けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

CL draw

2017-12-12 07:08:16 | football
パリかー
2018年2月14日 レアル・マドリー vs PSG サンチアゴ・ベルナベウ
2018年3月6日 PSG vs レアル・マドリー パルク・デ・プランス



2017/2018 Liga Espanola 1a division Jornada 15
Real Madrid C.F. 5-0 Sevilla

マドリーのゴール:ナチョ、クリスチアーノ・ロナウド、クリスチアーノ・ロナウド(PK)、クロース、アクラフ・ハキミ

予想外の結果でした。もちろん、良い方に予想外。セビージャに5-0!
まず、あれだけ心配だと言っていたディフェンスが、クリーンシートで終了できたこと。とにかくナチョが素晴らしかったですね。守備を統率して、身体を張って守って、しかも先制点まで決めてくれる。バジェホも無理に間に合わせたのではと心配しましたが、ナチョと共によく頑張っていたと思います(どうでもいいですが、バジェホは急いで守備に戻る時とかの走り方が特徴的で、ちょっと面白い…)。右ラテラルのアクラフも、グラウンダーでクロスを入れるというのを覚えたようで、成長の跡を感じました。中盤は、コバチッチを結局起用しなかったというのは驚きでしたが、前の選手も守備を少し意識していたようで(クリスチアーノも守備するシーンがあったと思います)、どうやら無事に守りきれました。
攻撃はまさにマドリーらしさ満載。アセンシオから縦に走り抜けるクリスチアーノにパスが出ての2点目、クロースが前へ運びつつバスケスとのコンビで決めた4点目、アクラフの5点目、いずれも速攻が見事に功を奏してのゴールだったと思います。見事の一言。やはり今のマドリーは速攻が武器なんだなあと改めて感じました。ただ、これは相手がこのセビージャだからこそなのかな。ベルナベウが苦手とはいえ、マドリーと戦うセビージャがドン引き守備を引くわけもなく、攻め込むことを狙っているだろう、となればカウンターのチャンスも増える。アセンシオとバスケスの起用はそういうところにあったのかなと思います。
今シーズン(に限らないけど)苦労している引いた相手の場合だったら。カウンターのチャンスはなかなかない。基本、中盤でボール回して回してサイドに出してクロスクロス……上手く行ってないんですよね、これ。この試合のように、カウンターとはいかなくても、ロナウドやベンゼマを縦に走らせてそこへボールを、という場面がもっと作れたら良いのかなあ。
悩みは尽きないところですが、何しろ快勝ですし、良い面がいろいろ見えました。クラブワールドカップ前に、良い区切りになったと思います。罰ゲーム的な気もなくはないですが、落ち着いてタイトルを狙いに行って欲しいと思います。