ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

ルネの家⑤

2007年09月29日 | ルネの家
 『ルネの家』がとうとう第5回目を迎えてしまいました(笑)。

 それというのも、「月刊明星」に掲載された『ルネは童話の街で笑っていた』というグラビア記事の、ルネが家族のために新しく建てたという家は、『ルネの家』ではないらしいことが分かってきたからです。

 当ブログのゲスト様であり、情報提供者でもあるしゃむねこさんのコミュニティサイト”Passion Rene Simard Au Japon”のカナダのファンの方々の見解は、「記事で紹介されている家は『ルネの家』ではない」ということで一致しています。その理由として、

1 オルレアン島には、『白い家』と『船長の家』の他に、
 『ルネの家』は無い。または、第3の家の話は聞いた
 ことがない。

2 シマール一家の写真の撮られた部屋には家具が少な
 い。撮影のために移動したのかも知れないが、越して
 きたばかりという感じがする。

3 ルネの部屋の窓は古いスタイルの物(1950年代)で、
 新築の家には付いているはずがない。

4 ルネの部屋のペイントがはげていて、古い感じがする。

5 ルネの部屋のインテリアや持ち物が不自然。物が少な
 いし、子どもっぽい。
 (確かに、13才の男子の部屋にあるにしては、おもちゃ
 が子どもっぽいですし、ルネが大好きで集めているはず
 の鉄道模型や、有るべきはずのアイス・ホッケーのステ
 ィック等が見当たりません
。)

・・・・などなど。

 また、ギー・クルティエ氏が日本からの取材のために用意した家ではないかという疑惑も持ちあがり、謎が解けるどころか謎は深まるばかりです。

 私が前回までの記事で書いたとおり、『月刊明星』で紹介された写真の家は、オルレアン島にある2軒の『ルネの家』のどちらでもなく、当時住んでいたであろう『船長の家』の近所の家でもありません。そして、『船長の家』は、記事で書かれている内容のような大きな家でもありません。私の推測の域を出ませんが、しゃむねこさんも考えているとおり、ルネがカナダでは大スターであることを強調したかったクルティエ氏が、日本の記者の取材のために偽装した家というのが、真実に一番近いのかも知れません。

※オルレアン島で現地ドライバーさんに案内していただいた「228」の家は、ルネの姉オデットか兄マルタンがオルレアン島に来た時コテージとして使っている(た?)家ではないかという情報も入りました。

※疑惑の『ルネの家』の画像は過去ログ「ルネの家②」でどうぞ
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/171.html

 また新しい情報が入りましたら報告することにして、今回は、話題の『ルネは童話の街で笑っていた』から2枚の写真を紹介いたします。


♪上の写真の解説♪
 ルネの住むケベックは 絵はがきのように美しいまち 丘の上からは古いシャトーが 歴史と伝統につつまれた街並みを見下し 石だたみの坂道を観光客を乗せて馬車が走る 何百年の昔に 時計がとまってしまったそのままのようなこの静かなまちで かわいいルネはのびのびと暮らしていた

♪下の写真の解説♪
 幼いころからずっと ルネはこのたたずまいの中で 遊び ケンカをし そして歌をうたって育ってきた 特に2年前に郊外に引っ越すまでは 毎日のように走りまわったこの石だたみの道 友だちとこっそり馬車のうしろにとび乗って クスクス笑いあったささやかな冒険ものがたり

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ルネの家④

2007年09月24日 | ルネの家
 『ルネの家②』をアップした後に、やんばるQさんから突っ込みメールが入りました。『「家」であと4~5話記事、書けるでしょ?』と(笑)。まさかそこまでと思っていましたが、そうなりそうな勢いです。

