良く「手前味噌」というますが、私にとっての手前味噌は、姉妹の仲の良さ。今回初めてコメントに登場してくれた長女は、末っ子が困っていると、待ってましたとばかりにさっと美しい手を差し出してくれ、それはそれはたくましい腕となって私を支えてくれます。そしていつも登場、次女のよっこは、末っ子が間違っていてもそれを責めずに味方になってくれ、それがかえって私の心をほぐして、素直な反省へと導いてくれます。母親が早くに亡くなってから姉妹3人、支えながら今までの人生を送ってきたわけです。
ただ一つ不満なのは・・・あの「かしまし娘」の3女で、
きりこの姑となった庄司歌江(?)に似ていると、
上の二人に言われ続けたこと。
それって確かにあり?
と言うことで、今回は「お味噌」の話題です。
4月になると私にとって、とっても大きな行事「味噌造り」がやってきます。
「味噌造り愛好会」の若き同志が、1週間の間、交替で味噌を作るわけです。
丸森軍団が住む丸森の手前、“角田”での味噌造り。
今の時期はとても美しい桜並木が、私たちを迎えてくれます。
その桜並木に春の訪れを感謝しながら、作業場と向かうわけです。
味噌造りの全行程をご紹介致しますね。
前日のメンバーが仕込んでくれた、発酵済みうるち米。
うるち米を丁寧に洗い、大きな圧力釜で蒸して熱を冷まし・・・
麹を全体にまぶして、丸1日30度近い発酵器の中で発酵させます。
発酵器を開けると、ぽわ~と暖かい空気がお肌に優しく・・・
これは1時間半掛けて蒸し上がった大豆。
大きな台の上に広げて温度が自然と下がるのを待ちます。
大豆の温度が下がると、それに先程の発酵済みのうるち米を
敷きしめ 、そして塩と大豆の漬け汁をばらばらと全体に撒きます。
全体をかき混ぜて・・・
綺麗に混ぜ込んだところ。
これをさいごはミンチにするわけです。
最新の?ミンチ器。ボールで6回
「one,two,three,four、five、シックス」と数えて約10キロ。
器械から、ミンチされた味噌が、
まるで「モンブラン」のように
にょろにょろと出てきます。
この1袋で大体10キロですね。
この行程を1日4回繰り返すわけです。
大豆が蒸される1時間半の待ち時間に昼ご飯を食べます。
美味しそうな野菜料理の数々。
昔、お母さん達が近所の方々とお茶のみで食べていた、
漬け物やお浸し、煮物を思い出しますね。
皆さんとっても若々しい、みそ作り同好会の面々。
平均年齢 才?
角田小学校で、昨年12月に作った味噌だそうです。
この味噌を使って、味噌おにぎりや芋煮をみんなで作るそうです。
でも、この味噌の材料である大豆も、種を蒔いて小さな芽から育てるそうです。
これぞ本物の食育。
味噌おにぎり、そして芋煮、
ものすごい勢いで子供達は食べるそうですよ!
毎年の味噌づくり。花見を楽しみ、そしてカラシナを摘んでと
おまけの楽しみがいっぱいです。
味噌をスーパーで買うだけでは得られない喜び。
そして、それこそ美味しい“手 前 味 噌”の誕生です。
夏には我が家では紫蘇味噌を作って、おにぎりをにぎって紫蘇でくるんで食べます。そこに小鉢でるーあんりさんの糠漬け、・・・美味しそうですね。
るーあんりさんのブログに最初に訪問して、こちらのお返事が遅れてしまいました。今頃気付いちゃって・・済みませんでした。
いいな~。。味噌にぎり・・・食べたいですよ。
ねぎ味噌でにぎってくださいな。。
こんがり焼いてくださいね。
味噌のにおいがこちらまで届きそうです。
刺激されちゃいます。。でも、最近始めたことに糠漬けがあります。まだまだ捨てづけ中ですので、
あと2週間くらいすると、手前ぬかみそが出来上がります。自家製の野菜で作ってみるつもりです。
手作り味噌が私の自慢でして。あ、これこそ
手前味噌で・・
手作りの会が、いろんなところで増えるといいですよね。これこそ宮城のスローフードの会。
私もこれから色々と手作りに挑戦をしたいと思っております。
こんな風にして作ったお味噌を実家から戴いています。
やはり手作りの味は香りとコクがありますね~♪
実家の弟の奥さん達が地域で数人集まって毎年作っているようです。
「焼肉のタレ」や「福神漬け」など色んな物を皆で集まって作っているようですが、このような手作りの良さをこれからも続けて欲しいですね。
普通のニワトリにし・と・こ!!
いつも素敵なお姉さまと伺っております。いしころとまとさんにとっても良く紹介されてしまってちょっと恥ずかしいんですが、素敵な3姉妹のお話をいつも聞きながら心和んでます。今度是非お会いしてお庭を拝見させていただけたらと楽しみにしています。
国産の鶏^
誰か、うこっけい調達してくださ~い!
