ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

ルネ・ファンのルネ・ファンによるルネ・ファンのためのルネ・ブログ シマ姉のルネ・データ・バンク

2回目の来日記事②

2015年08月22日 | 2回目の来日
 今から41年前の1974年8月22日はルネの2回目の来日初日でした。

 ルネはこの来日で、ファン待望の第2弾『小さな生命を発表し、大阪と東京のコンサートやファンの集いを行いました。
 これは、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を受賞したことで巻き起こった、日本のルネ・ブームを受けてではなく、もともとルネを日本でデビューさせるプロジェクトの中で決まっていたようです。何故なら、『小さな生命』を含めたファースト・アルバムに収録された日本語の曲は、初来日のスケジュールの中で録音されていたからです。
 そしてルネが、カナダ政府から1日5時間までと決められていた活動時間の中で、コンサートのリハーサルを行うには、日本に来てから曲を覚えたのでは間に合いません。そのため、ファースト・コンサートのプログラム全ての曲のカラオケ・テープがカナダに送られ、ルネは2回目の来日までの短期間に、日本語の歌詞だけでなく、日本語のあいさつまで全て覚えなければなりませんでした。


 ルネは若干13歳ながら、プロとして完璧なステージを目指し、努力を惜しみません。でも、故郷カナダでの仕事の合間に、これだけのことをこなすルネって本当にすごい!! さらに、TV出演や雑誌の取材等が殺到した過密スケジュールを笑顔でやり抜くのですから、そのプロ意識は大人の歌手にも負けません。


 実は、それらのカラオケ・テープは別の形で再利用されていました。コンサートで歌われた『廃墟の鳩』は、仏語歌詞を付けて”Quand Je Serai Maman (いつか私がママになる時)”(1981)という歌になり、妹ナタリー・シマールが歌いました。『小さな生命』にいたっては、過去ログで紹介したとおり、妹が病気の姉のことをマリア様にお願いしている”Ave Maria”という曲になっていました。前者はコンサートで演奏された編曲そのもので、後者は原曲のままでした。そして2曲とも幻となってしまったナタリーの日本のファースト・アルバムに収録する予定だったのかもしれません。


 ルネを日本で売り出すために、当時のマネージャーだったギー・クルティエ氏は、インタビューや雑誌の取材で、日本の人気スターの名前をルネに言わせていたように思います。例えば、コンサートで歌った『廃墟の鳩』のジュリー『エメラルドの泉』のショーケンに会いたいと語った記事があったり、この時すでに、ルネと一緒に旺文社の学習雑誌『中一時代』の昭和50年(1975年)のイメージ・キャラクターに決まっていた山口百恵が意中の女性という記事があったりしました。また、話題作りのためか、同じ人気外国人タレントとして、アグネス・チャンとは対談を持ち、彼女の兄がカナダにいるということで意気投合して、彼女が司会を務める『ハッピー・アグネス』で共演もしました。西城秀樹の『傷だらけのローラ』をカナダで売り出すことになったのは、ルネが秀樹の熱唱に感激したからですが、クルティエ氏は様々な方法でルネを日本でもスーパー・アイドルにしようとしたのでした。

       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

        cat猫アスカ通信cat3

<ハンター・アスカ>
 夏はハンター・アスカにとって、またとない狩りの季節★ 暑い日中はマッタリして、涼しい朝と夕方にいそいそと出かけていきます。鍵が開いていればサッシも自力で開け、1階から出られなければ、2階の窓から屋根に出て、下の小屋の屋根に跳び移って外出した時期もありました。でも、窓に跳び移ってサッシを開けて屋根に出る脱走経路で、濡れた瓦屋根で滑って落ち、初外泊(?)になったことにこりたのか、それ以来2階から出ることは無くなりました(笑)。
狩りの獲物は昆虫が中心。爬虫類少々、時々鳥類。捕まえても食べないという猫もいますが、アスカはしっかり食す派。ほめてほしくて持ってくるというより、お持ち帰りして安心な場所でゆっくり食すという感じ。しかし、家の中で逃げられることもしばしば…★家中を雀が飛び回ったこともあります。
 でも、一番大変だったのはムカデ! 私が嫁に来てから、家の中で大ムカデを見たのは2回。1度目は義父がいつも座っている茶の間の戸棚の裏。この時、アスカがムカデの居場所を教えたので『猫の恩返し』と冗談に言っていました。でも、アスカがムカデに頬をかまれた時に気づくべきでした。家の中に出没したムカデは、アスカの獲物だったということを!

