元気が出るかもしれない事実
「マドリーがCLを制覇した直近3回のシーズンは、いずれもリーガは失態であった」という事実。
セプティマ(1997/1998シーズン)
マドリーは早い段階でリーガの可能性を失いつつあった。第9節、ホームでバルサに2-3で敗れる。カンプノウでも3-0で敗れ、以降さらに失速。その後の5試合で4引き分け(ラシン、バジャドリ、ビルバオ、セルタ)。アムステルダムでのCLファイナルを戦う直前のリーガ3試合中2試合で敗戦(ベルナベウでのサラゴサ戦、フエラでエスパニョール戦)。この年、マドリーは翌シーズンのCL出場権を失った(当時、1位と2位が出場)。しかしCLファイナルでユヴェントスに勝利、翌シーズンもCLを戦えることになった。
オクタバ(1999/2000シーズン)
この時のCLファイナルはパリにてバレンシアと対戦、今回のリスボンでのファイナルと同様、5月24日の開催だった。マドリーはベルナベウでのリーガ最終戦、バジャドリ―に0-1で敗北、なんと5位でリーガを終了した。さらに終盤の5試合で、ベルナベウでラシン(2-4)、アラべス(0-1)にも敗戦していた。このリーガの終盤の戦いでマドリーが不安定さを見せた一方で、バレンシアはバルサに引き分け、2位で終了。さらにマドリーは、リーガでバレンシアに勝てていなかった(メスタージャで1-1、ベルナベウで2-3)。ちょうど、今シーズンのアトレチコとの対戦のように(ベルナベウで0-1、ビセンテ・カルデロンで2-2)。
ノベナ(2001/2002シーズン)
最後にチャンピオンズに勝利したのは、2002年5月15日、グラスゴーでのバイヤー・レバークーゼン戦。この時マドリーは、リーガの最後の3試合のどれにも勝利できなかった。アノエタでは3-0、ベルナベウでのマジョルカ戦は0-0、リアソールでのデポル戦に3-0(これで2位の座も逃した)。第35節が終わりまだ9ポイントが残っている時で、バレンシアは66ポイントで首位、マドリーは65ポイントで2位につけていたのだが、その後の3試合で、リーガを逃すことになった。
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リーガがグダグダだと、CLが取れる(かもしれない)。これ、自分でも最近の負けを見ていて「なんか似てきてるな…」と思っていた点でした。2冠、3冠の狙えないチームだと言われればそれまでですが…でもちょっと、元気、出てきませんか。
元気が出るかもしれない事実、2
マドリーは本日火曜日からトレーニング再開。負傷、コンディション不良、フィジカルの問題……いろいろな言い方はありますが、ともあれ、ディ・マリア、カルバハル、バランがピッチでのトレーニングを開始しました。ディ・マリアは個別メニュー、バランとカルバハルは、メニューの一部をチーム全体と一緒に実施。まだすべて他の選手と同等というわけではないですが、この選手たちの復帰ということだけでも心強いことです。
リスト
W杯に臨むスペイン代表+予備登録、合計30名が発表されました。マドリーからは、
GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、カルバハル
MF:シャビ・アロンソ
非常に保守的なデル・ボスケではどうなるか…ですが、カルバハル、ぜひ最後まで残ってほしいです。
「マドリーがCLを制覇した直近3回のシーズンは、いずれもリーガは失態であった」という事実。
セプティマ(1997/1998シーズン)
マドリーは早い段階でリーガの可能性を失いつつあった。第9節、ホームでバルサに2-3で敗れる。カンプノウでも3-0で敗れ、以降さらに失速。その後の5試合で4引き分け(ラシン、バジャドリ、ビルバオ、セルタ)。アムステルダムでのCLファイナルを戦う直前のリーガ3試合中2試合で敗戦(ベルナベウでのサラゴサ戦、フエラでエスパニョール戦)。この年、マドリーは翌シーズンのCL出場権を失った(当時、1位と2位が出場)。しかしCLファイナルでユヴェントスに勝利、翌シーズンもCLを戦えることになった。
オクタバ(1999/2000シーズン)
この時のCLファイナルはパリにてバレンシアと対戦、今回のリスボンでのファイナルと同様、5月24日の開催だった。マドリーはベルナベウでのリーガ最終戦、バジャドリ―に0-1で敗北、なんと5位でリーガを終了した。さらに終盤の5試合で、ベルナベウでラシン(2-4)、アラべス(0-1)にも敗戦していた。このリーガの終盤の戦いでマドリーが不安定さを見せた一方で、バレンシアはバルサに引き分け、2位で終了。さらにマドリーは、リーガでバレンシアに勝てていなかった(メスタージャで1-1、ベルナベウで2-3)。ちょうど、今シーズンのアトレチコとの対戦のように(ベルナベウで0-1、ビセンテ・カルデロンで2-2)。
ノベナ(2001/2002シーズン)
最後にチャンピオンズに勝利したのは、2002年5月15日、グラスゴーでのバイヤー・レバークーゼン戦。この時マドリーは、リーガの最後の3試合のどれにも勝利できなかった。アノエタでは3-0、ベルナベウでのマジョルカ戦は0-0、リアソールでのデポル戦に3-0(これで2位の座も逃した)。第35節が終わりまだ9ポイントが残っている時で、バレンシアは66ポイントで首位、マドリーは65ポイントで2位につけていたのだが、その後の3試合で、リーガを逃すことになった。
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リーガがグダグダだと、CLが取れる(かもしれない)。これ、自分でも最近の負けを見ていて「なんか似てきてるな…」と思っていた点でした。2冠、3冠の狙えないチームだと言われればそれまでですが…でもちょっと、元気、出てきませんか。
元気が出るかもしれない事実、2
マドリーは本日火曜日からトレーニング再開。負傷、コンディション不良、フィジカルの問題……いろいろな言い方はありますが、ともあれ、ディ・マリア、カルバハル、バランがピッチでのトレーニングを開始しました。ディ・マリアは個別メニュー、バランとカルバハルは、メニューの一部をチーム全体と一緒に実施。まだすべて他の選手と同等というわけではないですが、この選手たちの復帰ということだけでも心強いことです。
リスト
W杯に臨むスペイン代表+予備登録、合計30名が発表されました。マドリーからは、
GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、カルバハル
MF:シャビ・アロンソ
非常に保守的なデル・ボスケではどうなるか…ですが、カルバハル、ぜひ最後まで残ってほしいです。