けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

月曜日には

2014-07-13 08:39:50 | football
明日
14日(月)、再集合です。


ヘセの復帰は10月末頃か
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レアル・マドリーはすでに新シーズンの強化を始めた、というのはヘセ・ロドリゲスのことだ。グッドニュースは、アンチェロッティが彼を10月末頃には再び起用できる可能性がある、ということだ。ヘセが、3月18日に右ひざ十字靱帯を断裂した時には、復帰はクリスマスの頃だろうとされていた。しかし、最近また手術を受けたドイツの医師を訪れたところ、負傷は良くなっており、目に見えて回復が進んでいるということだった。
手術後1か月では、炎症の症状が出てしまい、ヘセはドイツに戻らなければいけなかった。最悪の時を乗り越え、筋肉の整合性を整え強化するために、バルデベバスでトレーニングを行ってきた。
ヘセの代理人であるヒネス・カルバハルは、11日にラジオ・マルカに対し、現在は地元に戻って2部練習を続けているヘセの回復を保証した。「火曜日にドイツでヘセの検査をしたが、ドクターはどんなに回復が進んだかということに驚いていた。ここ数か月ヘセが行ってきた回復のトレーニングに、ドクターは非常に満足していた。」
グッドニュースではあるが、ヒネスは復帰時期については話をしなかった。「復帰を速めることはできない。膝に問題がなければ戻ってくる。10月でも11月でも同じこと、再発のリスクがない時だ。」
ヘセは、負傷という形で不幸が訪れるまで、間違いなくレアル・マドリーの新しい光だった。しかしこの代理人は、マドリーが攻撃陣を強化するという事実を気にせず、同じ熱意をもって復帰するだろうとしている。
「ファンはヘセを望んでくれている。人々を強く引き付ける何かがある。彼が以前に持っていたのと同じ、愛情と熱狂が待っているはずだとわかっている。」
一番にヘセを迎え入れてくれるのはアンチェロッティだろう。彼は、ジダンから既にその才能について知らされていたものの、マドリーにやってきて驚かされたのは、ヘセのクオリティだと認めていた。
事実、シャルケ戦で負傷するまで、次第に先発入りするようになり、ゴールを重ねていたのだ。カルロは、ヘセがいれば、マドリーがリーガを落とさなかっただろうと確信している。

既に第3段階まで
第1段階:ヘセの回復の第1段階は、膝の炎症でスローダウンした。この時点で、目標は炎症を鎮めること、そして緩やかな動きで、関節の可動性を確保し始めることにあった。

第2段階:3,4週間後、ヘセは筋肉の回復のため、負荷を上げつつトレーニングを行っていった。深部感覚トレーニングもまた基本となるものであり、屈曲・伸張のあらゆる動きを取り戻すことを目指していた。

第3段階:6週で、ヘセはバイクとプールでのトレーニングを開始し、次第に負荷を増やしていった。トレーニングの内容は既に強度の高いものになっているが、どのメニューも膝の個所に関しては、負荷を抑えている。

第4段階:回復の最終段階は、9月に始める。少しずつ、ピッチでのトレーニングに慣れていくものである。初めはボールなしで、それからよりフットボールに特化したメニューへ。それから全体に合流してさらに1ケ月をかける。
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画像は、数日前に、マドリー郊外の地区での少年サッカー教室に登場した時のもの(先週は、元カスティージャ監督トリルのサッカー教室にもゲストで出てました)。まだサッカーの動きはできないと思いますが、元気そうだし、着実に復帰に向かっていることが嬉しいです。


ディ・マリアの状態
ファイナルを明日に控え、最後のトレーニングで、ディ・マリアは通常通りチーム全体とのトレーニングを実施したそうです。大丈夫だろう明日は先発だという記事もありますが、アルゼンチン紙等では、最後には足を引きずっていた、少なくとも先発はないのでは、という記事もあり。出てほしい、でも無理はしてほしくない……。


イエロ、新アシスタントコーチ

2014-07-11 03:21:17 | football
公式発表で
新シーズンからカスティージャの監督になるジダンの後を受けて、フェルナンド・イエロがカルロ・アンチェロッティのアシスタント・コーチに就任することが、公式に発表されました。
遂に、イエロが帰ってくる(正式に)。