   ▲ハンターの束の間の休息Sleeping Cat

<シマ姉 深夜ムカデに咬まれる>
 実は、夜中眠っていて足を伸ばしたら、そこにムカデがいて咬まれました★ 最初アスカが爪を立てたのかと思いましたが、よく見ると15㎝越えのムカデでした。コイツがなかなか離れない★ 振り払って捕まえようとしたけれど逃げられた時には激痛。左足の薬指の内側のため、毒を吸い出すのは体勢的にきつく…すでに日付が変わっている真夜中のため最悪救急病院も考えましたが、咄嗟に「ムカデの毒にはお湯」というのを思い出し、熱いシャワーを患部にかけると痛みが和らぎました。私が風呂場にいる間、ネットで「ムカデに咬まれた時の対処法」を調べていた主人が「冷やす方法もある」というので保冷剤で冷やした途端、震えがくるような激痛★ 再度洗面器に溜めた熱いお湯につけました。落ち着いてからネットで調べてみたところ、ムカデ駆除の業者のサイトに『ムカデに咬まれた時にやってはいけない3つのこと』というのがありました。 

<ムカデに咬まれた時にやってはいけない3つのこと>
1 冷やしてはいけない(激痛を伴います)
2 吸い出してはいけない(虫歯や口内炎にムカデの毒は危険)
3 絞り出そうとしてはいけない(ムカデの毒は注入されず表面にあるので、咬まれたところに入って悪化 指に付いた毒に気づかず目などこすったら大変な事に…)

 3つとも、知らずにやってしまうことばかりですよね。
 何故お湯がいいかというと、ムカデの毒は蛋白質のため、熱に弱いのだそうです。火傷をしない程度の42℃~46℃のお湯に浸けながらシャンプーで洗うと、毒は洗い流され、さらに中和されます。
 この話をしたら、行きつけのお医者さんが首を傾げ、本を出してきて「冷やすと書いてあるれど…」と言った後、「でも実体験で冷やすと激痛なんですね。」と付け加えました。
 ムカデに咬まれるようなことは滅多にないですが、是非覚えておいてください。
 そして、2回逃げられたムカデは、風呂場で濡れたので脱いだままにしてあったパジャマのズボンの中に★ そこで押さえ込んで袋に入れて無事捕獲。押さえ込んでいる時、アスカがのぞき込み、袋で捕獲した後は、部屋のタンスの上の方を見ながら鳴くので、全てがわかった次第です。アスカ…あんたの仕業(逃げられた狩りの獲物)ですか…チャンチャン★


 昨日21日(金)、6日ぶりの帰宅。アスカは毎日、私の普段の帰宅時間には濡れ縁で私が帰ってくるのを待っていたとのことですが、いざ帰ってみると、「あ、帰ってきたの~?」という感じで、感動のご対面とはほど遠く、あっさりしたものでした(笑)。しかし、私からしかもらえない大好物のおやつのことを言ったら、「ニャン、ニャンッsymbol1」と、すご~く元気ないいお返事をし、言わなくても「ちょうだい」のハイ・タッチ! 今朝は4時前からご飯の催促★ 甘ったれのアスカは健在でした。

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2回目の来日初日

2014年08月22日 | 2回目の来日
 今から40年前の1974年8月22日は、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得したカナダのスーパー・アイドル、ルネ・シマールの、待望の来日初日でした。

