ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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ルネの「アダムス・ファミリー」大好評公演中!

2023年11月04日 | ルネの活動記録

 昨日は「文化の日」で、今週末は3連休という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 ルネは舞台劇『Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会』の秋のツアー千秋楽を迎え、今年の公演も大成功で幕を下ろしました!!

 そして、去る10月19日(木)にサン=ドゥニ劇場( Facebook)で公演初日を迎えた、ルネが監督するミュージカルコメディ「La famille Addams  アダムス・ファミリー』は、明日11月5日(日)で公演が一段落しますが、高い評価を受け、たくさんのメディアで紹介されました。

 前回に続き、今回はこの舞台について紹介した記事と、舞台の画像と映像を紹介いたします。ブログ記事で紹介しきれなかった画像については、前回の記事にリンクしたメディアのサイトでご覧いただければ幸いです(^^♪

 なお、過去ログで紹介いたしました公演日程に間違いがありましたので訂正いたしました。過去ログ「アダムス・ファミリーの公演日程 」でご確認ください。

 

 

 前回リンクして紹介した記事は、ほとんど内容も掲載している画像も同じものが多かったのと、舞台のあらすじや出演者についての内容だったので、当ブログではルネ・シマールについての記述に焦点を当てたため、全部の記事の翻訳は紹介しませんでした。

 今回は、一番詳しく書かれていたShowbizz.netの記事とともに、ルネの娘ロザリーの公式ページに投稿されたメッセージとメディアの記事を紹介いたします。その前にまず、前回も紹介いたしました舞台の紹介映像を再度お楽しみください(^^♪

 

 

La famille Addams : Horriblement divertissant!

アダムス・ファミリー:恐ろしく面白い!

※La famille Addams : Horriblement divertissant! - Showbizz.net参照

 

 10月23日(月)、ルネ・シマールはミュージカルコメディ『アダムス・ファミリー』のメディア・プレミア上映をしました。

 寒い季節とハロウィンと一緒に、汚れた美しい贈り物のように届く、ルネ・シマール監督のミュージカル・コメディ『アダムス・ファミリー』のメディア・プレミア上映会に老若男女が招待されたのは、サン・ドゥニ劇場の部屋でした。この月曜日の雰囲気はお祭り気分で、ゲストの中には、チャールズ・アダムスが生み出し、大小のスクリーンで数々の人生を生きてきた有名な悪のキャラクターと同じ煤(すす)まみれの衣装を着たゲストもいました。

 情熱的な監督が最初から指摘していたように、私たちはここで彼の以前の提案である「幸福のメロディー」からは程遠いです。 確かに…でも、それほどでもないかもしれません。 何故なら、アダムス・ファミリーは、その陰気な外観の下に、素晴らしいラブストーリーを隠しているからです。 アダムス一家が嫌う全てを代表する男と、幸せを見つけた若いウェンズデイ(メルクリディ)の物語。 娘が不幸な中で繁栄するのを見たいという願望と暗い理想の間で、この邪悪な一族のメンバーは結局長女の型破りな選択を受け入れることになるのでしょうか? つまり、私たちは単に差異と受容という 2 つの普遍的な主題について話しているのです。

 カーテンが上がるとすぐに、テレビ・シリーズやアダムス・ファミリーの特定の映画に付随したメロディーの音が響き渡り、この世界の愛好家は自分が馴染みのある場所にいることに気づきます。 そして、モーティシア、ゴメス、ウェンズデイ、パグスリー(愛らしいウィリアム・バーニエ!)、フェティドおじさん、ラーチ、祖母、ザ・シング、そして同じく彼の演技ですべてをかき乱すいとこのマチンを体現する、厳選された俳優たちが舞台に登場します。彼の初登場時の毛むくじゃらの表情。 それ以降、メンバーシップは完全になり、すべてがそこにあります。 この番組の熱狂的な導入に納得できない場合は、あなたは単に適切な場所にいないだけです。

 ルネ・シマールの演出は、その豊かさ、独創性、そして偉大な美しさに驚かされます。 私たちは、監督が子供のように楽しそうに、葬式のようでありながら詩的でもあるこれらすべてのシーンを、私たちが驚く目の前で休むことなく次々と生み出しているのを感じました。 チーム・ ホワイトによってオーケストレーションされた振り付け、取り外し可能なセット、音楽が暗い雰囲気をさらに高めます。

 この文脈において、このディストリビューションは私たちが望んでいたすべてを即座に実現したことに感銘を受けました。 キャスティングも完璧です!  ウェンズデイ役には、最近Netflixで同じキャラクターに命を吹き込んだ女優ジェナ・オルテガを彷彿とさせるアレクサンドラ・シカールを発見したいと思います。 さらに、この若い女優は魅力的な声を持っています。 モーティシアとゴメスの立場で、リタ・タバクとリュック・ゲランが元気いっぱいで、気だるくて官能的で、しばしば面白いキャラクターを演じています。 かなり妖艶なタンゴ・ナンバーには脱帽です。

 同じ役柄で、常に恐るべきトミー・ジュベールは、月を眺めながら愛を夢見る男フェティドに私たちを恋に落ちさせます。 さらに、このシーンは、その夜の最も美しいシーンの 1 つである、第 2 部の開始時に精霊たちをマークする飛行の恩恵を受けています。 この素晴らしいキャストの他の俳優たちは皆、素晴らしい演技を見せています。

 唯一の欠点は、一部の歌詞がわかりにくいことです。 それは言葉遣いの問題だったのでしょうか、それとも音楽の問題だったのでしょうか? 気にしないでください、これは間違いなく将来のパフォーマンスで修正できる欠点です。

 私たちの目の前で動くキャンバスのように、ミュージカル コメディー『アダムス ファミリー』は老若男女を楽しませ、この暗い家族が提供するあらゆるものに明るい進出を提供します。 恐ろしく面白いですね!