7日に亡くなったディ・ステファノ名誉会長は、サンチアゴ・ベルナベウのVIPエリアに設けられたスペースに8日、9日の2日間安置され、多くの関係者やファンがお別れをしに訪れました。レジェンドたち、現役選手では、カピタンのカシージャスとセルヒオ・ラモス、さらにカルバハルとナチョ。後の2人はたまたまマドリーにいたから…かもしれませんが、むしろ、将来のマドリーを背負って立つカピタン候補生なんだろうな、なんて思ったり。
その場面で揃った、過去・現在・未来のマドリーのセンターバック。


7-1の表と裏


良い試合をしたケディラ。実はW杯2010、EURO2012、そして今大会と、大きな大会では毎回ゴールを記録しているという…ファイナル進出です。

1日たってマルセロのInstagramには、
「この画像(今回のブラジル代表23人とスコラーリの顔写真のモザイク)の男たちはチャンピオンだ。ピッチの中でも外でも。昨日の結果は、普通ではあり得ないこと。腹立たしいし、あらゆる形容詞がこんな敗戦には当てはまる。でも僕たちは顔を上げていなければいけない。この敗戦への石を目にして、この同じ男たちが受けた称賛の、栄光のときを思い出すことだ。僕たちはこの敗戦が、僕が愛し、今日まですべてを与えてくれたスポーツの、一部であると理解しなければいけない。ブラジル代表の一員であることをものすごく名誉に思っているし、さらに、僕の国、人々のことを誇らしく思っている。悪いことも起こるだろう、そして僕は、起こったことを飛び越えて、ピッチの中ですべてを出していくよ。それはレッスン、学ぶことだから。敗戦は、勝利への第一歩だ。ブラジル人であることをとても誇らしく思っているよ。」

あんな試合では、ブラジル代表の選手に採点するとしたら全員ゼロだとは思うんですが、点が上げられるとしたらマルセロがそうだろうと思ってます。とはいえ、なす術がなかった。悲しむマルセロは見たくないものです…。


バラン、ベンゼマ

2014-07-07 23:42:40 | football

準々決勝後のバランのショートインタビュー
Le Parisien
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Q:このQFでの敗退から何を覚えておきますか?
A:素晴らしい成功を収めてきたところから、さらに先へと進めなかった。僕たちはドイツを押し込んだけれど、うまく流れをつかめなかった。それでも頭を高く上げてこの大会から去ることができる。僕たちは素晴らしいことをやって来たんだし、素晴らしいチームに出会えたから。でも今は、何よりもがっかりしている。

Q:明らかなチャンスをものにするのに、なぜあれほどに困難だったのでしょうか?
A:ドイツは高いレベルでの経験をたくさん積んでいるし、チャンピオンズ・リーグで常にプレイしている選手たちがいて、インターナショナルマッチに慣れている。ピッチで感じたこと、それは、プレッシャーがあってもそれに負けないチームを目にした、ということ。僕たちはチャンスをものにできなかった。残念なことだけれど、でもその通りなんだ。

Q:こういった試合から教えられるものとは?
A:非常に高いレベルで、小さなディテールがあった。他にも分かったのは、僕たちの方だけれど、試合の初めに、相手チームより少し気弱になっていたということだ。こういった小さなことがあって、それは僕たちが経験しなければならないことでもあるし、同時に直していけることでもある。

Q:ドイツのゴールについてですが、フンメルスがあなたにファウルをしたのですか?
A:小さなファウルだけどホイッスルは吹かれなかった、つまりファウルではないと言うこと。同様の競り合いは他にも2,3回あって、それには勝てた。でもあの場面は、彼が小さなファウルをして、でも彼はゴールをものにした。そういうことだ。

Q:試合が終わった時にこみ上げた感情は強いものではなかったでしょうか。
A:そうだね。僕たちのほとんどにとって、これが初めての大きな大会で、強く物事を経験した。とても難しい試合だったし、気温も高くて、すべてを出し尽くした。でも僕は、ファンは僕たちを誇らしく思ってくれると考えている。なぜなら、僕たちは最大限にやったのだから。これが、素晴らしいことをやり続けていくためのスタートポイントとなってくれるよう、願っているよ。

Q:まさに、既にEURO2016に目標を定めていますね。
A:ちょっと待って(笑)。たった今ワールドカップから敗退したところで、そんなすぐに次のプロジェクトへ行くということはないよ。たくさんの素晴らしい経験を見直して、そこから何かを学んで、そしてその後のプロジェクトを見ていくよ。