  ▲ファンクラブ会誌より 羽田空港ロビーで

 2回目の来日の様子は、日本の芸能雑誌等で最も多く取り上げられていました。当ブログでも、それについての雑誌掲載記事を何度も紹介していますので、過去ログでご覧下さい。

※過去ログ「待望の2回目の来日」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/255.html
※過去ログ「ルネの忙しい1日①」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/256.html
※過去ログ「ルネの忙しい1日②」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/257.html
※過去ログ「ルネの忙しい1日③」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/258.html
※過去ログ「モテモテで大忙し!」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/261.html
※過去ログ「1974年8月22日」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/363.html
※過去ログ「2回目の来日記事」
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/544.html


 そしてこの2回目の来日では、アメリカのミュージカル映画『ブルーバード』への出演が決定し、ルネがエリザベス・テイラーと共演することが話題になりました。

 今回は、その話題について、映画情報誌に掲載された記事を紹介いたします。



 この記事は切り抜き状態で入手したため、映画情報誌『スクリーン』と『ロードショー』の内、どちらの何月号に掲載されたものかは確認できておりませんが、ルネが着用している皮革のコスチュームから見て、2回目の来日時に取材されたものであることは間違いありません。

 芝生に寝転んだルネは、お茶目で可愛い13歳の男の子そのままです。でも、この皮革の長袖長ズボン! 日本の蒸し暑さについて事前に情報を得ていなかったのか、それとも、取材やポスター撮りの関係でこのコスチュームを選んでいたからなのか、それでなくても残暑厳しい8月下旬に、これは相当暑かったことでしょう。それなのに、この笑顔!! 「さすがプロ!」といったところですね。


かわい~い!
カナダの星の王子さまルネ君ニッポンの休日

 東京音楽祭でグランプリを獲得、偉大なるフランク・シナトラからトロフィーをもらって、たちまちティーンのアイドルとなったルネ君。新曲「小さな生命」のキャンペーンを兼ねて、8月22日、2度目の来日をしました。今回のおみやげは、洋画ファンにとって嬉しいニュースがふたつ。まず、年内に”シャーリー・マクレーン・ショー”にゲスト出演、ついで、来年2月クランク・イン予定の『ブルーバード』というミュージカルに、エリザベス・テイラーと共演することが決定。しかも、あなた方のお父さん、お母さん、゜おじいちゃん、おばあちゃんのアイドルだった昔の名子役、シャーリー・テンプルちゃんが演じた役で映画界デビューと、何から何まで、トントン拍子のルネ君。とってもかわいい13歳の男の子、でした。




 話は変わりますが、ルネの最新情報です。
 ルネがデビュー45周年を迎える来年3月に新譜をリリースすることは、何度もお知らせしております。それについてのルネのインタビュー記事を、カナダのGiseleさんがfacebookで紹介してくださいました。

 義父と実家の母を連れて温泉に行って帰ってきたばかりのため、詳しい内容については次回紹介したいと思います。
 
※"Au printemps René Simard fera paraître un album en 2015”
http://tvanouvelles.ca/lcn/artsetspectacles/general/archives/2014/08/20140821-221555.html

 ルネ友の皆さま、ルネの笑顔で、厳しい残暑を乗り切ってくださいね!
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インタビュー ルネ・シマール②

2013年08月25日 | 2回目の来日
 実は昨日から、「第3回オフ会」で、那須のペンション・ファミールにお泊りしています。そのためこの記事は予約投稿です。
 オフ会と言っても、今回は1回目と2回目のメンバーで自分にご褒美旅行&シマ姉家の家族旅行(笑)。お部屋でゆっくりのんびり「カナダのルネ記事観賞会symbol1 ルネの最近の活動についてや近況報告でおしゃべりを楽しみます。ちなみに昨夜の夕食時に頂いたワインは、主人の誕生祝いに内緒で予約した「キャンティ」(笑 主人は知らないけど、ルネ・ファンには分かる)。他は前回同様「那須観光」で、今日は「りんどう湖ファミリー牧場」です。
 「第3回オフ会」報告は次回いたします。


