ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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君のすべてがほしい

2007年03月24日 | ルネの日本語の歌

 過去ログ「ルネが歌う日本語の曲」を書いた時、”bebo bands”では、まだアップされていない曲がたくさんありました。現在は、当ブログのゲスト様であるしゃむねこさんの働きかけで、ルネのコンサート・イン・ジャパンのライブ・アルバムや、シングル・カットされた日本語の曲がたくさんアップされています
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/99.html

 また、beboのルネのサイトがアクセス不能になった時、ショックで熱を出した私に差しのべられた手こそが、しゃむねこさんからの、掲示板「ルネ・シマール日記」に書き込まれたbebo情報でした。

 私が”bebo bands”と紹介しているサイトは”bebo”。ルネの曲をアップしていらっしゃるのは、当ブログでも紹介しているのでお馴染みの”musee simard”、”videosimard”、”chansonsimard”のシャンタル(CHANTAL MANDEVILLE)さんでした。そして、beboでは”musicographie simard”です。トップ・ページも紹介文を書きかえましたので、そちらでもご覧ください。
 しゃむねこさんの情報で分かったのですが、”videosimard”で以前紹介し、現在見られなくなっている映像は、YouTubeにメンバー登録して管理人(”videosimard”ではシャンタルさん)に認められた方のみが視聴できるようになっています。シャンタルさんはYouTubeにもルネとナタリーの映像をアップしていますが、私が過去ログで紹介した以外にも興味深い映像がありますので、ご覧になりたい方は、是非YouTubeでサイン・アップからチャレンジしてください。私も今日メンバー登録を済ませましたよ。ユーザー・ネームがなかなか受け入れられなくて苦労してしまいましたが、普通なら簡単にできるはずです。

 さて、本当は、過去ログ「ルネが歌う日本語の曲」の後すぐに歌詞紹介の記事を書く予定でした。ところが「ミドリ色の屋根」をテーマにした記事に力が入ってしまったため、後回しになっていました。また、その続きでルネについての誤解を書き始めたら、書きたいことがたくさん出てきてしまい、引き続きそちらを書くつもりでいたのですが、せっかくルネの日本語の曲が聴けるようになっているのですから、歌詞紹介記事を先にしたいとおもいます。ちなみに、つい最近読んだコメントでは、そのブログ記事を読むまでルネのことを女の子と思っていた人までいたのでした(溜息)。


       ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


 前置きが長くなりました。アルバムの帯に「ますます冴える歌唱力!全曲オリジナル日本語アルバム遂に完成!」と書かれているとおり、日本語の曲のみで編成されたアルバム「君のすべてがほしい/ルネ」から、タイトル曲「君のすべてがほしい」を紹介いたします。

 あの当時、発表される曲のほとんどが両親や家族、故郷や自然を歌った曲のカナダに対し、このアルバムの曲は、収録曲12曲中、モントリオール・オリンピックを意識して作られた「この旗の下で」以外全部が恋愛の歌なのは、国の違いでしょうか?それとも、カナダはルネの定着したイメージに合った曲を選曲し、日本ではイメージよりも売れ筋の恋愛の曲を歌わせたという感じなのでしょうか?
 曲については、歌詞とbeboの曲で十分にお楽しみいただいた方がよろしいと思いますので、私の語彙力の乏しい解説は省かせていただきます。






          君のすべてがほしい

       岩谷時子/作詞 馬飼野康二/作曲.編曲

ほほえむ瞳を ぼくに
かがやく歯を ぼくに
君のすべてが欲しい
ときどきぼく見つめ
思わせぶりだけど
僕は何も云えないよ
君は君は彼に恋を恋をしてる
ぼくにはなんでもわかる
君を愛しているからさ

ぬれてる声 ぼくに
ふるえる手を ぼくに
君のすべてが欲しい
ときどきぼく呼んで
素足でキスしても
ぼくは君を信じない
※嘘は嘘はやめて 彼と彼とお行き
 かなしいけれどもわかる
 君を愛しているからさ
 ※くりかえし



 好きだからこそ分かってしまう、愛しているから身を引く切ない恋の思いを見事に歌い上げていると思います。歌う時の表情も感情がこもっていました。ルネは歌詞に込められたメッセージや思いを的確にとらえて歌い方や声、表情だけでなく、全身で表現して歌うことができる歌手だと思います。皆さんはどう思われますか?

コメント (2)
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