『ルネの家』がとうとう第5回目を迎えてしまいました(笑)。
それというのも、「月刊明星」に掲載された『ルネは童話の街で笑っていた』というグラビア記事の、ルネが家族のために新しく建てたという家は、『ルネの家』ではないらしいことが分かってきたからです。
当ブログのゲスト様であり、情報提供者でもあるしゃむねこさんのコミュニティサイト”Passion Rene Simard Au Japon”のカナダのファンの方々の見解は、「記事で紹介されている家は『ルネの家』ではない」ということで一致しています。その理由として、
1 オルレアン島には、『白い家』と『船長の家』の他に、
『ルネの家』は無い。または、第3の家の話は聞いた
ことがない。
2 シマール一家の写真の撮られた部屋には家具が少な
い。撮影のために移動したのかも知れないが、越して
きたばかりという感じがする。
3 ルネの部屋の窓は古いスタイルの物(1950年代)で、
新築の家には付いているはずがない。
4 ルネの部屋のペイントがはげていて、古い感じがする。
5 ルネの部屋のインテリアや持ち物が不自然。物が少な
いし、子どもっぽい。
(確かに、13才の男子の部屋にあるにしては、おもちゃ
が子どもっぽいですし、ルネが大好きで集めているはず
の鉄道模型や、有るべきはずのアイス・ホッケーのステ
ィック等が見当たりません。)
・・・・などなど。
また、ギー・クルティエ氏が日本からの取材のために用意した家ではないかという疑惑も持ちあがり、謎が解けるどころか謎は深まるばかりです。
私が前回までの記事で書いたとおり、『月刊明星』で紹介された写真の家は、オルレアン島にある2軒の『ルネの家』のどちらでもなく、当時住んでいたであろう『船長の家』の近所の家でもありません。そして、『船長の家』は、記事で書かれている内容のような大きな家でもありません。私の推測の域を出ませんが、しゃむねこさんも考えているとおり、ルネがカナダでは大スターであることを強調したかったクルティエ氏が、日本の記者の取材のために偽装した家というのが、真実に一番近いのかも知れません。
※オルレアン島で現地ドライバーさんに案内していただいた「228」の家は、ルネの姉オデットか兄マルタンがオルレアン島に来た時コテージとして使っている(た?)家ではないかという情報も入りました。
※疑惑の『ルネの家』の画像は過去ログ「ルネの家②」でどうぞ
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/171.html
また新しい情報が入りましたら報告することにして、今回は、話題の『ルネは童話の街で笑っていた』から2枚の写真を紹介いたします。
♪上の写真の解説♪
ルネの住むケベックは 絵はがきのように美しいまち 丘の上からは古いシャトーが 歴史と伝統につつまれた街並みを見下し 石だたみの坂道を観光客を乗せて馬車が走る 何百年の昔に 時計がとまってしまったそのままのようなこの静かなまちで かわいいルネはのびのびと暮らしていた
♪下の写真の解説♪
幼いころからずっと ルネはこのたたずまいの中で 遊び ケンカをし そして歌をうたって育ってきた 特に2年前に郊外に引っ越すまでは 毎日のように走りまわったこの石だたみの道 友だちとこっそり馬車のうしろにとび乗って クスクス笑いあったささやかな冒険ものがたり
それというのも、「月刊明星」に掲載された『ルネは童話の街で笑っていた』というグラビア記事の、ルネが家族のために新しく建てたという家は、『ルネの家』ではないらしいことが分かってきたからです。
当ブログのゲスト様であり、情報提供者でもあるしゃむねこさんのコミュニティサイト”Passion Rene Simard Au Japon”のカナダのファンの方々の見解は、「記事で紹介されている家は『ルネの家』ではない」ということで一致しています。その理由として、
1 オルレアン島には、『白い家』と『船長の家』の他に、
『ルネの家』は無い。または、第3の家の話は聞いた
ことがない。
2 シマール一家の写真の撮られた部屋には家具が少な
い。撮影のために移動したのかも知れないが、越して
きたばかりという感じがする。
3 ルネの部屋の窓は古いスタイルの物(1950年代)で、
新築の家には付いているはずがない。
4 ルネの部屋のペイントがはげていて、古い感じがする。
5 ルネの部屋のインテリアや持ち物が不自然。物が少な
いし、子どもっぽい。
(確かに、13才の男子の部屋にあるにしては、おもちゃ
が子どもっぽいですし、ルネが大好きで集めているはず
の鉄道模型や、有るべきはずのアイス・ホッケーのステ
ィック等が見当たりません。)
・・・・などなど。
また、ギー・クルティエ氏が日本からの取材のために用意した家ではないかという疑惑も持ちあがり、謎が解けるどころか謎は深まるばかりです。
私が前回までの記事で書いたとおり、『月刊明星』で紹介された写真の家は、オルレアン島にある2軒の『ルネの家』のどちらでもなく、当時住んでいたであろう『船長の家』の近所の家でもありません。そして、『船長の家』は、記事で書かれている内容のような大きな家でもありません。私の推測の域を出ませんが、しゃむねこさんも考えているとおり、ルネがカナダでは大スターであることを強調したかったクルティエ氏が、日本の記者の取材のために偽装した家というのが、真実に一番近いのかも知れません。
※オルレアン島で現地ドライバーさんに案内していただいた「228」の家は、ルネの姉オデットか兄マルタンがオルレアン島に来た時コテージとして使っている(た?)家ではないかという情報も入りました。
※疑惑の『ルネの家』の画像は過去ログ「ルネの家②」でどうぞ
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/171.html
また新しい情報が入りましたら報告することにして、今回は、話題の『ルネは童話の街で笑っていた』から2枚の写真を紹介いたします。
♪上の写真の解説♪
ルネの住むケベックは 絵はがきのように美しいまち 丘の上からは古いシャトーが 歴史と伝統につつまれた街並みを見下し 石だたみの坂道を観光客を乗せて馬車が走る 何百年の昔に 時計がとまってしまったそのままのようなこの静かなまちで かわいいルネはのびのびと暮らしていた
♪下の写真の解説♪
幼いころからずっと ルネはこのたたずまいの中で 遊び ケンカをし そして歌をうたって育ってきた 特に2年前に郊外に引っ越すまでは 毎日のように走りまわったこの石だたみの道 友だちとこっそり馬車のうしろにとび乗って クスクス笑いあったささやかな冒険ものがたり