 何故かといいますと、”Passion ルネ・シマール Au Japon”のしゃむねこさんが、『ルネの家②』をコミュニティ・サイトの当ブログの紹介コーナーにアップし、『月刊明星』の記事の家について呼びかけたところ、ディスカッションで答えてくださったカナダのファンの方お二人は全くご存じなかったからです。
 お一人は”Passion Rene et Nathalie Simard”のジゼルさん。「オルレアン島には3軒目の家はないはず。」とのこと。もうお一人も、「隣の家だったりではないか。」と言っていらっしゃるのですが、過去ログで紹介した、この家の隣の家のプールで遊ぶルネの画像も、同じ記事に掲載された写真でした。ケベック・シティのオプショナル・ツアーで案内された時、『隣の家のプール』という記憶があったためお隣やご近所の家も確認しましたが(怪しい日本人観光客ですね★爆)、オルレアン島で案内された2軒の家も隣の家も、プールのない、周りを木々に囲まれた家でした。記事で紹介されている家の庭は、よく手入れされた芝生のとても広い庭ようですが、私の見てきた家々は、広い芝生の庭はなく、どちらかというと高原の別荘という感じ。もちろん、記事の写真の家とは全くの別物でした。
 考えても見てください。来日していた頃のルネの人気はカナダでも絶頂期で、フランスやアメリカにも進出していましたから、母国カナダの方たちが新しい『ルネの家』のことを知ったら、大勢のファンが押し寄せて大変なことになってしまうでしょう。日本の雑誌に掲載された記事にも書かれていたのですが、ルネのプライベートな休日のスケジュールや行き先は極秘事項でした。ですから、ルネの新築した家なら、ファンは真っ先に行ってみたい場所ですものね。日本の取材には応じても、カナダでは内緒にしておかなければならないことだったとしてもおかしくありません。
 実際、明石家さんまのバラエティー番組『明石家多国籍軍』でルネのことが放映された映像では、ルネが現在住んでいるモントリオールの自宅のリビングや庭、事務所等が撮影されていますが、カナダでは公開されていないようです(カナダのファンが見たら大変なことになるという話もあります)。ルネはそれ位、ケベックでは大スターなのです。

 『ルネの家』の1つ、『船長の家』はYouTube映像で紹介されてしまっているので、私がカナダ旅行で撮ってきた写真を載せても大丈夫だと判断し、今回画像をアップしちゃいます。


♪ルネの「船長の家」♪


♪現地係員さんに案内していただいた家♪


♪門に「228」の文字があります♪

 私が旅行した頃、ケベック・シティを含む東部カナダのツアーはとても少なく、添乗員付きのツアーなど有りませんでしたが、今は結構有るようです。最もポピュラーなカナディアン・ロッキーやナイアガラ・フォールズのツアーのようにお手軽ではありませんが、是非是非ルネの『船長の家』と古いフランスの街並みを思わせるケベック・シティを見に行って欲しいと思います。


♪オルレアン島のメープル・シロップ小屋♪
 夏だけオープンする別棟のレストランで、メープル・シロップ料理をいただけます。


♪ケベック・シティの街並み♪
 ルネが兄レジスと歌を歌っていたのもこんなお店?
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ルネの家③

2007年09月24日 | ルネの家
 『ルネの家②』をアップしながら、以前紹介した記事を思い出しました。グランドピアノのある大きな家の話があったはず。
 
 それは今は無きケイブンシャ(勁文社)
 ニュー・ソング・ブック臨時増刊号
 「スーパーアイドル ルネ」に掲載
 された、『ルネ・シマール物語』の中の
 『13才のミリオネア』にありました。
 さらに、『白い家』とケベック・シティの
 地下室
の話も『パパの病気』のところで
 触れられていましたので、抜粋して紹介
 いたします。
 また、『ルネ・シマール物語』をまだお読みになっていらっしゃらない方は、記事カテゴリ『ルネ・シマール物語』で過去ログをお読みください。

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

※「ルネ・シマール物語⑦13才のミリオネア」より
 ルネの新しい家は、イル・ドルレアン(オルレアン島)に建てられ、大きなグランドピアノや、その他の音響製品でうずまっています。この家は、ルネの小さい時から夢にみていた家なのです。パパとママ、それに他の兄弟たちが思い思いに楽しく暮らせる広い家です。
<ahref="http://green.ap.teacup.com/rene_simard/48.html">http://green.ap.teacup.com/rene_simard/48.html

※「ルネ・シマール物語③パパの病気」より
 パパが病気になったのは、ルネが7才の時でした。パパの病気はぜんそくでした。現在は良くなったものの、その頃はひんぱんに起きる発作のため、ほとんど働くことはできない状態でした。このため、もちろん一家の生活は苦しいものになり、まず、それまで借りていた、大きな二階建ての家から、ケベック市内の小さなアパートの地下の4部屋に移りました。姉さんたちも働きに出ました。でも、何と言っても食べざかりの子供が7人。国からの保助や、姉さんたちの仕事だけでは食べるだけがせいぜいです。
<ahref="http://green.ap.teacup.com/rene_simard/44.html">http://green.ap.teacup.com/rene_simard/44.html

