けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

CL、まずは1勝目

2017-09-14 06:53:37 | football




2017/2018 UEFA Champions League Group Stage
Real Madrid C.F. 3-0 APOEL

マドリーのゴール:クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド、セルヒオ・ラモス

ものすごくスッキリする勝利ではないかもしれませんが、ゴールを決められてクリーンシートで勝ち点3で終われたこと、まずはこれを喜びたいと思います。先制点は、ナバスからシンプルに繋いだカウンター攻撃で、イスコのパスを受けたベイルがクロス、これをやや難しい角度ながら決めたクリスチアーノ。さすがでした。2点目は後半、PKをクリスチアーノが決めたもの。判定は相手にとって厳しいものだったかもしれませんが、結局そのあと、むしろこちらを取るべきでは?というエリア内でのファウルまがいがあったり、ロスタイムのマジョラル幻のゴールはオフサイドではなさそうだし…むしろ貸しがあるくらいかと。3点目は、ボールを奪取したラモスがマルセロにボールを預け、あー上がっていくなー余裕出てきてるなー……決めるのか自分で!!ということになりました。

ものすごくスッキリではない理由の1つは、もう少し点が入っても良かったんじゃないか…と思うところですが、とにかく中を守り固めようとする相手で、そう自在にはいかなかったところもあるかと思います。そういう意味では逆に、点が入らなくてジリジリするようになる前に先制できたのは、良かった。チームに余裕ができるという意味でも大きかったかと思います。
それから、ベイルについて。今日のアシストは全てベイルで、今シーズンに入って一番良い感じではなかったかと思います。クリスチアーノと一緒に出ている今日の使われ方はやりやすかったということでしょうか。ただシュート(ヘディング)が入ると良かったなとか、誰が出てないとうまくいかない、なんて波があるようだと困るなあとは思うんですが…。
あと、コバチッチ…。せっかく先発の機会だったのに負傷で早々に交代になるなんて。大腿部の内側あたりかな?と思ったのですが、状態はどうでしょうか。
他には、これってやっぱりクリスチアーノ依存だってことでは……ま、勝った試合でネガティブな話ばかりしても仕方ない。少しポジティブ視点になると、個人的にはマジョラル、幻のゴールになってしまいましたが、クリスチアーノがボールを持って打った時に、あそこにいること、決められたこと(点にはならなかったけど…)が良かったです。あまり個性的なFWというのではないかもしれませんが、シンプルで良いのではないかと思います。終末のレアル・ソシエダ戦で出番があるかわかりませんが、今のうちに周りの選手たちと連携を深める経験を色々してくれたらいいかな。






13個目
Decimotercera(デシモテルセーラ)というそうです。ここ何年かゴール裏3階が定位置にされていた熱心なマドリーウルトラが、今シーズンから1階へ。ゴール裏が真っ白というのは見ていてきれいだし、相手へのプレッシャーにもなると思うので、ちょっと嬉しいです(以前問題になっていた暴力分子を排除して、戻ってこられたのだと思います)。