 そして今回は、先週に続き、「近代映画1974年11月号」に掲載された、1974年の2回目の来日記事から「インタビュー ルネ・シマール」の後半部分を紹介いたします。 


ニッポンの女のコ
キスするとドキッとするヨ

インタビュー ルネ・シマール

カナダに帰って映画を撮るんだ

--ルネが話せる日本語は、どれくらいあるの?
ルネ
「あー、コンニチワ!、コンバンワ!、コンバンワ!、ドウモアリガトウゴザイマス!、ドウゾヨロシク、サヨウナラ、コレハナンデスカ、コレハエンピツデス、カミデス、テーブルデス、ハイザラデス、それにスキダヨ!」
--『ミドリ色の屋根』と『小さな生命』の詞の意味はわかるんですか?
ルネ
「だいたいわかりますよ、レコーディングの前に道上さんがよーく教えてくれたから…。でも一つ一つの言葉はわからないよ」
--日本の女の子は好き!
ルネ
「みんなとても可愛いよ。みんな好き。でも、ボクと会う女の子はみんな、ボクがキスしてあげるとドキッとしてビックリするみたいだよ」
 ルネは”サインちょうだい”って来る女の子にはどんなに疲れていても、マネージャーが”ダメ”といっても、気もちよくサインしてあげています。そしてサインがおわると女の子のホッぺに”チュッ!”とキスしてあげるのです。カナダでは”キス”は挨拶のひとつになっているので、別に”好き!”とか”嫌い!”とかいう意味はなく、気楽にキスするのですが、日本の女の子は”キス”の挨拶にはなれていないため、ついついドキッとしたりビクッとしたりするのでしょうね。今度ルネにサインをもらったときは”どうもありがとう”とホッぺにキスしてあげるぐらいの気持ちでいてよネ。
--日本の男の子について、どう思う? お友だちはできたの?
ルネ
「ボク、男の子ってあまり見ていないから、わかんないねェー。日本のお友だちも、みんなお友だちだけど、よく知ってる子はいないよ」
 仕事が休みのときはほとんど部屋に居るために、ルネは日本の友だちは居ません。ルネの一番の友だちはリモコンのオモチャです。
--今度カナダに帰ったら映画に出るんだってね?
ルネ
「エリザベス・テーラーと『ブルー・バード』っていうのをやるんだって。前にもシャーリー・テンプルっていう人が子役でやった役だっていっているよ。ホントだったらうれしいナ。日本のみなさんもぜひ応援してネ」
 いつも笑顔のルネ。本当に可愛い少年ですね。




 インタビューでの会話を、日本語が片言の男の子っぽい感じに訳しているのでしょうが、この記事のはちょっとワザとらしく感じてしまいました。訳し方によって、ルネのイメージが誤解されてしまうのではないかと、いつも思います。
 確かにプライベートでは、すごいいたずらっ子だと書かれているルネ。でも、プロの歌手としての立ち振る舞いをきちんとしつけられ、ファンに対してはとっても紳士なルネなのに…!!
 写真は茶目っ気たっぷりの笑顔ではなく、控室でリラックスした写真を選んでいるので、「第3回東京音楽祭世界大会でグランプリを受賞したカナダのスーパーアイドルでも、普通の男の子」という感じを強調したかったのかもしれません。

 この記事では、2回目の来日時、日本の夏の蒸し暑さにパテ気味で、ほとんどホテルの部屋で過ごし、リモコンのオモチャで遊んでいたと書かれていますが、他誌では、暑さ負けしたのはパパだったりします。大阪コンサート前の記事では、「3度の食事よりも好きなリモコン・カーにルネは夢中!」という注釈付きで、リモコンのおもちゃを操作している写真も掲載されていますが、実際はどうだったのでしょう。お休みを使って行った京都も、嵯峨野など、ファンに囲まれてモミクシャにされないようなところを選んで行っているので、その辺を配慮してホテルの部屋で過ごしていたのかもしれませんね。

