今から42年前の1974年7月14日は、ルネの初来日の最終日でした。
第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得し、一夜にして日本のスーパー・アイドルとなり、 世界中にその天使の声を響かせた、13歳のカナダの少年ルネ・シマール。 東京音楽祭のプログラムにおける、まだ無名に等しかったルネの 紹介は次の様なものでした。

MIDORI-IRO NO YANE
(ミドリ色の屋根)
RENE SIMARD ルネ・シマール(CANADA)
1961年カナダのチクーテイミに生まれた。
10才でデビューし、最初のシングル盤“鳥”でたちまち全カナダの人々の心を捉えた。つづいて発売された2枚のLPは、17万5千枚も売れ、現在もヒット・チャートにとどまっている。
シングルの発売された年に“今年の発見” 及び“今年の非凡なタレント”と名付けられたトロフィーを獲得している。以後、数々のテレビ番組でも活動し、ケベックのPLACE DES ARTS劇場やCLISEEなどでおこなった公演も大成功を収めた。
現在は、“レ・ベルジェール”というテレビ番組にレギュラー出演している。
このプログラムが製本された頃は、まさか大賞だけでなく、フランク・シナトラ賞まで獲得するとは、誰にも予想できなかったでしょう。しかし、セミ・ファイナル以前の段階で、リハーサルで完璧に歌い切ったルネの歌を聴いた大会関係者の間では、最有力候補だったザ・スリー ・ディグリーズとルネのどちらが大賞を取るか、意見が真っ二つに分かれたというのは有名な話ですね。
ちなみに、プログラムの紹介写真は、下の写真をトリミングしたもの。2枚の写真を比べてみたところ、大きさがピッタリ一致! 縮小せず、プログラムの原稿サイズに合わせてカットしてしまったようです。あの当時、拡大縮小の技術が無かったとは考えにくいのですが、どんな理由が有ったにせよ、トリミングなどせずに載せて欲しかったですね!
それに、何故最新の写真ではなく、デビュー間もない頃のものなのか。「ミドリ色の屋根」のレコードジャケットに使われた写真も、“Un Enfant Comme Les Autres(普通の子供)”の時のもので、更に反転写真だったりして…。ルネの幼さを強調し、天使の歌声と称賛された歌唱力を際立たせるためのノーベル・レコードの戦略?!
※過去ログ「”ミドリ色の屋根”のレコード・ジャケット」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/365.html
▲カナダのルネ・コレクションより
そして、ミュージカル「メリー・ポピンズ」は好評につき、7月17日(日)、24日(日)、30日(土)、31日(日) の4公演が追加されています。4日とも14時00分開演です。
舞台写真も次々にアップされていますので、ルネの出演シーン中心に紹介いたします。
▲舞台メイクのままインタビューを受けるルネ 口髭は付け髭だけど、額と目尻のしわは自前? それともメイク?
▲▼ルネ、Mr.バンクス熱演中!!


▲銀行でのシーン ルネはどこにいるでしょうか? 探してみてください
▲サン・ドゥニ劇場の入り口
▲サン・ドゥニ劇場の前で 向かって左から、妻マリー=ジョゼ、セルジュ・ポスティゴ監督、マリー=ジョゼのご両親 左にはルネの写真が見えます。
▲サン・ドゥニ劇場の前で ルネの妹ナタリー・シマールと娘エーヴ
余談ですが、7月7日のナタリーの誕生日に、ルネはfacebookで誕生日メッセージを送っていました。もちろん私も彼女のタイムラインにメッセージを入れましたよ。
ミュージカル「メリー・ポピンズ」は高い評価を得ています。中でも主役のジョエル・ランクトーは注目度が高く、各メディアで取り上げられています。もちろん我らがルネもです。この演目がケベックの夏の定番になって、来年も上演されるといいですね
第3回東京音楽祭世界大会でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得し、一夜にして日本のスーパー・アイドルとなり、 世界中にその天使の声を響かせた、13歳のカナダの少年ルネ・シマール。 東京音楽祭のプログラムにおける、まだ無名に等しかったルネの 紹介は次の様なものでした。

MIDORI-IRO NO YANE
(ミドリ色の屋根)
RENE SIMARD ルネ・シマール(CANADA)
1961年カナダのチクーテイミに生まれた。
10才でデビューし、最初のシングル盤“鳥”でたちまち全カナダの人々の心を捉えた。つづいて発売された2枚のLPは、17万5千枚も売れ、現在もヒット・チャートにとどまっている。
シングルの発売された年に“今年の発見” 及び“今年の非凡なタレント”と名付けられたトロフィーを獲得している。以後、数々のテレビ番組でも活動し、ケベックのPLACE DES ARTS劇場やCLISEEなどでおこなった公演も大成功を収めた。
現在は、“レ・ベルジェール”というテレビ番組にレギュラー出演している。
このプログラムが製本された頃は、まさか大賞だけでなく、フランク・シナトラ賞まで獲得するとは、誰にも予想できなかったでしょう。しかし、セミ・ファイナル以前の段階で、リハーサルで完璧に歌い切ったルネの歌を聴いた大会関係者の間では、最有力候補だったザ・スリー ・ディグリーズとルネのどちらが大賞を取るか、意見が真っ二つに分かれたというのは有名な話ですね。
ちなみに、プログラムの紹介写真は、下の写真をトリミングしたもの。2枚の写真を比べてみたところ、大きさがピッタリ一致! 縮小せず、プログラムの原稿サイズに合わせてカットしてしまったようです。あの当時、拡大縮小の技術が無かったとは考えにくいのですが、どんな理由が有ったにせよ、トリミングなどせずに載せて欲しかったですね!
それに、何故最新の写真ではなく、デビュー間もない頃のものなのか。「ミドリ色の屋根」のレコードジャケットに使われた写真も、“Un Enfant Comme Les Autres(普通の子供)”の時のもので、更に反転写真だったりして…。ルネの幼さを強調し、天使の歌声と称賛された歌唱力を際立たせるためのノーベル・レコードの戦略?!
※過去ログ「”ミドリ色の屋根”のレコード・ジャケット」参照
http://green.ap.teacup.com/rene_simard/365.html

そして、ミュージカル「メリー・ポピンズ」は好評につき、7月17日(日)、24日(日)、30日(土)、31日(日) の4公演が追加されています。4日とも14時00分開演です。
舞台写真も次々にアップされていますので、ルネの出演シーン中心に紹介いたします。








余談ですが、7月7日のナタリーの誕生日に、ルネはfacebookで誕生日メッセージを送っていました。もちろん私も彼女のタイムラインにメッセージを入れましたよ。
ミュージカル「メリー・ポピンズ」は高い評価を得ています。中でも主役のジョエル・ランクトーは注目度が高く、各メディアで取り上げられています。もちろん我らがルネもです。この演目がケベックの夏の定番になって、来年も上演されるといいですね