※Voyez toutes les vedettes sur le tapis (noir!) de la première de la comédie musicale La famille Addams | 7 Jours参照

※René Simard et Marie-Josée Taillefer font tourner les têtes à la première de la comédie musicale La famille Addams | JDM (journaldemontreal.com)参照

 

 そして、ルネの娘ロザリーは、彼女の公式ページに次のような投稿をしていました。

 昨日、私はミュージカル・コメディ「アダムス・ファミリー」の素晴らしい舞台を作り上げた父を、本当に誇りに思っていました!!!  もう一度ブラボー!!!  私たちはショーのために変装して楽しんでいました!! 👗🎩私たちの小さなかわいこちゃん(アデリー)無しでの初めての外出でした! 全てが上手く行きました! 🤗

 ロザリーはメディアへのプレミア公開の時、初めて娘アデリーちゃん無しで出かけたことを明かしていましたが、恋人のガブリエルと協力しながら、幸せいっぱいで子育てに励んでいるという投稿と共に、左上の写真も公開しました。アデリーちゃんを抱っこ紐で固定して絵を描いているロザリー(^^♪ そのことを紹介した記事の中には、父であるルネが「アダムス・ファミリー」の監督で多忙の中でも、娘と孫のためにできるだけ時間を作ってくれていることや、母マリー=ジョゼが毎週1、2回見に来てくれることも書かれていました

 9月15日にl'hôpital de la Cité-de-la-Santéシテ・ド・ラ・サンテ病院に生まれた、生後1か月半のアデリーちゃんはシマール家の3人目のプリンセス オリヴィエの娘クロエちゃん、アクセルちゃん同様、元気に成長することをファン全員で願っています

※Rosalie Taillefer-Simard partage ce moment tendre avec son poupon 参照

Rosalie Taillefer-Simard et son chum: première apparition sur le tapis rouge depuis l'arrivée de bébé 参照

 

 また、「アダムス・ファミリー」のキャラクターのコスプレ衣装が発売されました。すでに応募期間は過ぎてしまいましたが、この衣装を着た写真の投稿者に、12月の公演チケットがプレゼントされるというイベントも開催されていました(^^♪

 

 アダムス・ファミリー」は、12月21日(木)から1月7日(日)までサン=ドゥニ劇場で公演されます。 その後、このショーは2024年のクリスマスにケベックのアルベール・ルソー公会堂で公開される予定です!

 

 

<ナタリーのクリスマス・アルバム発売>

 ルネの舞台俳優、監督としての活躍に負けず、ルネの妹ナタリーは歌手としてクリスマス・アルバムをリリースしました。セットの記念誌は今のところ日本では購入できないようですが、Amazon等でMP3形式で購入できます。下のリンクで視聴できますので、よろしかったらどうぞ(^^♪

※Amazon.com: Mon Nöel : Nathalie Simard: Digital Music

 

 来週からは60 ans et déjà 50 ans de carrière」に戻って「50 ans en questions 問題の50年を2回に分けて紹介いたします(^^♪

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「アダムス・ファミリー」メディアへのプレミア公開大盛況!

2023年10月29日 | ルネの活動記録

 ルネは舞台劇『Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会』の秋のツアーが、本日のST-HYACINTHE サン・ヤサントゥで今年の公演の千秋楽を迎えます! 次回は来年2024年の7月5日から7月14日までです 

 そして来週の火曜日、10月31日はハロウィーン

 ルネがインタビューで、ハロウィーンのためだけに公開を決めたわけではないと語っていた、ルネが監督するミュージカルコメディLa famille Addams  アダムス・ファミリー』が、去る10月19日(木)にサン=ドゥニ劇場( Facebook)で公演初日を迎え、そのメディア公開イベントが10月23日(月)に行われました。

 たくさんの著名人が招待され、ルネの家族も招待客たちも、「アダムス・ファミリー」を意識した黒いコスチュームで参加していました。招待されたスターたちがひっきりなしに、特別に準備された黒いカーペットの上でインタビューを受けました。たくさんの招待客の写真も公開されていたのですが、Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会』で 共演している Laurent Paquin ローラン・パカン氏以外は分からなかったので、ここでの招待客紹介は省略してあります。

 また、その舞台の完成度により、facebookでも雑誌でも取り上げられました。公式ページ、公演会場Espace St-Denisからの投稿と共に、7Joursをはじめとするメディアから注目され、Échos VedettesJournal de MontrealShowbizz.netHollywoodPQMatTV.ca985fm.caGroupe Entourageなどに取り上げられました。Échos Vedettesなどは、サイトの写真カバーをルネの画像にするほどです(下の画像参照)。

 あまりの記事と画像の多さに、どの様にまとめたらいいか混乱しまくったシマ姉は、予定を変更し、2週連続で特集を組むことにしました。下でリンクしているサイトでは、数が多すぎてブログ記事では紹介できなかった写真もご覧いただくことが出来ますよ(^^♪

 

 

 今回は、タイトルどおり、プレミア公開の様子を紹介いたします まずは公式ページで公開された舞台の映像をお楽しみください(^^♪

 

 

La la famille Addams ”débarque au St-Denis! — 98.5 Montréal

アダムスファミリーがサン=ドゥニにやって来る!

 それはサン=ドゥニ劇場で上演されたミュージカル『アダムス・ファミリー』の月曜夜のプレミア公開でした。

 私たちは 1930 年代に作られたチャールズ・アダムスのキャラクターをもちろん知っており、映画やブロードウェイ・ミュージカル、Netflixで大成功を収めたウェンズデイのシリーズがありました。

 アダムス一家はとても特別な家族です。 モーティシア、ゴメス、祖母と子供たち、パグスリーとウェンズデイは、さまざまな印象的なアーティストによって非常によく解釈されています。

「ケベック版への移行は成功しました。そう、ミュージカルの台本と曲は変わりません。 もちろん、ブロードウェイから選択しなければならない計画が常にあるため、選択肢はありません。しかし、私たちはまだ、非常にケベック的なジョークを追加、挿入するという素晴らしいアイデアを持っていました。ある時点で、祖母は狂った犬のヴァッホンを模倣しました。

 

 そして、会場となったサン=ドゥニ劇場とプレミア公開の様子、招待客の一部をご覧ください

 

▲ルネの舞台挨拶(左)とインタビューの様子(右)

▲▼出演者たちや家族とのメディアによる記念撮影 右上はチーム・ホワイト

▲「アダムス・ファミリー」のイメージで仮装した家族たちと一緒に

※「René Simard s'offre une rare sortie avec toute sa famille - Showbizz.net」参照

左:招待客と一緒に(ルネの左隣は『Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会』で フランソワ・ピニョン François Pignon役のローラン・パカン Laurent Paquin ) 右:ルネの娘ロザリーと恋人ガブリエル

