けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

モドリッチ、昨シーズンと新シーズン

2014-07-25 06:53:43 | football

モドリッチ、MARCAのインタビュー
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Q:長いシーズンの後、休めましたか?
A:よく休めたよ、家族や友人たちとクロアチアで休暇を過ごした。バッテリーをチャージして、新しいシーズンに向けて準備できた状態だ。

Q:ブラジルW杯でのクロアチア代表をどう分析しますか?
A:うーん…まず、僕たちはとても厳しいグループに入ったということ。ブラジル、メキシコ、カメルーンがいる、とてもハードなグループだったと思う。僕たちの目標はグループリーグを突破することだったけど、僕たちは自分たちのレベルになかった、さらに先へ行くことが求められていたけど。これが、チームもスタッフの皆も少しがっかりしている理由。でもメキシコとブラジルは、僕たちより優れていた。そういうことだ。

Q:大会期間中にアンチェロッティやフロレンティーノと話をしましたか?
A:カルロとは、バカンスの間、それからチームに合流した時にしていなければいけないことについて話をした。普通のことだ。

Q:新シーズンに期待するものは何でしょうか?
A:第一に個人のレベルで、健康なシーズン、負傷で苦しむことがないシーズンであればと願っているよ。それから、昨シーズンは素晴らしいシーズンだった。それを繰り返すことができて、さらに良くなればと願っている。僕たちのチームには本当にすごく素晴らしい選手たちがいる。レアル・マドリーで期待するものは常に高いところにあるし、チームのためにも僕のためにも、その同じものを期待している。自分自身の戦い方、自分のレベルを上げていければと思っているよ。

Q:クロースとハメスが新たにチームメイトになりました。あなたの意見は?
A:W杯での彼らのプレイを見たけれど、個人的にあの2人は、他の選手もいるけど、大会のベストプレイヤーだったと思う。素晴らしい選手たちで、彼らの加入は、レアル・マドリーがファンタスティックな選手たちをチームに連れてくるという、同じ野心を示したものだ。選手たちにとってはすばらしいニュースだ。なぜなら皆常に最高の存在と一緒に戦いたいと思っているから。常にチームに最高の選手たちを見たいと思っている全マドリディスタたちにとってもね。

Q:マドリーは、欧州でも、最もパワフルな中盤を抱えているのでは?
A:僕たちには、とてもすばらしいミッドフィルだーたちがいると思う。この中盤の重要なピースでいられて嬉しいよ。でもその点について議論するのは難しい。他の人の判断に任せる。6月になればわかることだ。

Q:クリスチアーノ、ベイル、ベンゼマ、イスコ、ヘセ、ハメス、クロース、モドリッチ…おそらくディ・マリア。マドリーは優勝候補では?
A:マドリーは常に優勝候補だ。タイトル争いの本命チームの1つ。欧州で、スペインで、僕たちは常に優勝候補だ。でもそれは大変なものとなるだろう。僕たちは、昨シーズンそうだったように、本当に優れたフットボールをしなければいけないだろう。他のチームもチームを強化してくるし、スペインにはバルセロナやアトレチコ、おそらく他のいくつかのチームも含めて強い競争相手がいる。面白いシーズンになるはずだ。でも僕たちにとっては常に、僕たちが勝利の本命だよ。

Q:今シーズンは6つのタイトルを獲るチャンスがあります。モチベーションでしょうか、プレッシャーでしょうか。
A:モチベーションだよ。もちろん、レアル・マドリーにとっては、どのコンペティションもどのタイトルも重要だ。6つタイトルを獲れたら素晴らしいことだろうけど、でも以前に言ったように、それはすごくすごく難しいこと。たくさんの素晴らしいチームがあって、僕たちは対戦していくことになる。もし全タイトルを獲れたら素晴らしいことだけど、でも僕たちは1試合1試合戦っていかなければ。それで、どこに到達するかわかるだろう。

Q:では「ウンデシマ(11個め)」のプレッシャーは感じていますか?
A:マドリーには常にある、普通のプレッシャーだよ。デシマの時のような、途方もなく大きなプレッシャーではないはずだ。今は、レアル・マドリーであれば、その歴史とチャンピオンになってきたことから、当然のプレッシャーだ。d背縞を達成した後ではより楽になるだろうし、僕たちの時間だと思っている。僕たちには既に素晴らしいチームがあったけれど、新加入の選手たちで、さらによくなるはず。これからの何年かで、トップにいられると考えている。そうできるだけのクオリティがある。でもピッチでそれを証明しなければいけない。
それから1つ付け加えることがある。先頃、ドン・アルフレド・ディ・ステファノが亡くなったことだ。それを聞いてすぐに、この偉大なレアル・マドリーの精神を体現する人物と知り合えたことを、誇らしく感じる思いが湧きあがってきた。このクラブを通じて、その精神は長く続いていくことだろう。彼が残してくれたその精神と勝利の哲学を持って、新シーズン、一生懸命やっていくことほど、彼への敬意を示すのに良い方法はないだろう。

