも、失敗から学ぼうとしているんだ。」
エジルは現在24歳、スペインの首都にすっかりなじんだと話し、他のクラブからのオファーの可能性が噂されるような推測には、まったく興味を感じていない。「僕には2016年までの契約がある。ここにいて、タイトルを勝ち取っていきたいと思っているんだ。」
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