Q:個人のレベルとしては、このワールドカップをどう評価しますか?
A:経験を積んで、このひとつにまとまった若い、躍動するチームと共に過ごした。このチームで気持ちよく過ごせたよ。
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バカンス、契約延長
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準々決勝進出までチームをリードしたカリム・ベンゼマの素晴らしいワールドカップ。これはレアル・マドリーのコーチングスタッフたちや首脳陣の注意を引かないわけがない。このフランス人ストライカーは今大会で3ゴールを挙げ、レ・ブルーのベストプレイヤーとなった。
カリムは、今大会の2試合で、MVPを受賞した。ホンジュラス戦では2ゴールを挙げ、スイス戦では1ゴールだったものの、フランスの攻撃の軸となっていた。こうした結果が受賞を後押しした。
こうしてベンゼマは良い休みを取れる。「9番」はこれから4週間、その働きに見合った休暇を楽しめる。およそ1年前、彼はレアル・マドリーの2013/2014シーズンを見据えたプレシーズンをスタートしていた。このワールドカップ出場もあり、ベンゼマは止まることなく、ほぼ12ヶ月間を過ごしてきたのだ。
8月1日まで、カリム・ベンゼマはマドリーの仲間たち全体とのトレーニングには戻らないだろう。そこから、チームメイトのバランと共に、バルデベバスでプレシーズンを始めることになる。チームの大部分はアメリカにいて、インターナショナル・チャンピオンシップ・カップを戦っているだろう。2人のアメリカへの登場は8月5日まで伸びる。
アンチェロッティは、カリムは独特な選手、レアル・マドリーにおいて換えの効かない選手だと考えている。ブラジルの地で示された彼の高いレベルは、イタリア人監督の考えだけで裏付けられるものではなく、ベンゼマ自身がより強くなったことからもわかる。
ベンゼマの契約は2015年で終わるが、クラブからは既に契約の更新、延長をまとめるよう動いている。休暇の間中にでも、何か発表があることだろう。交渉はうまく進んでおり、クラブ側、ベンゼマ側双方の理解もほぼ一致している。もし何もこじれなければ、カリムはさらに数シーズン、マドリーで続けていくことになるだろう。
ベンゼマへの、カルロ・アンチェロッティの全幅の信頼は、フロレンティーノ・ペレスが彼の第一の支持者の1人であることに加え、彼自身マドリーという街、そのクラブでとても快適に過ごしていることもあり、この交渉が順調にいく役に立っている。
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ベンゼマ
「ここまで、こんなに上まで来られたことを嬉しく思っている。僕は若い、次のワールドカップも戦える。」


間に合わせるかも

2014-07-07 06:44:57 | football

ディ・マリア
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チームは既に、深夜にはベロ・オリゾンテに到着した。ドーピングコントロール前に、メディコたちから右大腿前部にグレード1の筋裂傷と告げられた時の、ブラジリアのマネ・ガリンシャのロッカールームでの涙は後にして。アンヘル・ディ・マリアは、大きなフラストレーションを抱えていた。しかし、この8日間で、つまりアルゼンチン代表が7月13日のファイナルに進出することを想定して、この筋肉の負傷から回復するという奇跡を手にすると誓った。「間に合わせたい。戻れるように何でもするつもりだ。もし僕たちがファイナルまで進めたら、そこにいたい、奴らには僕が必要だ…」とディ・マリアは、アルゼンチン代表のメディコたちに言ったそうだ。
その深刻さは、土曜の夜はほとんど眠れなかったことでわかる。この土曜の夜、ディ・マリアは幹細胞治療を行う医者たちのケアを受けることを望んだ。この方法は、レアル・マドリーでも受けたものだ。チャンピオンズ・リーグのファイナルへ出場しチームを活性化する機会を逃さなかったのと同様に、今度はマラカナンでの歴史的な決戦を逃さないように。もしアルゼンチン代表がそこに到達すれば、アンヘルは監督が起用できる状態でいるだろう。幹細胞治療は、組織を修復し、痛みや炎症を焼失させる。すなわち、ダメージを受けた細胞を再生させるものだ。さらに、アルゼンチン代表では幹細胞の利用とPRP(多血小板注入)治療法は良くとられている方法であり、問題のある外傷や筋肉を再生させることができる。
ディ・マリアが負った軽度の筋損傷では、休養、アイシング、圧迫といった手法を取る。痛みのないようにしたストレッチ、プールでのトレーニング、そして特別なリハビリプランも。ディ・マリアの筋繊維損傷が起きたのは、左脚でシュートする瞬間をサポートした右脚でのことだった。その瞬間に痛みを感じ、ピッチでさらに続けようとすることには意味がなかった。そして今、アンヘルは時計との競争を始めている。
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何としてでも間に合わせる…と聞くと、またそれはそれで不安なんですが。でも、可能性があるなら。