▲ゴメス役のリュク・ゲラン Luc Guérin (左)とモーティシア役のリタ・タッバフ Rita Tabbakh(右)と一諸に

写真左:トミー・ジュベールTommy Joubert(𝑶𝒏𝒄𝒍𝒆 𝑭𝒆𝒕𝒊𝒅𝒆)

写真右:クレール・ジャック Claire Jacques (𝑮𝒓𝒂𝒏𝒅-𝒎𝒆𝒓𝒆)、、ドミニク・ロランジュDominic Lorange (𝑳𝒖𝒓𝒄𝒉)、ルネ、トミー・ジュベール Tommy Joubert(𝑶𝒏𝒄𝒍𝒆 𝑭𝒆𝒕𝒊𝒅𝒆)

写真左:妻マリー=ジョゼとルネ

写真右:向かって左からトミー・ジュベール Tommy Joubert (𝑶𝒏𝒄𝒍𝒆 𝑭𝒆𝒕𝒊𝒅𝒆)、リタ・タッバフ Rita Tabbakh(𝑴𝒐𝒓𝒕𝒊𝒄𝒊𝒂)、ウィリアム・ベルニエ William Bernier(𝑷𝒖𝒈𝒔𝒍𝒆𝒚)、アレクサンドラ・シカール Alexandra Sicard (𝑴𝒆𝒓𝒄𝒓𝒆𝒅𝒊)、リュク・ゲラン Luc Guérin (𝑮𝒐𝒎𝒆𝒛)、レオポル・ラフォンテーヌ Léopold Lafontaine(𝑷𝒖𝒈𝒔𝒍𝒆𝒚) 、クレール・ジャック Claire Jacques (𝑮𝒓𝒂𝒏𝒅-𝒎𝒆𝒓𝒆)、ドミニク・ロランジュ Dominic Lorange (𝑳𝒖𝒓𝒄𝒉)

※「Photos : Les looks de tapis noir des artistes et leurs familles à la première de La Famille Addams - Showbizz.net」参照

※「La famille Addams : Une comédie musicale mortellement exquise (mattv.ca)」参照

※「La comédie musicale La famille Addams en images! | Hollywoodpq.com」参照

※「René Simard, Émily Bégin, William Cloutier et les stars à la première de La famille Addams! | Hollywoodpq.com」参照

※「«La famille Addams»: René Simard signe une comédie musicale qui n’a rien à envier à Broadway | JDM (journaldemontreal.com)」参照

 

 アダムス・ファミリー」は、11月5日(日)までと、12月21(木)日から1月7日(日)までサン=ドゥニ劇場で公演されます。 その後、このショーは2024年のクリスマスにケベックのアルベール・ルソー公会堂で公開される予定です! 最初の予定よりも公演日程が増えているのが嬉しいです ケベックでハロウィーンの定期公演として定着して欲しいですね!!

 

 facebookのルネ・ファン・グループ「 Condor,  c'est toi : pour René Simard 」のメンバーのジョアンヌさんから記事をご提供いただいています。次回は、今回紹介できなかった記事や写真を紹介する予定です。

 

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<サポート詐欺続報>

 前々回の記事で紹介いたしました、渡辺謙氏の訃報のフェイクニュースをクリックしてファイアーウォール警告が出たトラブルの後、性懲りも無く少し内容を変えたフェイクニュースがfacebookに投稿されていました★ 私がコメントを書き込まずとも、すでにたくさんの方が「フェイク」とコメントを投稿していたため、そのままfacebookに報告しました。そのコメントの中には、北野武氏訃報のフェイクニュースも有ったというコメントが有りました。さらに宮崎駿監督の訃報のフェイクニュースや、「ケンファン」としながら真田広之 氏の写真を添付したものが出たため、こちらもすぐさま報告! 宮崎氏のニュースは事故現場の写真が2枚とも違うし、片づけコンサルタントの近藤麻理恵 さんがアパートの火事で亡くなったというものまで投稿される始末・・・★ 下の画像は私が報告したものをスクリーンショットしたものです。

 

 もちろん「詳しくはこちら」はクリックしていません。『サポート詐欺』組織が仕組んだフェイクニュースではなかったとしても、4人とも健在なのですから、被害者が出ないようにfacebookに報告しました。また、名前が使われた5人の方たちは、海外(特にアメリカ)で名前が知られている日本人で、さらに使用された事故現場の写真は日本のものではないようですし、この記事を投稿した詐欺師たちは日本人ではないのかもしれません。そして、私が報告した「日本のニュース」に対しての調査結果として、次のようなサポートメッセージが届きました。

広告は削除されませんでした
審査プロセスの公平性を保つため、ご報告いただいたコンテンツの審査には同じ<object type="nested/pressable">広告規定</object>を使用しております。
ご報告いただいた広告を審査したところ、広告規定に違反するものではありませんでした。
この広告は、ご報告いただいた方に再び表示されることはありません。広告表示は利用者側で調整することもできます。その方法として、広告を非表示にしたり、広告表示の設定を変更することが可能です。
広告を削除しない決定に異議がある場合、審査をリクエストできます。
 
 サポート詐欺が絡んでいると思われる広告は、「広告規定」に違反しないように投稿しているようです★ しかし、これからもこのような悪質なフェイクニュースを見つけたら即報告していきます。報告する先から、他の有名人の訃報のフェイクニュースが続々と投稿されそうですが・・・(facebokで「サポート詐欺」の記事を投稿するのは危険と考えて、当ブログのみでの投稿に止めます。)と書いている先から下の広告が出る始末★ 2人のフルネームも書かれていないし・・・などという突っ込みの前に、facebookよ、このような広告をきちんと審査してください!!