※それにつきましては、カテゴリ「2回目の来日」、「ルネのコンサート」、「ルネの休日」で過去ログをお読みいただければ幸いです。

 今回紹介した記事では、「お箸では食べられない」と書かれていましたが、次回は「ボク…おはしを使うのもうまくなったよ!」というタイトルのインタビュー記事を紹介いたしますので、お楽しみに!!


 まだまだ厳しい残暑が続きますが、ルネ友の皆さまも、お体ご自愛なってくださいね!
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インタビュー ルネ・シマール①

2013年08月17日 | 2回目の来日
 今から39年前の1974年8月22日、カナダのスーパーアイドル、ルネ・シマールが第3回東京音楽祭世界大会でのグランプリとフランク・シナトラ賞受賞後、日本のファン待望の来日がありました。

 今回と次回は、「近代映画1974年11月号」に掲載された、2度目の来日時のインタビュー記事を2回に分けて紹介いたします。

ニッポンの女のコ
キスするとドキッとするヨ

インタビュー ルネ・シマール

 おハシじゃあ食べられない

 ルネが生まれ育ったところはカナダの東部ケベック州のチークティーミクの街で、そこはフランス系カナダ人が多く、話す言葉はフランス語、ルネもフランス語を話します。
「ボンジュール!」
 ルネの通訳・道上雄峰さんを通してインタビューを開始。
--本名は何んですか
ルネ「ルネ・シマールRENE・SIMARD」
--生年月日
ルネ「1961年2月28日だよー」
--体のサイズは?
ルネ「身長137センチちょっと、体重30キロ、胸囲75、ウエスト60、おシリは74センチ、股下71センチね」
--ルネの家族を紹介してください
ルネ「お父さんのジャン・ロック、お母さんのガブリエル、お姉さんのオデットとリン、お兄さんのマルタンとルジ、それに弟のジャン・ロジェ、妹のナタリーで、全部で9人家族です」
--お家はどこにありますか?
ルネ「セントローレンス河の中に浮かぶ小さな島でレイ・オルレアンていうところよ」
 オルレアン島はカナダ東部ではかなり有名な観光地で、ルネの家族はバスガイドさんが必ず説明するそうです。ルネがいかに人気があるかがわかりますね。
--学校はどこ? 何年生?
ルネ「ケベックにある聖ペトロネル公立学校の8年生…」
 日本でいうとちょうど中学2年生で、フィンガー5の晃クンより1級上ですね。
--得意な科目はなに?
ルネ「数学と語学、英語もちょっと話せるよ。歴史も好きね」
--好きな色は何色?
ルネ「みどり色と赤」
--花は何が好き?
ルネ「パンジーていう花」
--季節は?
ルネ「冬…寒いほうがいいよ」
 ケベックは日本の東京より寒いとか。6月にはじめて来て、2度目は8月の暑い最中に来日したルネは、日本の暑さと湿気にすこしヘバリ気味。仕事がお休みの日でも、冷房のきいたホテルから一歩も出ずに、部屋にこもりっきりでした。
--好きな食べ物はなに?
ルネ「ステーキがだーい好き。トリもケンタッキー・フライドチキンも好きだよ」
--日本の代表的な食べもののお寿司とかてんぷらは食べたことあるの?
ルネ「てんぷら、食べないよ。お肉をあげたてんぷらみたいのは食べたけど…」
--お米は食べた?
ルネ
「まだ食べないよ。知らないもの食べるのはイヤだなあー」
--おはしはつかったことある?
ルネ
「一度つかったよ。すごくつかみにくいよ。はさめないんだもん。ナイフとフォークじゃないと食べれないや」
 テレビ局で出るお弁当はたいがい幕の内弁当なので、ルネはまったく食べられません。だからハムサンドとか野菜サンドイッチやケンタッキー・フライドチキンをいつも持ってあるいています。
--今朝は何を食べた
ルネ
「たまご、トースト、ホットケーキ、ジャム、バター」
--お昼は?
ルネ
「ハムサンド」
--夜は何が食べたい
ルネ
「ステーキが食べたい。スープもパンもじゃがいもも食べる」
 夜は六本木の”キャンティ”に行く約束をしているとか。やっぱり食べるのが楽しくってしょうがないみたいですね。


