今日は『こどもの日』。今年中学1年生になった息子の13歳の誕生日でもあります。
『13歳』と言ったら、ルネ・シマールが初来日し、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得した時の年齢。9歳でデビューし、カナダでスーパーアイドルとして活動し続けてきたルネが、今の息子と同じ年で来日し、日本でもブームを巻き起こしていたことを考えると、ルネの才能の素晴らしさに改めて驚嘆させられるとともに、同じ中学生として、そんな目まぐるしく忙しい日々を過ごしていたのか考えると、親となった今、とても複雑な気持ちになります。
カナダ政府から仕事は週5日までと決められ、休日はママの手伝いをしたり、家庭教師に勉強を教わっていたとインタビューでも語っていましたが、この頃はもう、ルネは普通の中学生(セント・ペテロニーユ公立学校の8年生と書かれていました)のように、同じ年の友だちと中学校生活を送ることができなくなっていました。日本だけでなくアメリカやフランスに行くとなれば、長期間に渡り家族と会えない日々が続きます。うちの甘ったれ息子なら、学校の宿泊のある行事が精一杯。ですからルネはどんなに寂しい思いをしていたことでしょう。父親や姉リン、スタッフが同行していたとはいえ、ルネのママも、ルネが無事に帰宅するまでは心配でならなかったと思います。
また、ルネは来日当時13歳と3か月で137cm。息子は155.7cmなので、来日当時のルネがいかにちっちゃくて天使のように可愛かったか想像できます。小学6年生の春、大事な所に毛が生えたとショックを受けていたわが息子は、すでに声変わりして、うっすらとヒゲやすね毛が濃くなり、おでこにニキビも…★ 私のママ床屋でルネ・カットだった頃が懐かしいです。来年は『永遠の14歳』の私に並ぶのね…(笑)。
▲旺文社の学習雑誌「中三時代」掲載 参考書「中学ばらシリーズ」と問題集「中学ばらの問題集」の広告
<日本で紹介された13歳当時の記事>
ルネは昭和49年(1974年)に、山口百恵さんと共に旺文社の学習雑誌『中一時代』のイメージ・キャラクターとして、昭和50年の年間購読予約や参考書の広告に出ていました。ルネはこの当時、すでに学校には通わず、家庭教師がルネの勉強を見ていたそうです。
今はほとんどの学校で廃止されてしまった学生帽をかぶるルネが、肩を組んで応援している感じの参考書の広告が上の画像。学生帽をかぶるなら、トンボ学生服の広告にも出ていたので、学生服も着て欲しかったと、この広告が掲載された当時も思っていました。(その願望を実現させるために、過去ログで紹介した息子の学生服姿にルネの顔を合成した写真を作成 爆)
『中一時代』1975年3月号に掲載された記事で『家庭教師と勉強しているルネ』と紹介されたのは下の写真ですが、勉強を見ている女性はクローディーヌ・バシャンさんのようにも見えます。また、『月刊明星』に掲載された記事のバスケットをするルネは、前出の『中一時代』の記事にも同じ写真がありました。しかし実際には学校に通っていなかったので、日本の雑誌のために設定し撮影した写真なのかもしれません。
▲「中一時代」昭和50年2月号掲載記事より 家庭教師に勉強を教わっているルネ
▲「月刊明星」に掲載された記事「バスケット・クラブ部に入ったよ!」より
ルネの学校生活については、ルネがクラスメイトと一緒に教室の自分の席に座っている写真や、レジス兄と弟ジャン=ロジェとスクールバスで投稿する写真、ルネが通っていたケベック市オルレアン島のセント・ペテロニーユ公立学校の階段にいる写真等が公開され、私も過去ログで紹介していますので、そちらもご覧ください。
※過去ログ「ルネの学校生活」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/403.html
中学校生活が本格的に始まった息子は、小学校との違いに戸惑いながら、やっと生活のリズムにも慣れてきました。中学校生活最後に控えている高校受験のことを考えると、親として不安がありますが、息子が充実した中学校生活を送れることを願うばかりです。
インドアな息子は部活動は科学部に入部。現在、何を研究するか模索中。小学6年生の夏休みに研究したジグモがアンツジェルで元気にしているのですが、中学校に持って行くと、ジグモにストレスをかける可能性が高いので、こちらは観察を続けながら、今年の夏休みの理科研究の宿題に回す予定です。
余談ですが、母のこだわりを知っているからか、息子は何も言わなくても、帰宅後必ず「トンボ学生服」と学生ズボンをハンガーにかけます。洗濯するからかけなくてもいいワイシャツもハンガーにかかっています。それなのに、下校時に着て来たジャージは脱ぎっぱなし★ でも、入浴時でいいと思うのですが、私服に着替えてしまうのは、通っていた小学校でジャージ着用は体育と清掃時のみだった習慣のせいのようです。
4連休は幸いにも3連休になりました。新学期が始まってからの疲れも多少はとれるでしょう。5月は見学旅行に中間テスト、31日には運動会があって、これからますます忙しくなります。今日は息子の誕生日なので、昼は家族4人で食事にでかけます。部活動でなかなかとれなくなるであろう家族で過ごす時間を大事にしたいと思います。
ルネ友の皆さまも、残りの休みを十分に満喫してください♡
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
最新情報
昨年に続き、今年の9月14日に行われる"第29回ジェムー賞29es prix Gémeaux"でルネが司会を務めることになりました。昨年はルネ一家のパロディー「Le bonheur est dans le pouding -幸せはプディングの中に-」が上映され、YouTubeにもアップされています。
※"29es prix Gémeaux"の記事
http://www.acct.ca/documents/comrenesimard2014.pdf
♪YouTube映像”Les Simard-Taillefer”
今年はどんなサプライズがあるのでしょう。楽しみですね!!