 余談ですが、これらの悪質な投稿のせいで、谷村新司 氏(74)や財津一郎 氏(89)、もんたよしのり 氏(72)の訃報を疑ってしまったシマ姉です。「サポート詐欺」の対処法については過去ログ「60 ans et déjà 50 ans de carrière⑩で詳しく書いていますので、ご覧いただければ幸いです。

 

 それにしても、本日10月29日は私がファンの志穂美悦子 (長渕悦子)さんのお誕生日で、去る10月12日はフェイクニュースで写真を使われた真田広之 氏のお誕生日でした。facebookのルネ・ファンは「アダムス・ファミリー」の話題で盛り上がっているのに、こんな記事を書くことになるなんて悲しいです★

 ちなみに、私がルネ・シマールに出会う前から、「キイハンター 」で亡き千葉真一 氏のファンになって以来東映 のアクション映画にはまって、ルネ欠乏症の頃はJAC(ジャパン・アクション・クラブ 現ジャパンアクションエンタープライズ )ファン・クラブに入会していたシマ姉です。

 ですからfacebookでのフェイクニュースは絶対に許せません★ この手の広告と称したフェイクニュースを見つけたら、即報告してくださいね!

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60 ans et déjà 50 ans de carrière21

2023年10月08日 | ルネの活動記録

 今日は「寒露」、明日は「スポーツの日」です。

 ルネは舞台劇『Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会』の秋のツアーが始まり、10月7日(土)は JOLIETTE ジョリエット、10月12日(木)から13日(金)は STE-AGATHE サント=アガト、10月14日(土)はVICTORIAVILLE ヴィクトリアヴィユと続き、10月20日(金)の ST-EUSTACHE サン・トゥスタシュから10月29日(日)の ST-HYACINTHE サン=ヤサントゥまでは、22日(月)と23日(火)を除いて連続公演です!!

 監督を務めるミュージカル「La famille Addams アダムス・ファミリー」が10月19日(木)に初日を迎え、「奇人たちの晩餐会」の今年の千秋楽の10月29日(日)までの間は、ダブルで忙しさもピークを迎えます!

 メディアをリハーサル・ルームに迎えて 2 曲を初披露した時の記事が7Joursに掲載され、facebookルネ・ファン・グループ「 Condor,  c'est toi : pour René Simard にジョアンヌさんから提供していただきました(上写真参照)

 前回の記事で紹介したインタビューで、「10月23日のメディア向けイベントの後は、状況は少し落ち着きます。 私はこれを必要としています。」と語っていたルネ。早く可愛い3人の孫娘、妻マリーをはじめとする家族とのんびりしたいでしょう。それは来年の年明け1月7日(日)の千秋楽までお預けかもしれませんが、まずは体調に気を付けて頑張り抜ぬいて欲しいです!

 

 

 今回は「60 ans et déjà 50 ans de carrière」の21回目「De ses débuts aux comédies musicales,50 ans d’une carrière exceptionnelle ミュージカルデビューから50年の輝かしいキャリア」の14回目で、DISQUES ディスクの前編です。

 

 

DISQUES ディスク

L'ARTISTE FAIT L'UNANIMITÉ アーティストは満場一致です

JUSQU'AU MILIEU DES ANNÉE 1980,  LE CHANTEUR PRODUIT DES MICROSILLONS À UNE CADENCE INFERNALE. OR,DEPUIS L’ALBUM ENREGISTRÉ AVEC NATHALIE EN 1988, IL PRIVILÉGIE LA QUALITÉ PLUTÔT QUE LA QUANTITÉ.

1980 年代半ばまで、この歌手は地獄のようなペースでLPレコードを生み出していました。ところが、1988 年にナタリーと一緒にアルバムを録音して以来、彼は量よりも質を重視するようになりました。

 

左:「Neuveau rêve 新しい夢」のショーでは、1970 年の『L’oiseau鳥』から始まったアーティストの多作なキャリアを振り返ることができました。

右上:1993 年に E=MC2 が立ち上げられ、もちろんマリー・ジョゼが支援しました。

右下:2016年5月4日、トロワ=リビエール、舞台で感動の再会。

 

 歌手としてのルネは、デビュー以来主にカバー曲を歌ってきたことがわかっています。 彼はこの傾向を逆転させようと決意していました。 彼は 1993 年にアルバム E=MC2  をリリースしてそれを示しました。

 このディスクは、数人のソングライター、特に彼の兄 Regisレジス、Robert Charlebois ロベール・シャルルボワ、Jean-Pierre Ferland ジャン=ピエール・フェルラン、François Cousineauフランソワ・クジノー、Michel Corriveau ミシェル・コリボー、Robert Léger ロベール・レジェによって書かれたオリジナル曲で構成されています。 さらに重要なのは、ルネが曲の選択から、写真の選択やジャケットの活版印刷を含む制作に至るまで、すべてに気を配っていることです。

 1993年3月20日、La Presse ラ・プレス紙とのインタビューで、彼は自分に代わって歌詞を書いてくれた人たちについて次のように述べました。「お陰様で頭がすっきりし、彼らが私のことを本当にどう思っているのか、私に曲を書くことに同意してくれたのかどうかを知ることができました。」

 

LE DROIT AU CHANGEMENT 変化する権利

 同様に、彼は自分のイメージを変え、大衆に彼自身をアーティストとして認識してもらいたいと考えていました。 このアルバムはあらゆる意味で、32年となるアーティストにとってターニングポイントとなりました。まだLa Presse ラ・プレス紙のインタビューです:「私は「p’tit Simard プチ・シマール」という鉄の玉を長い間引きずっていました…後悔はしていませんし、今振り返れば美しいと思いますが、幼い頃の私と今の男の私は全くの別人です。 私が年をとり、変化することに人々が同意して欲しいのです...」

 このアルバムは批評家からは好評でしたが、売り上げはそれほど多くありませんでした。 それにもかかわらず、タイトル曲は、ルネとJames Di Salvio ジェームス・ディ・サルヴィオ監督による高品質のビデオクリップに支えられ、チャートで2位に上昇しました。Ma blonde en or (私の素晴らしい恋人)も4位と好成績を収めました。 さらに、E=MC2 のおかげで、彼の名前は 1993 年の ADISQ Gala で、Interprète de l’ 'année 年間最優秀パフォーマー、Vidéoclip de l’année 年間最優秀ビデオクリップ、Réalisateur de l’année 年間最優秀監督の 3 部門で挙げられ、Michel Corriveau ミシェル・コリボーと並ぶ栄誉となりました。

 1999 年にトロントでThe Phantom of the Operaオペラ座の怪人でタイトルロールを演じて以来、ルネはその後ミュージカル・ショーの監督に多くの時間を費やしてきました。 E=MC2から10年後の2003年、ついにニュー・アルバム『Hier…encore 帰り来ぬ青春 』をリリースしました。