         ▲ルネとクロディーヌ・バシャンさん

 記事の中で、オルレアン島が、イル・ドルレアンではなく、レイ・オルレアンだったり、シクーティミがチークティーミクになっていたりしていますが、家族構成は間違っていませんでした。
 この記事のタイトル「ニッポンの女のコ キスするとドキッとするヨ」の内容の部分は、次回紹介いたしますので楽しみにしていてください。


         cat3猫アスカ通信(笑)cat



 すっかりシマ姉家の猫になったアスカですが、早朝からハンティング! いることは鳴き声で分かっていても、実体は図鑑でしか見たことのなかったキリギリス、それも特大のを捕まえて来ては義父母の部屋で放して遊び、最後は後ろ足を残して完食★ 夏生まれのせいでしょうか、アマガエルやら雀の子やら捕まえて来ているらしいです(泣)。その上、朝露で濡れると、拭かれるのを承知で帰って来て、拭いてもらうとまた出かけて行く困った奴です。夜は夜で、人間が起きている時に眠っていて、人間が寝ようとする頃に遊びたがり…、仕方なくネズミのおもちゃでハンティングごっこに毎晩付き合うシマ姉であります。
 また、狭い所が好きなのは何処の猫も同じでしょうが、敷布団の下やら段ボールの中やら、いろいろな所に潜り込みます。自分が眠い時にかまわれると、無理矢理息子のランドセルに潜り込んで寝ようとしたりしています。暴れん坊のせいか、去勢手術の後、聞かされていたよりは太らないようです。
 アスカを見た友だちに言わせると、もともと大人しい性格なのだというのですが、確かにアスカが怒ったり威嚇した所を見たことがありません。どんなに痛い治療をされていても「嫌にゃ~~…」という感じ。シャンプーは「濡れるのやだ~!」というような泣き方をしても、しっかり洗われて拭かせてくれます。乾いて毛がフワフワになるのは気持ちがいいようです。また、好きなものは「ちょうだいは? おかわりは?」と言うと、持っている腕を、両方の前足で交互に柔らかくタッチします。「美味い」という言葉に反応し、時々「ウミャイ」と鳴きます。「あ~い」と聞こえるような泣き方も飼い主の思い込み?! 
 まだ生後1歳の子ども猫なので、これからどうなるか楽しみでもあり、ちょっと不安もある、癒しの「猫アスカ」にどっぷり猫バカのシマ姉でした(爆★)。
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2回目の来日記事

2012年08月19日 | 2回目の来日
 昨日8月18日(土)はテアトル・サン=ドゥニで上演されていたルネ・シマールの「雨に唄えば」の千秋楽でした。この記事が予約投稿される時間はケベックではまだ18日の午後。ルネを初めとする出演者たちは、千秋楽を名残惜しみながらも全力で舞台を盛り上げていることでしょう。

 1974年8月22日は、カナダのスーパー・アイドルルネ・シマールが、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリを受賞した後の待望の来日初日でした。羽田空港到着が夕方だったため、記者会見は翌23日になりました。
週刊セブンティーン」では、到着後2日目となる8月23日の活動を24時間密着取材し、特集記事「ルネの忙しい1日」を掲載。他にも旺文社の学習雑誌「時代」シリーズを始め、たくさんの雑誌が競って記事を掲載しました。(カテゴリ「2回目の来日」で過去ログをお読みください)
 記者会見の内容ですが、来日の目的であるファースト・コンサートと新曲「小さな生命」のレコード発売について。今回紹介する「週刊マーガレット」の記事には、当ブログで紹介してきた雑誌の記事に書かれていない内容もあって興味深いです。また、cherienomamaさんから提供していただいたルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツの会報№1の来日スケジュール情報も一緒に紹介いたしますのでご覧ください。