※「勁文社」について
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%D2%A6%CA%B8%BC%D2

     ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 『月刊明星』の記事で紹介されていた『ルネの家』は、両方の記事が取材及び掲載された時期を考えると同じ家です。ルネが夢見ていた大きな家は、ルネが家族のために新築した家だったのですね。

 さて、『月刊明星』で紹介された『ルネの家』の記事ですが、『ルネは童話の街で笑っていた 』という、本誌記者がカナダで取材したグラビア記事でした。ルネが住んでいるケベック・シティの街並みや、『ルネの家』があるオルレアン島の、ルネが聖歌隊をしていた教会と、ルネが通っているセント・ペトロネル公立学校の写真も掲載されていましたので紹介いたします。なお、教会の外観はYouTube映像でご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=DNFW7DVziu8



♪上の写真の解説♪
 ルネはこのセント・ペトロネル公立学校の8年生 真っ白な後者が一棟のかわいらしい学校だ 教室にはボーイ・スカウトの制服姿のルネが 3人の仲間といっしょに写した大きな写真がはってあった ルネの得意な学科は歴史と数学 「いつもクラスで5番以内に入っているんだから・・・」

♪下の写真の解説♪
 週末の午後は 家族そろって市内へ買いものに出かける ルネのいちばん好きな時間だ 彼は1ドル(300円)のおこずかいと 1時間の自由時間をもらってお店をのぞく おもちゃ屋 キャンディー・ストア 赤い屋根のベーカリー みんな一家が市内に住んでいたころからのなじみのお店だ



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ルネの家②

2007年09月22日 | ルネの家
 前回の記事『ルネの家』で、ルネが小さい頃住んでいた家のYouTube映像を紹介すると共に、私がカナダ旅行で行ったオルレアン島ツアーの想い出を書きました。私が現地係員さんに案内していただいた2軒の内の1軒が、映像で紹介されている家であることが今になって判明しました。
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/170.html

 そして、記事をアップした後、"Passion ルネ・シマール Au Japon"のしゃむねこさんから、ルネ・パパの著書”Au-dela du Silence”で、『ルネの家』の写真が解説付きで掲載されていたことと、その内容について情報をお寄せいただきました。


画面後列左から
 ママ ガブリエル、妹ナタリー、
 パパ ジャン=ロック、
 姉(次女)リン、兄(長男)マルタン、
 姉(長女)オデット

画面前列左から
 兄(次男)レジス、ルネ
 弟ジャン=ロジェ(アレクシス)
 

 『白い家』と呼ばれている、ナタリーが生まれた時に住んでいた家は、シマール一家がシクーティミからオルレアン島に越してきた時、最初に住んだ家です。ルネのデビュー25周年記念CD集の小冊子でも写真入りで紹介されています。また、ルネのドキュメンタリー映画”Un Enfant Comme Les Autresー普通の子供ー(日本公開時「ルネ・オン・メロディ」)”にも出てきます。しかし持ち家ではなく、2階を借りて住んでいました
 そして、私が現地係員さんに案内していただいた、YouTube映像の3軒目の家は、ルネがデビューしてから家族のために購入した家で、以前の持ち主が船長であったことから、『船長(キャプテン)の家』とシマール一家が呼んでいた家なのだそうです。この家は今でもルネの所有で、ルネが母ガブリエルに贈ったということです。
 映像で見ていただいて分かるとおり、この家は玄関のある階の下に窓がありません。日本の感覚でいえば、縁の下が高い造りになっているという感じです。これは、冬が長く厳しいカナダの、雪の多い気候に合わせ、2階に玄関があり、1階が地下室の様な造りになっている家なのです。ただし、カナダの家が全部この様な造りになっているわけではありません。写真で見た元同僚の家も普通の造りでしたし、シクーティミの家も『白い家』も普通の家と同じです。

 現地係員さんに案内されたもう一軒の家は、ルネが住んでいた家なのかどうか分かりません。しかし、『月刊明星』の記者が現地取材をして本誌に掲載した、グラビア記事で紹介されている『ルネの家』の庭や部屋の写真で見る限り、その家は『船長の家』でも、もう一軒の家でもありません。カナダは家を建て替えず、リフォームして住み替えるのが一般的という話も前回の記事で書きました。その証拠として、ルネの『船長の家』の映像では壁が緑色っぽいのですが、私が撮った写真では白。別の資料では壁が白で、手すりと柱のデザインが違っています。もしかすると、現在の『船長の家』は、TouTube映像や私の撮った写真とは、また違った感じにリフォームされているかも知れませんね。