 このディスクは、「C'est beau la vie (放題:「 人生は美しい」)、「Que reste-t-il de nos amours放題:「残されし恋には」シャルル・トレネ」など、時の試練に耐えてきたフランスのレパートリーから選ばれた13曲で構成されています。 そしてCharles Aznavour シャルル・アズナヴール の2曲、特にタイトル曲です。 今回もルネは、Guy St-Onge ギイ・サン・オンジュがアレンジメントとプロデュースを発表した、高品質の作品を提供しました。

 2003年11月7日の Échos Vedettes とのインタビューで、ルネは次のように主張しました。「私はこのディスクを総括だと考えています。 私も他の人たちと同じように困難を経験しましたが、人生では幸運でした。 このアルバムは素晴らしい静けさを醸し出していると思います。 以前ならこれらの曲を歌うことは出来なかったでしょう。」

 彼の計画では、翌年に新しいショーを上演する計画があったが、なんと、ギィ・クルーティエの事件が公に勃発し、ルネは辞退しました。 2005年1月29日号の中で、彼は次のように強調しています。「私はすべてを止めました。2004年1月の初めに、私はプロモーションを終了しました。「C’est beau la vie」を歌いたいという誘惑には駆られませんでした。」

 

 

 次回は「DISQUES ディスク」、「L'ARTISTE FAIT L'UNANIMITÉ アーティストは満場一致です」の後編を紹介いたします(^^♪

 

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 facebookでの「ルネ活」は大変好調です ルネ・ファン・グループ「 Condor,  c'est toi : pour René Simard のメンバーは現在1110名(^^♪ 情報や画像を提供してくださるカナダの協力者さんたちのお陰で、メディアでは得られない情報も

 今回は、ルネの「Chante la lala 」の英語版「Life is lifeFacebookに投稿されていました。埋め込むことが出来ない映像のため、「Facebookをクリックしてご覧ください。また、YouTubeで歌詞字幕の付いた映像も見つけましたので、併せてお楽しみくださいね(^^♪

 それから、検索していて見つけたこちらの映像もお楽しみいただければ幸いです

 そして、カナダのルネ友さんであるミシェルさんからの写真と一緒に、ルネが 1974 年から 1975 年に放送されたTV番組「Fair Weather Friendsで、「Maman, laisse-moi sortir ce soir ママ、今夜遊びに行かせて」を仏語と英語で歌ったこと、そしてそれをVHSからデジタル化しているとの投稿が有りました! 右下の白黒写真はその映像からのものだそうです。

 上の2枚は、ミシェルさんの当時200人いた彼女のルネ友さんから購入したものだとのこと。この頃にインターネットが普及していたらどんなに良かったかと、彼女は語っていましたが、半世紀近く経った今、遠く離れたカナダから、このようなレアな情報や画像が得られるのですから、素晴らしいことですね!

 そして、ミシェルさんはもちろん、ルネの日本の歌を日本語で歌いたい方や、日本語を現在学んでいらっしゃるメンバーさんとの交流もしています。日本のファンがフランス語を学んだり、ルネのフランス語の歌を聞き取りで真似て歌ったりしたのと同じことがカナダのファンの間にあり、日本びいきの方も結構いらっしゃるのが嬉しいです ルネ・ファン・グループでの「ルネ活」によって、日本とカナダのルネ・ファンの架け橋になれたら良いなぁ・・・。

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60 ans et déjà 50 ans de carrière⑲

2023年09月16日 | ルネの活動記録

 9月18日(月)は敬老の日。今日から3連休の方も多いことと思います。

 シマ姉家では息子と私の愛車が半年点検なのに加え、息子の幼馴染が2人遊びに来て、1人は今夜お泊りのため忙しくしています。

 ルネ関係では、娘ロザリーの出産予定日が9月7日だったのですが、まだ出産のお祝いの報告はありません。また、9月13日(14日?)が妻Marie-Joséeマリージョゼの母クローデット・タイユフェールの87歳のお誕生日でした。娘ロザリーの第1子アデリーちゃんが生まれたら、4世代そろうことになりますね(^^♪ ルネの家族もファンもみんな、ロザリーの可愛いプリンセスの誕生を心待ちにしています

 

 ルネが監督を務めるミュージカル「La famille Addams アダムス・ファミリー」初日、10月19日があと1か月と迫りました 9月29日(金)からは10月29日(日)まで舞台劇『Le Dîner de cons 奇人たちの晩餐会』の秋のツアーも始まります。

 息子オリヴィエの第2子アクセルちゃんが8月4日に生まれ、第1子で2歳になるクロエちゃんの聴覚の訓練も妻マリーと行ってるルネは、プライベートでも仕事でも超多忙! カナダでも日本でもcovid-19感染者数が下げ止まりから拡大に移行しつつあります。ルネやその家族はもちろん、私たちファンも感染予防を十二分に行って健康を保ち、これから過ごしやすくなり色どりを増す秋を楽しみたいですね(^^♪

 

 

 今回は「60 ans et déjà 50 ans de carrière」の19回目「De ses débuts aux comédies musicales, 50 ans d’une carrière exceptionnelle ミュージカルデビューから50年の輝かしいキャリア」の12回目で、COMÉDIES MUSICALES ミュージカル・コメディーの中編です。

 

 

COMÉDIES MUSICALES ミュージカル・コメディー

SUR SCÈNE ET EN COULISSES ステージ上と舞台裏

 

左:『Janne la pucelle乙女ジャンヌ』の試写会の数時間前、Judith Bérard ジュディス・ベラールとルネがサン・ドニ劇場の前に姿を現しました。

中央:ルネとDenise Filiatrault ドゥニーズ・フィリアトゥロー はよく一緒に仕事をしてきました。 2016年、彼らは協力して「Chantons sous la pluie  雨に歌えば」に取り組み、彼女は監督を務め、彼はRenaud Paradis  ルノー・パラディとPascale Desrochers  パスカル・デロッシェと共演しました。

右:2016年、ミュージカル『Mary Poppins メリー・ポピンズ 』にミスター・バンクス役で出演。

 