Q:(CLファイナルで)CKがセルヒオ・ラモスのゴールに結びついたとき、どんなことが頭をよぎりましたか?
A:あの試合で、実質的に僕たちに残されたラストチャンスだった。僕にしてみれば、急いでCKを蹴ることが必要だった。少しでも使う時間が少しで済むように。コーナーからボールが来て、僕はその後ろを走り、またコーナーに戻って早く蹴ろうとした。
トレーニングで何度もやっているように、それからシーズンを通じてうまくやってこれたように、良い位置にボールを送ろうとした。良いボールが出せて、それでラモスがゴールを入れた。あそこからは、ピッチには1つのチームがいるだけだった。スペクタクルな瞬間だったよ。あのゴールの後、僕たちは勝つとわかった。確かにね。

Q:リスボンを思い出すものを残していますか?
A:ユニフォーム、スパイク、メダル、あれを思い出せるものならすべてあるよ。

Q:デシマを祝うシベーレスでの様子で見られたように、あなたはマドリディスタのファンたちと特別なフィーリングがありますね。どこであなたはスターになったのでしょう?
A:レアル・マドリーとの契約にサインしたその日から、僕のキャリアにおいて最高の決断の1つをしたんだとわかった。それに、僕にとっては最初のビッグタイトルだ。既にコパやスーペルコパを獲っていたとしても、でもこれは大きな大会、そしてレアル・マドリーにとってのデシマだった。
クラブの皆、選手たち、すべてのマドリディスタたちが長いこと待っていたものだし、あらゆる感情が混ざり合って…僕は本当に幸せだったし、皆もそれを楽しんでいた…。そして、シベーレスでそうだったように、こういったことすべてがつながって、あのとおり本当に幸せだったということ。素晴らしいものだったよ。人生を通じて、また思い出していくだろうね。

Q:あなたの新しい髪形を見て、奥様は何て言いましたか?
A:(笑って)今は家族に3人目の子供ができたのねって言ってたよ。ヴァーニャは、僕が新しい息子だって。若く見えるようになったから…。

Q:昨シーズン、バジャドリードで、素晴らしい真実を話していました。「こういった試合(ふがいない試合)から学ばなければいけない、と常に言っている。でもまったく学べていないようだ」と。リーダーとして語っていました。
A:あの時は、自分が思ったことを話さなければと感じていた。なぜなら僕にとって常に、一番に来るのがチームとチームの精神であり、あの試合では自分がそう感じたから、そう話したんだ。僕たちは、もっと集中し、重要な瞬間により責任感を発揮することが必要だった。もしあれが、シーズンの後半に僕たちを助けることになったのなら、パーフェクトなことだ。わからないけれど。僕は、自分がそう感じたからそういった。正しく理解されたと思うよ。

Q:レアル・マドリーで引退することを夢見ていますか?
A:以前にも言ったけれど、マドリーとの契約にサインしたことが、僕にとっての夢だった。ぜんぜん、ここから出ていくことなんて、まったく考えていない。僕はここですごく幸せだし、家族もこの街を、このクラブを楽しんでいる…だから、僕のキャリアをここで終われたら素晴らしいことだろう。
僕はそういう強い思いをもっている。でもこれは様々なことが絡んでくる。クラブの考えもある。もし僕がこのチームに必要とされるレベルのプレイをし続けて、マドリーにいることが求められれば……。
そうしたいと思ってる、でも僕にはまだ多くの年月が残されている。何が起こるかはそのうちわかる。でもぼくがはっきりさせておきたいのは、僕はここで本当に幸せだということ。僕の家族もそうだし、僕は楽しんでいるよ。
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既にトレーニングスタート、ミニゲームにも参加したようです。プレシーズンマッチ第1戦は土曜日(日曜朝)。出てくれるかな…。


ペペ…

ぺぺのニュールック。「なんかつい最近こういうのテレビで見た気が……シシ神様?(参考画像)」という印象。

坊主に戻りませんかね……。