声の限りに呼んでみたらあなたの微笑み見れるだろうか
満ちては欠ける月のように永遠となってくれるだろうか
手を差し出して願ってみたら雨の滴が落ちるだろうか
引いては寄せる潮のように誰かに優しくなれるだろうか
今行くがいい今飛ぶがいい愛する人何処へ消える
忘我の彼方人知れず咲く花の儚き運命と謡いながら
出逢いも別れも一色の恋も微笑む月夜の晩の出来事
何を無くして何を手にし西から東へ駆け回る
刹那に溺れる人の夢を誰が嘘だと言えるだろうか
春告げ鳥が目を閉じて浮かぶる世界を憂い給う
立ち待ち月のためらいは微かに甘く降りかかる
今夕立が大地を濡らし愛する人を迎えに来た
萌芽の先の辛き道を経て散るを恐れぬ花のように
愛も衒いも流るる涙も微笑む月夜の晩に敵わない
満ちては欠ける月のように永遠となってくれるだろうか
手を差し出して願ってみたら雨の滴が落ちるだろうか
引いては寄せる潮のように誰かに優しくなれるだろうか
今行くがいい今飛ぶがいい愛する人何処へ消える
忘我の彼方人知れず咲く花の儚き運命と謡いながら
出逢いも別れも一色の恋も微笑む月夜の晩の出来事
何を無くして何を手にし西から東へ駆け回る
刹那に溺れる人の夢を誰が嘘だと言えるだろうか
春告げ鳥が目を閉じて浮かぶる世界を憂い給う
立ち待ち月のためらいは微かに甘く降りかかる
今夕立が大地を濡らし愛する人を迎えに来た
萌芽の先の辛き道を経て散るを恐れぬ花のように
愛も衒いも流るる涙も微笑む月夜の晩に敵わない