BRILLANT, MÊME EN COULISSES 舞台裏でも素晴らしい

 2001 年、ルネは、7月10日から21日までFestival Juste pour rire (英:ジャスト・フォー・ラフス・フェスティバル)で上演されたショー「Cyclone サイクロン」の制作に携わり、Denis Bouchard ドゥニ・ブシャールとともにデザイナーを務め、制作に協力しました。 彼は、フランスとケベックの俳優数名が参加するこのイベントの主催者でもありました。

 翌年、彼はケベック州キャピトルで上演されたミュージカル・レビュー『Generation Motown ジェネレーション・モータウン 』の監督に就任し、舞台裏で仕事を続けました。 この番組では、Stevie Wonder スティーヴィー・ワンダーMarvin Gaye マーヴィン・ゲイ Diana Ross & The Supremes ダイアナ・ロス &ザ・スプリームス など、この名門レコード会社のカタログに載っている最も象徴的なアーティストを振り返ります。 ステージには、歌手の Luck Mervil ラック・マーヴィル、Sylvie Desgroseilliers シルヴィー・デグロセイユ、Dorian Sherwood ドリアン・シャーウッド を含む19人のアーティストが出演しました。

 2004年12月2日、Voir ヴォワールとのインタビューでルネは次のように宣言しました:「モータウン、私にとってここはソウルという言葉の本当の定義を学んだ場所でした。それはソウルであり、黒人音楽です。私はいつもモータウンのアーティストたちが動くのを見て感動していました。 彼らは独特のボディランゲージを持っており、白人が彼らから特定のダンスステップを借用しているのさえ見かけます。 これは 1950 年代以降の数世代に影響を与えました。」

 その成功はあらゆる期待を上回りました。 『Genration Motown ジェネレーション・モータウン』はケベックで数シーズン上演されましたが、他の場所、特にモントリオールのサン・ドニ劇場でも上演されました。 2004 年には、ショーからアルバムも発売されました。

 ルネは監督として、その槍を突き続けます。 2004年には、番組『Dalida, une vie ダリダ、運命の人』のシーズン2でも同じ役を演じました。 約10人のダンサーと5人のミュージシャンに囲まれたステージで、Joan Bluteau ジョアン・ブルトーはClaire クレールの象徴的な歌手を演じます。 最初はケベック・キャピタル、次にモントリオールのサン ドニ劇場、そして遠くはレバノンまで、このショーはかなりの人気を博しました。

 次に、ディスコの輝かしい時代を思い出させるNight Fever ナイト フィーバーの冒険が始まります。 今回はルネがデザイナー、芸術監督と監督を務めました。 5 人の歌手、7 人のミュージシャン、16人のダンサーが、100 万ドルの予算をかけてこの作品に命を吹き込みました。 最初は首都で、次にケベック全土でこのショーは大成功を収めました。 アルバムが発売されています。

 このとき、ルネはElvis Story エルヴィス・ストーリーのチームとも協力しており、その大規模な作品は 2006 年にモントリオールのCentre Bell ベル・センターで発表されました。 ステージには、ミュージシャン12名、歌手8名を含む40名のアーティストが出演しました。 2006年5月20日、Echos Vedettesで彼は次のように強調しました:「私は最初からチームでした。 私はそのステージのために日本と米国に同行しました。 顧問だったのですから当然です。」

 

AVEC LE CIRQUE シルクと一緒に

 ルネは、監督としての能力において、数年間に渡って輝かしい名声を築いてきました。 2004 年にはCirque du Soleil シルク・ドゥ・ソレイユ から中国のマカオで大規模なショーを開催するよう打診されたほどです。  1950 年代から 1970 年代のラスベガスのコンサート ホールの雰囲気を再現するというアイデアがあり、彼が在住するシルクの施設に慣れるために、ルネはベルリン、パリ、そしてアメリカのゲームの中心地に行きました。

 2006 年に状況は整いました。 そして2007年9月15日、Echos Vedettesとのインタビューで、彼は次のように感想を述べました:「シルクは世界で唯一の機械です。 私には 1 つの仕事のやり方があり、シルクには別の仕事のやり方があるので、すべてを詳しく分析する必要がありました。シルクと仕事をすると、監督は皆、それは違うと言うでしょう。 すべてが大きくなりました。 ショーのコンセプトに沿ってホールが作られているということを忘れてはいけません。」

 残念ながら、このショーが日の目を見ることはありませんでした。 7 Joursとのインタビューで、彼は次のように述べました:「経済危機のため、ホールを建設する予定だった建設現場は活動の中断を余儀なくされました。 私たちはその場所に板を張りました。 Cirque du Soleil シルク・ドゥ・ソレイユはニューヨークでショーを企画しようとしましたが、私たちはミュージカル・レビューのコンセプトに取り組んでいたため、マカオほどニューヨークでは意味がありませんでした。 シルクとの相互合意により、私はこのプロジェクトから撤退しました。」 それにもかかわらず、権威ある機関はルネの経験から利益を得ることに熱心であり、コンサルタントとしての彼の職務を確保しています。

 

 次回はSUR SCÈNE ET EN COULISSES ステージ上と舞台裏後編RETOUR SUR LES PLANCHES 舞台に戻って」です。

 

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 現在日本の芸能界では、J事務所元社長、亡きK.J氏による性加害問題で大揺れに揺れ、テレビやSNS等でそれに関するニュースを見ない日はありません。J.K氏が亡くなってから、今まで訴え続けてきた性加害問題当事者の会の方々が、ようやく日の目を見ることが出来たわけですが、謝罪し罪を償って欲しい加害者本人がすでにこの世の人でないことは、彼らにとって複雑な気持ちであろうと推察できます。しかし、救済措置や補償が、今後J事務所の誠実な対応によって行われ解決することを願ってやみません。また、所属タレントが仕事を失ったり、このことがきっかけでファンが離れることのないよう心より願ってています。

 しかし、暗黙の了解で見てみないふりをしてきたテレビやマスコミが、ここぞとばかりにこぞってそれを報道しています。J事務所の影響力が強いので、Jワクのために番組やCMに起用していたとしても、今までJ人気に乗っかっていたくせに、途端に所属タレントの降板に踏み切るテレビ局や企業って何なのだろう・・・とモヤモヤした気持ちをぬぐえないでいます。