QF終了

2014-07-06 08:11:01 | football
準々決勝4試合が終わり、マドリーからの勝ち抜けは3人、実質2人。ファイナルには必ず誰か(の国)が出場できることに。


アルゼンチン 1-0 ベルギー
ディ・マリアのアシスト(結果的に)からのイグアインのゴールがそのまま決勝点に。

ディ・マリアは、前半30分で右大腿部を痛め、交代に。精密な診断はまだのようですが、肉離れで今大会の残りの試合への出場は難しい見込み。Adios al Mundialという見出しが見られます。
これが本当なら、ものすごく残念というか悔しいというか…。ゴールこそなかなか決まらなくても、(マスコミが何はともあれメッシ大活躍と騒いでいても)、アルゼンチンの攻撃を創り出し活性化していたのはディ・マリア。もっと良い評価を受けるに値する、もっと上の舞台に値するはずなのに。
このバッドニュースをひっくり返すような、検査結果が出てきてくれれば、と思います。



ドイツ 1-0 フランス
ケディラには悪いけれど、フランスに肩入れして見ていたので(ユニフォームも買ってしまいました、今大会のフランス代表のユニやポロシャツはどれもかっこいい)、個人的にはとても残念な結果に。比較的早い時間のドイツの先制点、フランスも少し気が緩んでいたような瞬間で、おまけに最後についていたのはバラン…。ドイツはそこが試合巧者というのか、うまくいなしつつ1-0のまま試合を終わらせた感じでした。ベンゼマも、あと一歩二歩。相手がノイヤーだろうが、決めておくべきだったところもあったと思います。
でも、前回大会の悪評、プレーオフからぎりぎりのエントリー、若い選手も多かった中でのフランス代表が、ここまで来れたことは、今後の楽しみにもなりそうです。ベンゼマとバラン、どちらもチームの中心選手として頑張っていたのも、マドリーファン的には嬉しかったです。デシャン、続けてくれるかな。




ブラジル 2-1 コロンビア
ブラジル代表のマルセロは、マドリーにいる時ほどの奔放さはやや影をひそめ、その代わりに大人というか、バランスを見るような慎重さ落ち着きがあるような気がします……気のせいかな。でも今シーズンはマドリーでも、上がるのを自重したり、マルセロも成長しているんだと思います。
終了間際のネイマールの負傷の場面で、最初ファウルが流されてブラジルが一気に攻撃に上がっていく中、マルセロがネイマールの傍を離れなかったシーンなども、仲間への愛情というか忠誠心というか、責任感を感じます。

さらに、マルセロ自身にも辛いニュースが。5日、骨髄腫を患い肺炎を併発していたお祖父さんが、亡くなったという報せが届いたとのこと。スコラーリは、マルセロにチームを離れてリオに戻り、家族の傍にいて葬儀に出席する許可を与えたものの、マルセロはチームと共にいることを決断したそうです。
※マルセロのお爺ちゃんは、サッカーと楽しいことの狭間で悩んでいた15歳のマルセロに道を示してくれた人、なんだそうです(参考:5/16日に載せた短いインタビュー)。




Animo, Don Di Stefano
そしてディ・ステファノが、心臓発作で病院に運ばれ、危篤状態だというニュースも。何度か危機的状況がありながら、回復してきた人です。デシマを見て満足じゃなく、まだまだ良い結果を目にし続けていってほしい。

ナチョ、契約延長

2014-07-04 06:50:42 | football

ナチョ、契約延長
突然でしたが、ナチョの契約延長が公式に発表されました。ナチョは現在24歳、契約は2017年までだったところをさらに延長して、2020/2021シーズンまで!
今までなかなかファーストチョイスにカウントしてもらうことが少なかったですが、いつどこで出されても落ち着いて仕事をこなせる長所があり、今後のマドリーのディフェンスの中心の1人として、頑張っていってくれるんじゃないかと思います。というか、マドリーもそう期待してのことだと思います。

ナチョ
「今日はとてもすごい日だ。マドリーがさらにその伝説を大きくしていくのを手助けして行けるよう、マドリーが僕を信頼してくれた。信頼を示してくれたことに感謝しているし、これは働きと貢献への見返りであると思う。子供の頃、ベルナベウでプレイするのを夢見ていた。カンテラでスタートして、勝利をし、他のカンテラーノたちの足跡をたどっていった。僕はただ笑って、いつもどおりこのエンブレムを守るために貢献することができるだけ。最後まで。Vamos Real! 」