それに食育も関わったお話しをする事考えると、楽しいですね。
食育、教育的な意味だけでなく広い意味で考えると、凄くいろんな意味が含まれており、私にとっては1番現代生活に必要な話題ではないかと思っております。
現代社会に疲れた方に身近なところから心の余裕を取り戻してもらいたい、それが大人の食育と考えています。
味噌造りがしたくてもできなかった忙しいふぁんさん。それが現実のお母さん達。
でも、じっくりと時間を掛けて自分で作ったお味噌の香りが漂ってくる夕飯の用意の時間は、自分でも幸せを感じる時間なんですよね。。
これって話し始めると、きりがないんですよ・・
ちょっと焦がすとそれがまた美味しくってね。
まさみちゃん、10月にはいしころ味噌と野菜のコラボレート。桃猫さんのところでやろうね。
ああ楽しみがいっぱいの1年となりそうです!
1時間かかったんじゃあないの?
rikoたんへのコメント有り難う。rikoたんは私が働く会社の同僚ですが、とっても気の効き、思いやりのある一流会社の秘書にでもなれそうな方です。
一言“すばらしい!”お方ですよ。
それによっこ姉、1メートルのリーフ畑ができるまで相当時間がかかりましたね。よっこはお花、私は野菜としばらくは平行線のまま、お互いの趣味を鑑賞してましたので。今では二人ともミックスのお庭になって、その上よっこの庭は1メートルのリーフ畑が凄いアクセントになって、今までと段違いに素敵になったと思いますよ。
でも苗はやっぱり私が供給役?
“うるし”米じゃあ、かぶれてしまいます・・・
ごめんね、“うるち”米のまちがいどす!!
米の品種は何だか聞いてないんですよ。
味噌会の人はお一人20キロくらい持って行くので、約20人で400キロの味噌を作るわけ。
計量や、箱詰め、運搬、全ての行程を入れると重労働です。ですが、共同でやっていると、楽しい思いしか残りません。皆さんすご~く協力的なんですね。
不思議なものでrikoたんとは他にも共通する境遇がいっぱいありますもんね。
そして共通と言えば、吉ちゃんともお友達になれたこと。rikoちゃんも吉ちゃんも、そしてまだお会いしたことはないお姉様も、皆さんそろいもそろって、優しい方ばかり。
皆さんの旅行はとってもあったかムードであっという間に過ぎてしまうんでしょうね。
私も来年からは3人姉妹で旅行だ~~
癖がなくって優しいお味ですね。
10月頃にお味噌を使ったお料理教室を予定に入れてて下さい。
それにしても北京ダック??本当にそんな高級品をつくるの?
やってみたいなと思ってすでに20年
時間があったらやってたでしょうね・・。
ところで、例とは「野菜畑で野菜ソムリエによるキッチンガーデンのお話をすることです」いかが?
調味料のなかで一番すきかも~。
味噌おにぎりが食べたくなってきましたよ。
姉妹の仲の良さも
とてもうらやましいです。
私にも2歳上の姉がいますが、
残念ながら仲が悪いので。
私の一番の相談相手ですし、遊びに行った帰りには、おいしい料理を持たせてくれます(以前野菜をくれた時に「料理したのがいいな」と言ってから加工したのを持たせてくれます
庭の真ん中に1メートルのリーフ畑を作ったのも妹の影響です。
数年前から妹との密な交流が始まり、楽しみがグンと増えました。最近は長女とも会う機会が増えこれからの熟年?をますます楽しめそうです。
本当に、姉妹って最高ですよね
姉妹3人羨ましいです~~。
花見を楽しみ、そしてカラシナを摘んでおまけが楽しみですね。
お味噌作り本格的ですね。
「味噌造り愛好会」
1週間の間、交替で味噌をご苦労様です。
愛情たっふりのお味噌が出来て嬉しいですね。
>発酵済みうるし米ですか?
私達が作ったのは、お米がこしひかりなのです。
ここが違うのかな・・・!
>最新の?ミンチ器ですか・・・。
ボールで6回10キロを1日4回これは疲れますね。
ご苦労様です~~。
美味しい「いしころともと」さんのブランドお味噌ができましたね。
私も3姉妹の末っ子です。3月にも3姉妹3人会を楽しんできました。ちなみに長女は吉ちゃんの奥さまです。この長女がよっこお姉様タイプかな?末っ子(私)が母親みたいに甘えてる姉です。大好きな姉達です。
再チャレンジがんばってね!!
工程手作業~おいしくなあ~れと願いがこもってますね!
味噌好き猫の頭の中は。。。
豚汁。お焼き。田楽。北京ダックにと~
キラキラ!おまちもうしあげまする。
青唐辛子味噌つくりましょう。
いしころ味噌ブランド化か~