 芸能界と関係の深い仕事をしていた友人の兄は、以前からJ事務所での様々なトラブルについて友人が質問しても、『聞かないでくれ。』の1点張りで、実の妹にさえ絶対に明かさなかったことを聞いていました。『その話に触れてはいけない』、『言ってはいけない』という時代が終わり、また、実力があっても、影響力の強い団体に所属していなければ活動していけないような芸能界の体質が、早く無くなって欲しいと切に願っています。

 私が何故こんな話を切り出したかというと、ルネの妹Nathalie Simard  ナタリー・シマールGuy Cloutier  ギィ・クルーティエ氏から受けた性的虐待の問題が有ったからです。氏はルネが来日した当時のマネージャーで、ノーベル・レコードの社長でもありました。氏のプロダクションには多くの歌手が所属し、ナタリーが思春期の頃、ナタリー同様、氏の自宅で生活していた女の子が数人いたそうです。ナタリーが性的虐待を受けていたのも氏の自宅でした。これは、J.K氏がJジュニアの少年たちにしていた手口と同じであることに驚いています。また、ナタリーも元Jジュニアたちも、心に深い傷を負って現在も苦しんでいるのです。そしてナタリーは、様々な虐待に苦しむ女性や子供たちのための活動をしています。

 ナタリーが氏の性的虐待を受けていたことは、ナタリーの自伝本とされている「Briser le silence 沈黙を破って」で暴露され裁判になり、氏は実刑で禁固刑になりました。しかし、この自伝本というのが問題で、ナタリーが書いたものでなく、シマール家の家族はこのような本が出版されることを知らず、ナタリー本人でさえ、出版されるまで詳しい内容を知らなかったのだそうです。この本を書いたのはMichel Vastel ミシェル・ヴァステルというジャーナリストで、シマール家の中で貧困を知らない世間知らずのナタリーが騙されて出版された本なのだと、亡き父ジャン=ロック・シマール氏の著書の校正を手掛け、姉リンさんとも親しいミシェルさんからお聞きしました。

左:「Briser le silence」eBayで購入して持っていますが読んでいません) 右:こちらが後に発刊された、ナタリーが書いた自伝本「Les CHEMIN de ma LIBERTÉ 私の自由の道」(カナダの友人ミシェルさんからプレゼントしていただき近日届く予定)

 カナダのファンの方たちは、クルティエ氏の性的虐待の話題は口にしないし、氏を激しく憎んでいるファンも多いです。この件についてはルネもインタビューでも多くを語らず、沈黙を守っています。そして、氏に性的虐待をされた子供は、ナタリーの他にもう1人いると言われており、それがルネではないのかという疑惑がありしました。しかし、シマール家と親しいミシェルさんのお話によると、ナタリーが氏から性的虐待を受けた当時、氏の家にいた少女の1人がいなくなっているので、被害者はその少女なのだろうとのことでした。何故ナタリーが氏の家で生活していたかというと、ナタリーが母ガブリエルとの生活を拒否したからなのだそうです。さらにナタリーの自伝本では、「ルネがツアーなどから帰ってくると王様のように振舞って、家族は小さくなっていた。」というような記述があるのですが、それも嘘だそうです。ブログでナタリーとクルティエ氏の件について取り上げることをずっと避けてきた私が、氏の性的虐待について書こうと思ったのは、このことを書きたかったからなのです。

 また、氏はルネから父ジャン=ロック氏を離す策略をめぐらし、ルネが15歳の時、「ミドリ色の屋根」を再現するがごとく、父はシマール家を去りました。そして、ナタリーが起こした裁判によって、ルネもナタリーもデビューからそれまで積み上げてきた歌の権利を失ったのでした。氏のナタリーへの性的虐待や、シマール家をバラバラにしたことは決して許せることではありません。もちろん私も氏の行為を絶対に許すことはできません。しかし、ルネとナタリーをデビューさせ、プロデューサーとして2人を立派なプロの歌手に育て上げてくれたことには感謝しています。

100歳まで生きたい」と語り、いつでも前を向いて精一杯努力して前進し続けているルネ。facebookルネ・ファン・グループ「Condor, c'est toi : pour René Simard では、メンバーさんから、「このグループは成長し続けている。」とコメントをいただき、メンバーも増え続けて現在1045名になりました(^^♪ 私は最初「少数精鋭」を目指していましたが、現在は「来る者は拒まず、去る者は追わず」で、メンバー数よりも、メンバーが気軽に参加でき、内容の充実した活動を目指してきました。すでに日課となっている「毎日1記事以上投稿」を目標に、もうお2人の管理人とたくさんの協力者やコメント投稿者の皆様と毎日楽しく活動しています(^^♪

 私たちが愛してやまないルネ・シマールを応援し続けるために、今まで以上に当ブログとファン・グループで「ルネ活」を頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします

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60 ans et déjà 50 ans de carrière⑱

2023年09月10日 | ルネの活動記録

 今年は台風の当たり年なのか、台風13号は9日(土)に関東地方に上陸する予報でしたが、上陸前に熱帯低気圧に変わりました。しかし、被害に遭われた地域の方々におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

 そしてシマ姉家では、5日(火)夜8時頃テレビアンテナに落雷! 近くに落ちた時などは稲光が先に来るものですが、ビシッというのか、大きな音とともに一瞬で停電しました★ 息子はたまたまスマホで通話中で、手が痺れたそう いろいろ点検したところ、停電しているのはシマ姉家だけで、ブレーカーは1か所だけが落ちていました。落ちたブレーカーを操作すると電気は復旧しましたが、テレビは映らず、デスクトップパソコンはネット接続が出来なくなり、固定電話とWi-Fiも使えなくなっていました。義父が13歳の時に落雷で火災が発生したというシマ姉家ですから、被害は最小限で済んだと言ってもいいでしょう。

