けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

冬のプレシーズン

2012-12-10 07:17:43 | football
冬のプレシーズン
8日付ですが、MARCAから
------------------------------
ジョゼ・モウリーニョは、12月の終わりの頃と1月の最初の州を、シーズン終盤までもつように選手たちのバッテリーをチャージするミニ・プレシーズンとするつもりでいる。
これは、モウリーニョが、トレーニングに戻るのを早めた理由のひとつだ。モウは、選手たちが見せたシーズンスタートに満足しておらず、これが、クリスマス休暇後の最初の日からフルにいくであろう理由となる。リーガではバルサに大きな後れを取り、また1月は国王杯を4試合戦う可能性があり、モウリーニョは彼の選手たちに、シーズン当初のようなつまづきもなく、最初の試合に取り組むことを望んでいる。
マドリーの選手たちは、12月23日日曜に休暇に入るだろう。そして、28日の夜に復帰することになる。モウリーニョは29日には、バルデベバスのピッチに選手たちを集める。モウリーニョは7日間のトレーニングセッションを計画している。1日は休養を与えると予測されるが、7日間のうちどこかがダブルセッションになる可能性もある。そして、モウリーニョが全選手たちと7日間トレーニングできるのは、7月以来初めてのこととなるのだ。
モウリーニョには、この数か月の間、トレーニングや試合の準備に向けた時間がほとんど取れなかったことが苦い思いとなっている。3日ごとに試合があり、代表戦が4回あった。モウは、2日続けて選手たちをトレーニングできていないのだ。このため今は、休暇を短くしてこのクリスマス期間を利用する以外に選択肢はない。
(2日続けたトレーニングができてない、という箇所は「え?」とひっかかりますが…何か訳し間違えてるのかも。もしくは、試合に出た選手のリカバリートレーニングを、試合の翌日と翌々日、2日間やっているため、週2回ずつ試合やっていると、全選手合わせて何かすることがほとんどできないということなのかな、と)。

目標はチャンピオンズ
選手たちはこの監督の決断を嬉しくは思わないだろうが、しかしモウは、11ポイントの差がついている現状、チームのフィジカル、戦術を最大限まで上げていくのに、この時期を利用するのは選択の余地はないと理解させるだろう。またモウリーニョは、このクリスマス休暇後には、マルセロを除く全選手を指揮下に置けることを期待している。マルセロはこの時期を、リハビリに励むために利用するだろう。
レアル・マドリーの選手たちは、何日か多く休める方が嬉しかっただろうが、このトレーニングが非常に良いものとなるであろうことにも気づいている。セビージャで敗れた後、多くの選手たちが、この夏にアメリカで行われたプレシーズンのトレーニングについて、声を潜めて話していたものだ。
チームは、夏のトレーニングが不十分なものだったと考えており、モウリーニョは、要求の多い1月を乗り切ることに加え、一番の目的としては、チャンピオンズが佳境になる4月、5月にチームを上げていくため、このミニプレシーズンをうまく組織する。昨シーズンにバイエルンと戦った時のように、チームのフィジカルレベルが低下することを望んでいないのだ。
------------------------------


告知1
月曜日、セルヒオ・ラモスの本『Sergio Ramos. Corazón, Carácter y Pasión』のプレゼンテーションが、サンチアゴ・ベルナベウのパルコで行われるそうです。


告知2
今年も、カシージャス主催の「Partido x la ilusión」が行われます。正式なプレゼンテーションは14日にベルナベウで行うそうですが、すでにイケルがFBで告知したり、マドリー公式でもインタビューを載せたり。12月23日に、コンサートとチャリティマッチ(たぶんインドア)が行われます。
上の記事からいくと、休暇に入った日になりますね。チームメイトの参加表明(?)も既に…?