ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

The Story Of Pumpkin Pie & Billy Brown No.26

2009-06-08 23:31:54 | Weblog
ねぇビリーブラウン、あなたと一緒に過ごしていたら星と友達になれたわ
ねぇビリーブラウン、あなたの真似をしていたら空を飛べるようになったわ
ねぇビリーブラウン、あなたに恋をしていたら世界の謎が少し解けたわ
ねぇビリーブラウン、あなたと手を繋いでいたら時間を忘れてしまったわ

赤とピンクのひなげしの花で部屋中を飾りたいの
あなたがわたしを忘れてしまっても、あなたがわたしを忘れてしまわないように
二人をずっと見守ってくれたハチミツのそばで眠りたいの
夜が朝になって朝が夜になっても、あなたがわたしを忘れてしまわないように

さよならビリーブラウン
独りぼっちになったら、きっときっと泣いてしまうけれど
さよならビリーブラウン
あなたがわたしに教えてくれたこと
さよならビリーブラウン
あなたはわたしを忘れてしまうけれど
さよなら、赤いブーツのビリーブラウン
「瞬間」と「永遠」と言う名の「幸せ」をありがとう




最後にお願いがあるの・・・わたしがいなくなってもわたしを探し続けてね

The Story Of Pumpkin Pie & Billy Brown No.12

2009-06-08 01:54:53 | Weblog
僕はコートの襟を気にしながら歩くビリーブラウン
君は冬の陽射しを浴びている小さな恋の唄 パンプキンパイ
色とりどりの羽根をそっと身につけたハチミツ
冷たい風が勢いよく吹き抜けて天国へと続く道を開いた

あの日君は道に迷って市場の隅で泣いていた
水晶のような瞳を探して僕は15マイルも歩いたほどだった
君は僕を睨みつけたけど僕の後をついてきたのは
僕の赤いブーツが気に入ったからなのかもしれないね

僕らは「青い時」の物語の可愛らしい絵本と
ほんの小さな鳥かごを銀色のコイン3枚で買ったんだ

君は陽気で泣き虫なパンプキンパイ
いつだって明日を・・・待ちわびている