 取りあえずそれ以外に被害はなかったため、翌日再度確認し、携帯電話で電気工事の業者とNTT東日本、docomoに連絡を取りました。テレビアンテナは最初の見立てではブースターの破損ということでしたが、アンテナ自体が破損していたためBSも含め交換。高所作業車が来ての交換作業ののち7日(木)にテレビが復旧。固定電話とインターネットの方は、機械による音声受付の上に混んでいてなかなかつながらず、それだけでヘトヘトなのに、つながってからも契約者やら機種やらの確認、ルーターの状態を通話と遠隔操作での確認でものすごく時間がかかりました。電波がルーターまでは届いていること、ルーターが初期状態に戻らないことやWi-Fiのルーターも不具合が起きていることが確認され、やっとのことで両方のルーターを交換する手続きをすることが出来ました★ 自然災害理由のため無料交換とのこと。固定電話については、電源自体が入らないので故障と分かっているのですが、NTTから「先にdocomoに連絡してから」ということでしたので、8日(金)にルーターが届いてインターネット接続が復旧してから連絡したところ、またまた音声受付に加え、折り返しの連絡がなかなか来ず・・・★ それなのに、つながったらつながったで、最初応対した職員さんと違い、あっさり「固定電話を家電量販店で購入して付け替えて」との回答★ 昨日主人と〇〇電気に行って購入し、5日ぶりに固定電話が復旧しました。ちなみに固定電話は、携帯電話を持つ気の無い義父のために必要不可欠なんです! Wi-Fiルーターも9日(土)夕方に届き、iPadと主人たちのスマホの環境も改善され、落雷によるトラブルは全て解消いたしたました。やれやれですが、ある意味、古い機械が新しくなり、太陽光発電の設置工事前で良かったと、ブログネタにしている『転んでもただでは起きない』シマ姉なのでした(爆★)。 

 デスクトップパソコンでインターネット接続が出来なくなっている間、facebookルネ・ファン・グループ「Condor, c'est toi : pour René Simard はもうおふたりの管理人さんにお願いし、「毎日1投稿」の目標は、iPadでどうにか達成していました。しかしWi-Fiルーターの不具合のためか、iPadでgoo blogの編集画面が開けず、ネット接続が出来るようになってからデスクトップパソコンでこの近況報告を書いている次第です★ 兎にも角にも投稿予定日に間に合ってよかったです! ちなみにファン・グループのメンバー数は、私がウェルカムメッセージを投稿できない間にも増え続け、現在は1030名になっています ルネの娘ロザリーの第1子出産のニュースはまだ入っていませんが、ルネが監督を務め、10月19日に初日を迎えるミュージカル「La famille Addams アダムス・ファミリー」の情報等も随時入って来ていますので、今まで以上にルネ・ファン活動とファン・グループの運営に勤むため、気持ちを新たにしておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!

 

 

 今回は「60 ans et déjà 50 ans de carrière」の18回目「De ses débuts aux comédies musicales, 50 ans d’une carrière exceptionnelle ミュージカルデビューから50年の輝かしいキャリア」の11回目で、COMÉDIES MUSICALES ミュージカル・コメディーの前編です。

 

 

COMÉDIES MUSICALES ミュージカル・コメディー

SUR SCÈNE ET EN COULISSES ステージ上と舞台裏

À LA FIN DES ANNÉES 1990, PRÈS DE 30 ANS APRÈS AVOIR DÉBUTÉ DANS LE MÉTIER, RENÉ MET TOUTE L’EXPÉRIENCE QU’IL A ACQUISE AU SERVICE DE LA COMÉDIE MUSICALE ET DU SPECTACLE VIVANT, TANT SOUS LES PROJECTEURS QUE DANS COULISSES.

プロとしてのキャリアをスタートしてから約30年が経った 1990年代の終わりに、ルネはこれまでに培ったすべての経験を、スポットライトと舞台裏の両方でミュージカル・コメディとライブ・パフォーマンスに注ぎ込みました。

 

▲2016年からソロのショーで、彼はミュージカルで演奏した曲のメドレーを作りました。

 1997年は、ルネのキャリアにおける新たな転換点となりました。 2月には、オルレアンの乙女として知られるジャンヌ・ダルク の生涯を基にしたミュージカル『Janne la pucelle 乙女ジャンヌ』でシャルル7世 (フランス王) を演じました。Judith Bérard ジュディス・ベラールはこのバイリンガル ショーでタイトル・ロール(ジャンヌ役)を演じ、キャストはケベック州出身者のみでした。Vincent de Tourdonnet ヴァンサン・ド・トゥルドネが台本と歌詞、Peter Sipos ピーター・シポスが音楽、Antonine Maillet アントニーヌ・マイエがケベック語の翻訳に署名しました。この作品は、la Place des Arts 芸術劇場のメゾンヌーヴ劇場で上演されました。 アルバムは前年にリリースされていました。

 

LE RÔLE DE SA VIE 彼の人生の役割

 そして 1999 年の春、彼は人生の大きな夢の 1 つを実現しました。トロント公演の演劇『The Phantom of the Opera オペラ座の怪人 』でタイトルロール(ファントム役)を獲得しました。

 彼はこの役割を盗んだわけではありません! トロントのエージェントにモントリオールでの最初のオーディションに招待された後、彼はトロントでさらに2回オーディションを受け、最後はニューヨークでオーディションを受けました。 準備作業は大変でしたが、とても充実したものでした。

 ルネはこの役を演じることにとても感動し、メディアに自分を紹介する記者会見の日、他の俳優や歌手の前でステージに上がり、泣き崩れました。

 2015年5月29日の『7 Jours』誌のインタビューで、彼は次のように述べました:「このミュージカルは私の最も楽しい思い出の一つです。 私にとって、このショーは一種の確立でした。 私は、いつかこの神話上の人物をついに演じる日が来るとは知らずに、8年間トレーニングと歌に費やしました。 そして夢が叶いました!

 このインタビュー中、アーティストは自身の始まりとこの職業の浮き沈みを振り返り、次のように述べていました。「この職業を続けていたら、まさにこのような瞬間が待っています。 私は『Le Fantôme de l'Opéra オペラ座の怪人』のあらゆる瞬間を大切にし、これほど感謝することができて良かったです。」この年の公演中、ルネがピンチに陥った場合に備えて、ファントムの代役が舞台袖で待機していました。私たちは彼らの手助けを決して求めませんでした!

 1年間、週に8回のパフォーマンスで、ルネはそのキャラクターを守りました。 アーティストとして喜んでいるだけでなく、家族の父親としても、ロザリーとオリヴィエが彼のショーを初めて観劇するのを見て喜んでいました。

 

 次回は「SUR SCÈNE ET EN COULISSES ステージ上と舞台裏」中編「BRILLANT, MÊME EN COULISSES 舞台裏でも素晴らしい」と「AVEC LE CIRQUE サーカスと一緒に」です

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