ベイルのインタビュー
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Q:ウェールズの皆さんにとって、世界最高の選手たちを目にできるのは大切なことではないですか?
A:もちろん。欧州スーパーカップは、カーディフにとって素晴らしいものだと思うよ。僕たちには、こういった大きなイベントは長い間なかったし、この街にとってもすごいことだ。この試合が行われるのは、ウェールズのフットボールが大きなことを実現できる、ということを示すものになるだろう。

Q:カーディフに赴くファンはどうなるでしょうか?
A:たぶん寒いと思うよ(笑)。カーディフは美しい街で、この5年、10年で劇的に変化した。カーディフ・シティはプレミアリーグで戦っていて、ウェールズのフットボールのレベルを向上させてきた。

Q:ウェールズサッカー協会によって構築された新しいテクニカル・センターは、どんなインパクトをもたらすでしょう?
A:こういったスタイルの素晴らしいセンターを持つのはファンタスティックだね。どこの大国もこういったものを持っているし、ウェールズのフットボールにとっては大きなステップだ。僕たちはよりよくしていきたいと思っているし、インターナショナルレベルで、何かを成し遂げられたらと願っている。

Q:このようなセンターがあって、ウェールズのフットボールはより良い結果を出せるようになるでしょうか?
A:イエス、すべてがよりよくなっていくと思っている。U-15からフル代表まで、センターを使うことになるだろう。そしてポジティブな影響も期待できる。将来の僕たちを助けてくれるような何かをね。

Q:ウェールズの若者にとっての模範となるのはどんな気分でしょうか?
A:すごいことだね。子供の頃、ロールモデルがいるというのは重要なことだった。子供たちにフットボールをやり続けるよう勇気づけて、そしてできるなら良い選手としてい続けられるよう若者たちを助けていけたらと思うよ。

Q:ウェールズにとって、さらにロールモデルが増えていくというのはどんな意味があるのでしょうか?
A:ロールモデルがいるというのは大切なこと、特にフットボールでは。ウェールズはラグビーの国だけど、僕は、フットボールはいつでも重要なものだと考えているんだ。もっと多くの選手が出てきて、もっと皆にサッカーをプレイするようインスパイアすることが必要だ。

Q:サウザンプトンでデビューして以来、あなたはどんな成長をしてきましたか?
A:すごく変わった。特にフィジカル面でね。プレイし始めた頃は、やせっぽちだった。僕は成長して、今はよりパワーも付け、力強くなっている。あらゆる面でトレーニングをまだ続けていくよ。今後も成長し続けられればと願っているよ。
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マドリーvsセビージャの欧州スーパーカップは、今年8月、ウェールズのカーディフで行われます。

ディ・マリア、ゴール

2014-07-02 20:15:15 | football
指折り数え
チームの集合日は(ワールドカップに出場した選手を除き)、7月14日です。あと2週間。もう少し。


4/8
決勝トーナメントベスト16のラウンドが終わり、マドリーから残った5人の4ヶ国は、それぞれ無事に勝ち上がりました。無事にというか、PKあり延長ありで、なかなかハードなラウンドではありましたが。そして次ではフランスvsドイツのベンゼマ&バランvsケディラの対決が。どうしてもどちらかが落ちることになるわけで…何とも残念。


バラン、試合後は病院へ
フランス代表バラン、決勝トーナメントのナイジェリア戦終了後、脱水症状があり、その日はブラジリアの病院で一晩を過ごし治療を受けた、とのこと。ただ特に心配はないようで、既に回復し、代表合宿地に合流しているそうです。
最初病院へ、という記事を見て、あの至近距離から相手が蹴ったボールが頭にヒットしたのから、何か良くない症状が出たのかと思いましたが…問題ないようで良かったです。


ディ・マリア、ついにゴール
アルゼンチン代表は優勝候補のひとつだろうとは思いますが、その割には今大会の試合は、全体にパッとした感じがないような…という中で、ディ・マリアはCLファイナルの好調をそのまま持ち込んだかのような、果てしない運動量と攻撃の活性化で目立っているように思います。なんですが、シュートもよく狙ってるようなのにぜんぜん入らない印象が試合ごとに強くなり……だったので、この大切な試合、この上ない重要なタイミングでゴールが決められて良かったです。