▲「週刊マーガレット40」(1974年9月29日号掲載)

ぼくジュリーやショーケンにあいたいな
  ★スーパーアイドル・ルネふたたび来日

♡今週からはじまった”話題のページ”あこがれのスターのナウなニュースやステキなプレゼントなどが、ギッシリつまったスゴ~クたのしいページなの
♡さて、今週は6月に東京音楽祭で、グランプリをかくとく、いまや世界中のアイドルになったルネくんの特集よ!!


「ボク、ジュリーやショーケンに、あいたいな」
 8月22日、約1か月ぶりで、また日本にやってきたルネ・シマールくんは羽田に着くと、すぐにこういった。
「どうして?」とたずねてみると、
「うん、ボクこんど日本で、はじめてひらくコンサートで、ジュリーやショーケンが、まえにうたっていた『廃墟の鳩』や『エメラルドの伝説』をうたうんだ。だからね…」という返事。
 このまえの来日で、すっかり日本びいきになったルネくん。ぜひ、日本のヒット曲をうたいたいと希望して、この2曲をえらんだのだ。

「カナダでは、テレビにでたりいろいろな仕事が、あったりしていそがしかったの。でもね、そのあいだにレコードをなん回もかけてレッスンしたんだ。ほんとうはジュリーやショーケンに、直接おしえてもらいたかったけどね…」なんていっている。
 ところで、こんさーとは、9月4日に大阪でひらいたあと、14日と15日に東京の渋谷公会堂でひらく予定。その内容を、ちょっとお知らせすると…。
 第1部は”ルネ・イン・トーキョー”と題して、まえに来日したときのようすを30分の映画にまとめたものを上映する。
 そして、第2部でルネくんはカナダでのデビュー曲『鳥』や、東京音楽祭のグランプリ曲『ミドリ色の屋根』それに、まえにあげた2曲をふくめて全部で15曲もうたいまくる。

 さて、ルネくんが、日本にきたもうひとつの理由は、『小さな生命』という新しいレコードのPRのため。
 これは安井かずみ作詞、村井邦彦作曲で、病気の友だちをすくってくれるように、マリアさまにおねがいするという内容。日本語の歌詞のあいだにフランス語がはさまっていて、ムードもたっぷり。
 発売は、9月10日の予定!

 もちろん、こけだけの人気バツグンのルネくんだからレコードもこのシングル盤だけじゃない。10月と12月には、LPがでる予定だ。
 そして、これからも2か月おきに日本へくるそうだ。こんなにかわいい天使のようなルネくんに、ファンレターをだしたいキミにあて先をおしえちゃおう。
108 東京都港区芝浦3-20-4 T・C・J内 メープル・メイツ



<ファースト・コンサートで歌われた日本語の歌>

RENE SIMARD-ルネシマール-緑色の屋根

http://youtu.be/oQVJnId9z-U
 第3回東京音楽祭世界大会最終決勝でグランプリ受賞前に歌った「ミドリ色の屋根」 数ある同映像の中で一番クリアーです! 大画面でご覧ください。

☆廃虚の鳩☆ザ・タイガース
https://youtu.be/k2vklqez1AY?list=RDk2vklqez1AY
 ザ・タイガースの「廃墟の鳩」 ライブ・アルバム収録曲

The Tempters Legend Of Emerald
         ザ・テンプターズ/エメラルドの伝説

http://youtu.be/wiIEDA0Mqi8
 ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」 ライブ・アルバム未収録 ルネが歌った同曲を是非聴きたいです!!

