けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

マルセロは志願した

2014-07-01 19:35:15 | football

マルセロは志願した
------------------------------
マルセロは、チリ戦でPKを蹴る責任を負った選手の1人だった。スコラーリは、マルセロに蹴るようにと伝える必要はなかった。このチャレンジに備えるチーム全体を前に、マルセロは自分からやると言ったのだ。
「ペナルティキックの前に、全員が集まって話をした。フェリポン、チームメイトたち……。でも、そうなんだ、自分から蹴るって言ったんだよ。それから自分の番が来て、プレッシャーはすごかった。ちょっとナーバスになったよ。でも自分自身の可能性に自信を持つべきだし、緊張感をコントロールしなければ。」
ボールがゴールに入ると、「あれは皆に捧げるもの、解放感の雄叫びをあげたよ。特別な瞬間だった。」
レアル・マドリーでのプレッシャーに慣れているマルセロは、自身の国、ブラジルを守る責任を肩に負うことができる選手の1人だ。
「人々は僕たちと共にある、それを何か良いことへ結び付けなければいけない。」
------------------------------


ベンゼマの思い
------------------------------
他の大部分のフランス代表の選手とは異なり、カリム・ベンゼマは国歌を歌わない。それは、彼のルーツがアルジェリアにあり、すなわちイスラムの文化に属するからだ。
フランス国歌の一節に、征服した人々や国に対する文言がある。ベンゼマはこれに不快さを感じ、過去にはジダンがそうしていたように、歌わないでいることを好んでいる。
「誰も僕に、ラ・マルセイエーズを歌うことを強要はできない。歌わなかったとしても、試合が始まり、3ゴールを決めれば、誰も何も言わなくなるだろう。」 とベンゼマは1年前に、国歌を歌わないことを糾弾され、代表から追放するべきだと極右主義派が主張した際に、そう話している。
------------------------------


バラン、299分間ノーファウル!
当ブログでは少々珍しい、Mundo Deportivoから。
------------------------------
ラファエル・バランは、昨シーズンのパフォーマンスに影響を与えていた膝の問題を克服し、ブラジルで頭角を現している。レアル・マドリーおよびフランス代表の若きセントラルは、このワールドカップで最もクリーンな選手の1人だ。ディディエ・デシャンが率いるチームで4試合に出場し(先発3試合、途中出場1試合)、まだ1つのファウルも犯していないのだ。
彼のディフェンスの動きは非常に素早く、エレガントにかつ安全にボールを奪取する。「レ・ブルー」の4番は、この月曜日にナイジェリアに勝利を挙げてベストエイトに駒を進めたフランス代表の要塞として、立ちはだかっている。21歳になるマドリーのセントラルは、FIFA公式サイトによると、この大会で18回のボール奪取を記録、その成功率は86.8%だ。
2013年5月11日に行われたコルネジャ・エル・プラットでのエスパニョール戦(リーガ第35節)で右ひざを負傷するまで、バランはマドリーのディフェンスの防壁の1人として戦っていた。国王杯準決勝のクラシコ2戦では、ファウル1つせずにメッシを止め、さらに重要な2つのゴールまで決めて見せた。
バランは、フランス代表で自身のベストの状態を取り戻している。彼の前監督であるジョゼ・モウリーニョは、チェルシーのディフェンスライン強化のため彼から目を離さないでいるが、しかしレアル・マドリーのプランでは、将来を約束されたこのセントラルの移籍の可能性について、感心が薄く、考えることすらしていない。
------------------------------