試合後のコメントをOleから。
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(難しい試合)「そうなるものだとわかっていた。でもピッチの中に魂を込めて、蹴るボールに命を捧げた。それで僕たちは成功できた。」
「僕たちには、ゴールするチャンスが何度もあった。僕たちは諦めなかった。どうにかできると考えていた。この勝利は、当然ふさわしいという以上のものだ。」
(ゴールは)「決めたいとすごく思っていた。それがかなったよ。最高だね。」
(ここから準々決勝までどうするか)「このやり方を続けていかなければいけない。僕たちはすごく努力を積み重ねてきた。今は4日間休むことができる。」
(ゴールシーン)「レオがボールを持って入ってきて、誰に出すかを決めた。僕はそのボールを蹴りこんだ。」
「全般的に言って、良い試合だったと思う。ロッカールームでデータを確認したんだけど、29本シュートを打って、22本が枠内だった。」
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ここのところ指しゃぶりが多かったので、久しぶりにきれいに決まったハートが見られました。

マルセロは志願した

2014-07-01 19:35:15 | football

マルセロは志願した
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マルセロは、チリ戦でPKを蹴る責任を負った選手の1人だった。スコラーリは、マルセロに蹴るようにと伝える必要はなかった。このチャレンジに備えるチーム全体を前に、マルセロは自分からやると言ったのだ。
「ペナルティキックの前に、全員が集まって話をした。フェリポン、チームメイトたち……。でも、そうなんだ、自分から蹴るって言ったんだよ。それから自分の番が来て、プレッシャーはすごかった。ちょっとナーバスになったよ。でも自分自身の可能性に自信を持つべきだし、緊張感をコントロールしなければ。」
ボールがゴールに入ると、「あれは皆に捧げるもの、解放感の雄叫びをあげたよ。特別な瞬間だった。」
レアル・マドリーでのプレッシャーに慣れているマルセロは、自身の国、ブラジルを守る責任を肩に負うことができる選手の1人だ。
「人々は僕たちと共にある、それを何か良いことへ結び付けなければいけない。」
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ベンゼマの思い
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他の大部分のフランス代表の選手とは異なり、カリム・ベンゼマは国歌を歌わない。それは、彼のルーツがアルジェリアにあり、すなわちイスラムの文化に属するからだ。
フランス国歌の一節に、征服した人々や国に対する文言がある。ベンゼマはこれに不快さを感じ、過去にはジダンがそうしていたように、歌わないでいることを好んでいる。
「誰も僕に、ラ・マルセイエーズを歌うことを強要はできない。歌わなかったとしても、試合が始まり、3ゴールを決めれば、誰も何も言わなくなるだろう。」 とベンゼマは1年前に、国歌を歌わないことを糾弾され、代表から追放するべきだと極右主義派が主張した際に、そう話している。
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バラン、299分間ノーファウル!
当ブログでは少々珍しい、Mundo Deportivoから。
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ラファエル・バランは、昨シーズンのパフォーマンスに影響を与えていた膝の問題を克服し、ブラジルで頭角を現している。レアル・マドリーおよびフランス代表の若きセントラルは、このワールドカップで最もクリーンな選手の1人だ。ディディエ・デシャンが率いるチームで4試合に出場し(先発3試合、途中出場1試合)、まだ1つのファウルも犯していないのだ。
彼のディフェンスの動きは非常に素早く、エレガントにかつ安全にボールを奪取する。「レ・ブルー」の4番は、この月曜日にナイジェリアに勝利を挙げてベストエイトに駒を進めたフランス代表の要塞として、立ちはだかっている。21歳になるマドリーのセントラルは、FIFA公式サイトによると、この大会で18回のボール奪取を記録、その成功率は86.8%だ。
2013年5月11日に行われたコルネジャ・エル・プラットでのエスパニョール戦(リーガ第35節)で右ひざを負傷するまで、バランはマドリーのディフェンスの防壁の1人として戦っていた。国王杯準決勝のクラシコ2戦では、ファウル1つせずにメッシを止め、さらに重要な2つのゴールまで決めて見せた。
バランは、フランス代表で自身のベストの状態を取り戻している。彼の前監督であるジョゼ・モウリーニョは、チェルシーのディフェンスライン強化のため彼から目を離さないでいるが、しかしレアル・マドリーのプランでは、将来を約束されたこのセントラルの移籍の可能性について、感心が薄く、考えることすらしていない。
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