 さて今回は、ルネ画像として、前述の『月刊明星』で紹介された『ルネの家』を紹介いたしましょう。
 仕事でいなかった姉のオデットとリンを除いた家族の写真が撮影された部屋は、何の部屋なのでしょうか? ナタリーを肩車したルネの背景に写っているのは、取材当時住んでいた『ルネの家』なのでしょうか? ルネが自分で壁紙を選んだという部屋は、ルネが着ている服と同じ色が基調でとても可愛いですね。そして、ルネの部屋の構造や窓の形から推測すると、2階の向かって左端がルネの部屋のように思えます。


♪一番上の写真の解説♪
ルネは7人きょうだいの下から3番め 2人のお姉さんは仕事でるすだったけど 聖歌隊長の経験もあるパパをはじめ みんな歌が大好き

♪2番目の写真の解説♪
彼の部屋 クルマをデザインした壁紙は ルネが自分で選んだ 「歌手以外だったら ボク レーサーかアイス・ホッケーの選手になりたかったよ」

♪3番目の写真の解説♪
家の庭で妹のナタリーと 5才のナタリーは ルネご自慢のかわいい恋人 おはようのキッス おやすみのキッス・・・・ 明るくほほえましい兄と妹


現在の家は市内から車で10分 セント・ローレンス河に浮かぶ小さな島《イル・ドルレアン》にある この島はケベックでもいちばん緑の多い静かな住宅地 朝は小鳥の声で目覚め 夕陽が河を染めるころにぎやかな夕食……そこにはタメ息の出るようなおちついた生活があった 道で出会うと「ボンジュール!(こんにちは)」と声をかけあう人びと そんな島の透明な夏の空気の中を ルネと兄のレジの乗る自転車がかけぬける

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ルネの家

2007年09月17日 | ルネの家
 今夜は(日付が変わっていますが)少々興奮しています。何故なら、ルネとナタリーが子どもの頃住んでいた家や、ルネが聖歌隊で歌っていた教会を紹介している映像を見つけたからです。

 私は定期的にネット・サーフィンをして、カナダのルネ情報を収集したり、新しい記事や映像がアップされていないか調べに行っています。最近は、当ブログのゲスト様であり、”Passion Rene Simard Au Japon”のグループ・オーナーであるしゃむねこさんがルネの最新情報をサイトで知らせてくださるので、あまり遠出をしていませんでした。久しぶりに、YouTube映像をチェックしに行って見つけたのがこの映像です。


♪Grease (mix)... Judith Bérard & René Simard
http://www.youtube.com/watch?v=uxkud3DyjO8
 こちらは、公開されてから2カ月程たっているようです。最初はミュージカル『ジャンヌ・ダルク~Jeanne La Pucelle~』の衣装で劇中の歌から始まります。一緒に歌っている女性はジャンヌ・ダルク役のジュディス・ベラール。ルネはシャルル7世役です。そして、その衣装を脱ぐと現代の衣装に早変わりし、ミュージカル『グリース』に。テンポの良い歌と踊りをお楽しみください。
 なお、”Jeanne La Pucelle”につきましては、過去ログでも紹介しています。妹ナタリーも出演しているYouTube映像や、musicographiesimardの音源もリンクしていますので、是非ご覧いただれたらと思います。




※過去ログ「ミュージカル出演」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/35.html


♪Rene & Nathalie's Childhood Homes
 さて、ここからが本題です。ここで紹介されているのは、ルネとナタリーが小さな頃過ごした家と教会です。紹介していらっしゃるのは、casey7777777さん。私も入会しているしゃむねこさんのコミュニティ・サイトのメンバーでもあります。
 