『13歳』と言ったら、ルネ・シマールが初来日し、第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得した時の年齢。9歳でデビューし、カナダでスーパーアイドルとして活動し続けてきたルネが、今の息子と同じ年で来日し、日本でもブームを巻き起こしていたことを考えると、ルネの才能の素晴らしさに改めて驚嘆させられるとともに、同じ中学生として、そんな目まぐるしく忙しい日々を過ごしていたのか考えると、親となった今、とても複雑な気持ちになります。
カナダ政府から仕事は週5日までと決められ、休日はママの手伝いをしたり、家庭教師に勉強を教わっていたとインタビューでも語っていましたが、この頃はもう、ルネは普通の中学生(セント・ペテロニーユ公立学校の8年生と書かれていました)のように、同じ年の友だちと中学校生活を送ることができなくなっていました。日本だけでなくアメリカやフランスに行くとなれば、長期間に渡り家族と会えない日々が続きます。うちの甘ったれ息子なら、学校の宿泊のある行事が精一杯。ですからルネはどんなに寂しい思いをしていたことでしょう。父親や姉リン、スタッフが同行していたとはいえ、ルネのママも、ルネが無事に帰宅するまでは心配でならなかったと思います。
また、ルネは来日当時13歳と3か月で137cm。息子は155.7cmなので、来日当時のルネがいかにちっちゃくて天使のように可愛かったか想像できます。小学6年生の春、大事な所に毛が生えたとショックを受けていたわが息子は、すでに声変わりして、うっすらとヒゲやすね毛が濃くなり、おでこにニキビも…★ 私のママ床屋でルネ・カットだった頃が懐かしいです。来年は『永遠の14歳』の私に並ぶのね…(笑)。
▲旺文社の学習雑誌「中三時代」掲載 参考書「中学ばらシリーズ」と問題集「中学ばらの問題集」の広告
<日本で紹介された13歳当時の記事>
ルネは昭和49年(1974年)に、山口百恵さんと共に旺文社の学習雑誌『中一時代』のイメージ・キャラクターとして、昭和50年の年間購読予約や参考書の広告に出ていました。ルネはこの当時、すでに学校には通わず、家庭教師がルネの勉強を見ていたそうです。
今はほとんどの学校で廃止されてしまった学生帽をかぶるルネが、肩を組んで応援している感じの参考書の広告が上の画像。学生帽をかぶるなら、トンボ学生服の広告にも出ていたので、学生服も着て欲しかったと、この広告が掲載された当時も思っていました。(その願望を実現させるために、過去ログで紹介した息子の学生服姿にルネの顔を合成した写真を作成 爆)
『中一時代』1975年3月号に掲載された記事で『家庭教師と勉強しているルネ』と紹介されたのは下の写真ですが、勉強を見ている女性はクローディーヌ・バシャンさんのようにも見えます。また、『月刊明星』に掲載された記事のバスケットをするルネは、前出の『中一時代』の記事にも同じ写真がありました。しかし実際には学校に通っていなかったので、日本の雑誌のために設定し撮影した写真なのかもしれません。
▲「中一時代」昭和50年2月号掲載記事より 家庭教師に勉強を教わっているルネ
▲「月刊明星」に掲載された記事「バスケット・クラブ部に入ったよ!」より
ルネの学校生活については、ルネがクラスメイトと一緒に教室の自分の席に座っている写真や、レジス兄と弟ジャン=ロジェとスクールバスで投稿する写真、ルネが通っていたケベック市オルレアン島のセント・ペテロニーユ公立学校の階段にいる写真等が公開され、私も過去ログで紹介していますので、そちらもご覧ください。
※過去ログ「ルネの学校生活」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/403.html
中学校生活が本格的に始まった息子は、小学校との違いに戸惑いながら、やっと生活のリズムにも慣れてきました。中学校生活最後に控えている高校受験のことを考えると、親として不安がありますが、息子が充実した中学校生活を送れることを願うばかりです。
インドアな息子は部活動は科学部に入部。現在、何を研究するか模索中。小学6年生の夏休みに研究したジグモがアンツジェルで元気にしているのですが、中学校に持って行くと、ジグモにストレスをかける可能性が高いので、こちらは観察を続けながら、今年の夏休みの理科研究の宿題に回す予定です。
余談ですが、母のこだわりを知っているからか、息子は何も言わなくても、帰宅後必ず「トンボ学生服」と学生ズボンをハンガーにかけます。洗濯するからかけなくてもいいワイシャツもハンガーにかかっています。それなのに、下校時に着て来たジャージは脱ぎっぱなし★ でも、入浴時でいいと思うのですが、私服に着替えてしまうのは、通っていた小学校でジャージ着用は体育と清掃時のみだった習慣のせいのようです。
4連休は幸いにも3連休になりました。新学期が始まってからの疲れも多少はとれるでしょう。5月は見学旅行に中間テスト、31日には運動会があって、これからますます忙しくなります。今日は息子の誕生日なので、昼は家族4人で食事にでかけます。部活動でなかなかとれなくなるであろう家族で過ごす時間を大事にしたいと思います。
ルネ友の皆さまも、残りの休みを十分に満喫してください♡
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最新情報
昨年に続き、今年の9月14日に行われる"第29回ジェムー賞29es prix Gémeaux"でルネが司会を務めることになりました。昨年はルネ一家のパロディー「Le bonheur est dans le pouding -幸せはプディングの中に-」が上映され、YouTubeにもアップされています。
※"29es prix Gémeaux"の記事
http://www.acct.ca/documents/comrenesimard2014.pdf
♪YouTube映像”Les Simard-Taillefer”
今年はどんなサプライズがあるのでしょう。楽しみですね!!