美しい星  赤い鳥
<iframe frameborder="0" width="320" height="240" src="http://www.dailymotion.com/embed/video/xmytju"></iframe>
美しい星 / 赤い鳥 投稿者 xttcw444
 赤い鳥の「美しい星」 ルネは仏語版”Laissez-nous au moins le soleil”を歌っています。そして「赤い鳥」のメンバー山本潤子さんは、後の「ハイ・ファイ・セット」のリード・ヴォーカで、「ミドリ色の屋根」のデモ・テープの女性シンガーでした

赤い鳥 翼をください
https://youtu.be/la35ph4gpuA
 赤い鳥の「翼をください」 こちらもルネが歌った同曲を聴いてみたいですね。ちなみに中学時代の合唱コンクールで歌った想い出の曲です♪


<2回目の来日スケジュール>

▲ルネ・ファン・クラブ「メープル・メイツ」会報№1より
 ルネの来日スケジュール


8月22日(金)羽田着(夕方)
  23日(土)●GINZA NOW!!(TBS)
        ●フジTVゴールデン歌謡速報
  26日(月)●TBSモーニング・ジャンボ、ルネ特集 
        ●NHK昼のプレゼント
  27日(火)●TBS歌謡ビッグマッチ
  28日(水)●TBS銀座ナウ!(予定)
  29日(木)京都・大阪で取材及び記者会見
9月 2日(月)●NTV紅白歌のベスト10
        ●フジTV夜のヒットスタジオ
   3日(火)●TBS歌謡ビッグマッチ
   4日(水)○ルネ・シマール・ファースト・コンサート
                  (大阪年金大ホール)
   6日(金)●フジTVゴールデン歌謡速報
   7日(土)●TBSドリフ全員集合
   9日(月)●NTV紅白歌のベスト10
   11日(水)●NETベスト30歌謡曲●TBS銀座ナウ!(予定)
   14日(土)○ルネ・シマール・ファースト・コンサート
                  (東京・渋谷公会堂)
   15日(日)ファンの集い
        ○ルネ・シマール・ファースト・コンサート
                  (東京・渋谷公会堂)
   17日(火)帰国



 ファースト・コンサートのライブ・アルバムも収録されているルネの全曲集CDGOLDEN☆BEST limitedルネ・シマール」が、現在アンコールプレスリクエストを受付中です!! 前回購入を逃した方は是非リクエストしてくださいね♪

♪Sony Music Shop
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       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 suu様のコメントとやんばるQさんから連絡で、「拍手コメント」にメッセージを入れてくださっていることが分かったのですが、そのメッセージがどこにあるのか分かりませんでした。そしてやっと「投稿・管理画面」の中に、「拍手コメントの管理」というのを見つけて、3年分を一気に読みました。いやぁ、お恥ずかしい★ そして今までコメントを入れてくださっていた皆さん、気付かずにいて大変失礼いたしました!

 最初のコメントは2009年5月11日に乙姫さんから。乙姫さんはそのブログ記事にも直接コメントを入れてくださっていましたので、お返事を書くことができていましたが、たくさんコメントを入れてくださっていたやんばるQさんと年友さんには、本当に申し訳ないことをいたしました。他にもたくさんの方からコメントをいただいていたのに…。これからはこまめにチェックいたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

 そして、これからコメントをいただく際のお願いです。「拍手コメント」には返事を書くことができません。そのため、次のような形で投稿いただければ幸いです。

・「管理人個人へのメッセージで返信が必要」→「シマ姉BOX」へ
 「シマ姉BOX」は私以外閲覧することができません。
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・「当ブログの記事とは関係のないルネ情報等の書き込み」
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 こちらもお返事差し上げます。また、こちらも誰でも読める分、他のファンの方たちと交流することもできます。

 シマ姉とばかりでなく、ルネ・ファン同士が気軽に交流できることを望んでいますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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