ミドリ色の屋根は永遠に~René Simardに首ったけ~

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インタビュー ルネ・シマール①

2013年08月17日 | 2回目の来日
 今から39年前の1974年8月22日、カナダのスーパーアイドル、ルネ・シマールが第3回東京音楽祭世界大会でのグランプリとフランク・シナトラ賞受賞後、日本のファン待望の来日がありました。

 今回と次回は、「近代映画1974年11月号」に掲載された、2度目の来日時のインタビュー記事を2回に分けて紹介いたします。

ニッポンの女のコ
キスするとドキッとするヨ

インタビュー ルネ・シマール

 おハシじゃあ食べられない

 ルネが生まれ育ったところはカナダの東部ケベック州のチークティーミクの街で、そこはフランス系カナダ人が多く、話す言葉はフランス語、ルネもフランス語を話します。
「ボンジュール!」
 ルネの通訳・道上雄峰さんを通してインタビューを開始。
--本名は何んですか
ルネ「ルネ・シマールRENE・SIMARD」
--生年月日
ルネ「1961年2月28日だよー」
--体のサイズは?
ルネ「身長137センチちょっと、体重30キロ、胸囲75、ウエスト60、おシリは74センチ、股下71センチね」
--ルネの家族を紹介してください
ルネ「お父さんのジャン・ロック、お母さんのガブリエル、お姉さんのオデットとリン、お兄さんのマルタンとルジ、それに弟のジャン・ロジェ、妹のナタリーで、全部で9人家族です」
--お家はどこにありますか?
ルネ「セントローレンス河の中に浮かぶ小さな島でレイ・オルレアンていうところよ」
 オルレアン島はカナダ東部ではかなり有名な観光地で、ルネの家族はバスガイドさんが必ず説明するそうです。ルネがいかに人気があるかがわかりますね。
--学校はどこ? 何年生?
ルネ「ケベックにある聖ペトロネル公立学校の8年生…」
 日本でいうとちょうど中学2年生で、フィンガー5の晃クンより1級上ですね。
--得意な科目はなに?
ルネ「数学と語学、英語もちょっと話せるよ。歴史も好きね」
--好きな色は何色?
ルネ「みどり色と赤」
--花は何が好き?
ルネ「パンジーていう花」
--季節は?
ルネ「冬…寒いほうがいいよ」
 ケベックは日本の東京より寒いとか。6月にはじめて来て、2度目は8月の暑い最中に来日したルネは、日本の暑さと湿気にすこしヘバリ気味。仕事がお休みの日でも、冷房のきいたホテルから一歩も出ずに、部屋にこもりっきりでした。
--好きな食べ物はなに?
ルネ「ステーキがだーい好き。トリもケンタッキー・フライドチキンも好きだよ」
--日本の代表的な食べもののお寿司とかてんぷらは食べたことあるの?
ルネ「てんぷら、食べないよ。お肉をあげたてんぷらみたいのは食べたけど…」
--お米は食べた?
ルネ
「まだ食べないよ。知らないもの食べるのはイヤだなあー」
--おはしはつかったことある?
ルネ
「一度つかったよ。すごくつかみにくいよ。はさめないんだもん。ナイフとフォークじゃないと食べれないや」
 テレビ局で出るお弁当はたいがい幕の内弁当なので、ルネはまったく食べられません。だからハムサンドとか野菜サンドイッチやケンタッキー・フライドチキンをいつも持ってあるいています。
--今朝は何を食べた
ルネ
「たまご、トースト、ホットケーキ、ジャム、バター」
--お昼は?
ルネ
「ハムサンド」
--夜は何が食べたい
ルネ
「ステーキが食べたい。スープもパンもじゃがいもも食べる」
 夜は六本木の”キャンティ”に行く約束をしているとか。やっぱり食べるのが楽しくってしょうがないみたいですね。


         ▲ルネとクロディーヌ・バシャンさん

 記事の中で、オルレアン島が、イル・ドルレアンではなく、レイ・オルレアンだったり、シクーティミがチークティーミクになっていたりしていますが、家族構成は間違っていませんでした。
 この記事のタイトル「ニッポンの女のコ キスするとドキッとするヨ」の内容の部分は、次回紹介いたしますので楽しみにしていてください。


         cat3猫アスカ通信(笑)cat



 すっかりシマ姉家の猫になったアスカですが、早朝からハンティング! いることは鳴き声で分かっていても、実体は図鑑でしか見たことのなかったキリギリス、それも特大のを捕まえて来ては義父母の部屋で放して遊び、最後は後ろ足を残して完食★ 夏生まれのせいでしょうか、アマガエルやら雀の子やら捕まえて来ているらしいです(泣)。その上、朝露で濡れると、拭かれるのを承知で帰って来て、拭いてもらうとまた出かけて行く困った奴です。夜は夜で、人間が起きている時に眠っていて、人間が寝ようとする頃に遊びたがり…、仕方なくネズミのおもちゃでハンティングごっこに毎晩付き合うシマ姉であります。
 また、狭い所が好きなのは何処の猫も同じでしょうが、敷布団の下やら段ボールの中やら、いろいろな所に潜り込みます。自分が眠い時にかまわれると、無理矢理息子のランドセルに潜り込んで寝ようとしたりしています。暴れん坊のせいか、去勢手術の後、聞かされていたよりは太らないようです。
 アスカを見た友だちに言わせると、もともと大人しい性格なのだというのですが、確かにアスカが怒ったり威嚇した所を見たことがありません。どんなに痛い治療をされていても「嫌にゃ~~…」という感じ。シャンプーは「濡れるのやだ~!」というような泣き方をしても、しっかり洗われて拭かせてくれます。乾いて毛がフワフワになるのは気持ちがいいようです。また、好きなものは「ちょうだいは? おかわりは?」と言うと、持っている腕を、両方の前足で交互に柔らかくタッチします。「美味い」という言葉に反応し、時々「ウミャイ」と鳴きます。「あ~い」と聞こえるような泣き方も飼い主の思い込み?! 
 まだ生後1歳の子ども猫なので、これからどうなるか楽しみでもあり、ちょっと不安もある、癒しの「猫アスカ」にどっぷり猫バカのシマ姉でした(爆★)。
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