  最初の小さな白い家は、ルネが生まれたシクーティミの家。私も初めて見ます。続いて、セント・ローレンス川から見たケベック・シティの全景の後、ルネが聖歌隊で歌っていたオルレアン島の教会
 そして、ルネのデビュー25周年記念CD集や、日本で雑誌に掲載された記事でも紹介されている『白い家』。今は公開されていないルネのドキュメンタリー映画『普通の子供』の最初にも出てきました。ナタリーが生まれたのもこの家です。
 最後に紹介されている家は、ルネが歌手デビューした頃に住んでいた家でしょうか? それとも家族のために購入した家なのでしょうか? ルネとナタリーは仏語で話しているのでよく分かりません。ルネが夢見た家族で住める大きな家ですが、『月刊明星』の取材で写されたルネの家の庭の写真に写っている家とは違うので、確認してみたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=DNFW7DVziu8

 わたしが興奮しているのは、ルネの家を見ることが出来たからだけではありません。
 私が新婚旅行でカナダに行った時、ケベック・シティのオプショナル・ツアーでオルレアン島に行き、同行したもう一組のツアー客母娘の承諾を得て、ルネの『白い家』を探した話は過去ログで書きました。現地係員さんにお願いして、ケベコワのドライバーさんに連れて行っていただいた2軒の家は、どちらも私が見たかった『白い家』ではありませんでした。『白い家』は文字通り外装が真っ白な家。カナダは家を建て替えず、リフォームして住み替えるのが一般的と教えられていましたが、屋根や壁の色は塗り替えられても、ドアや窓、階段の位置など造りが全く別物でした。現地係員のおさだママ(彼女のことを、主人とはこう呼んでいます。 笑)たちとも、「白くないね。壁を塗り替えたのかしら?」とか、私が持って行っていた資料の家とは造りが違うねと話していました。ルネが住んでいたのは昔のことだから、現地の人にも忘れられてしまったのかとも思い、ちょっとガッカリしたことを覚えています。でも、せっかく連れてきていただいたので、家の持ち主には失礼と思いつつ、どちらの家も、記念に写真を撮ってきていました。

 そして、今回の映像の最後の家を見てビックリ!! この家こそ、私が写真に収めてきた家の内の1軒だったのです! 旅行中の私は舞い上がっていて、オルレアン島には『白い家』の他に、家族のために購入した大きな家があることを思い出さず、過去ログを書いていた時にもそのことに気付いていませんでした。また、ルネの父親が病気になった時、ルネ一家は一時的にケベック・シティの地下室の部屋を借りて住んでいました。そしてまたオルレアン島に戻っていますが、同じ『白い家』に戻れたのかどうか書いてある記事を私は読んだことがありません。ですから、もしかすると、映像の最後に出てくる家はオルレアン島に戻ってから住んだ家なのかも知れません。こちらも確認して、分かった時に報告いたします。

 私はカナダ旅行で、『白い家』を見つけることはできませんでしたが、確かにルネが住んでいた家は見てきていたのでした。今頃気付くなんて、全く大ボケですね(爆★)。そして、前回このことを書いた時に情報を寄せてくださったヨーロチカさんが、オルレアン島の家はまだルネの所有であると教えてくださいましたので、私はカナダ旅行でしたかったことのほとんど(『ルネのデビュー25周年記念CD集を揃えること』と、『オルレアン島のルネの家を見てくること』)を実現させてくることができていたのでした。


 この記事を書いている今、私の手元にはその時撮影した『ルネの家』だという2軒の写真があります。YouTube映像と散々見比べましたが、片方は最後の映像の家と、周りの木まで全く同じ家です(ただしYouTube映像は冬、私が撮影したのは夏 壁の色が白ですが)。今回の記事でその写真をアップすることも考えました。しかし、ルネと親しい方やカナダのファン・サイトの方たちもご覧になっているので、個人情報に当たるため思い留まりました。
 また、もう1軒の方は、最後に出てきた家よりもずっと大きく立派な家でした。『月刊明星』の写真の家とも違いますが、入り口に『228』という数字があります。ルネの誕生日である『2月28日』と同じ『228』という数字に、この謎を解く鍵が隠されているのでしょうか? そして、本当にルネに関係する家だったのでしょうか? こちらも、しゃむねこさんのサイトでカナダのファンの方にお聞きしてみたいと思います。


 この記事をご覧になっていらっしゃるルネ・ファンの方々は、是非YouTube映像で『ルネの家』をご覧になってくださいね♪

※ルネのカナダの最新情報につきましては、しゃむねこさんのニュース・ブログ・サイト”Passion ルネ・シマール Au Japon”をご覧ください。
http://renesimard.blogspot.com/2007/08/blog-post.html
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