けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

このタイミングで

2017-12-13 22:16:37 | football
今夜マドリーはクラブワールドカップ初戦を迎えます。セミファイナル、アル・ジャジーラとの対戦、日本時間で26時キックオフ。
そして、なぜかこのタイミングで、ついにフィールドプレイヤーが全員起用できる状態に揃いました(トップチーム登録選手で離脱しているのは、第3GKのルカ・ジダンのみ)。

思えば、バジェホの開幕前からの離脱とクリスチアーノのサスペンションに始まって、9月はベンゼマ、コバチッチ、テオ、マルセロ、ベイルと次々に負傷で戦線を離脱していき、おまけにカルバハルの病気まで。10月半ばにはベンゼマやマルセロが復帰しましたが、なかなか調子が上がってこなかった。その一方でナバスも1ヶ月程欠場したり、ヴァランは勤続させると筋肉が痛むし、キャプテンは鼻を蹴られたり自分から休みをもらいに行ったり…。レギュラークラスで離脱がないのは、クロース、モドリッチ、イスコくらいでしょうか。ナチョやカゼミロも怪我はしてなかったと思いますが、既に累積警告で有休してるし…と、他にもっと揃うべきタイミングがある/あったような気がしないでもないですが、とにかく揃ったのは良いことです。
対戦相手は「開催国」アルジャジーラ。何か記憶を刺激されますね。舐めてかかれば危険なのは重々承知でも、多少はローテーションを敢行して、若手の起用や、負傷から回復した選手を起用したり、ということもして良いかもしれません。とにかく怪我人が多く、危機感を持つべきシーズン開始からここまでの戦い方があり、不安定なチーム状況を慮ってか、最近はジダンも大胆なローテーションは控え気味な感じがしていました。が、駒不足の中でのセビージャ戦の好結果を考えると、若手が経験を積んでチームに馴染んでいく、底上げの機会も絶対に必要。チームとして成長していくチャンスではないかとも思っています。

とはいえ、気は抜くな。