巨大絵馬に願い事を。
世界に平和を。
日本に、ではなくて、世界にね。
大神神社には、ディズニーランドばりに行列の出来る場所がある。
ロープで作られた順路をトロトロと進む。
その先にあるのは・・・「なでうさぎ」。
由緒は、書いてあったけど、忘れた。
あっ、思い出した。
大神神社に祀られているのは大物主神(おおものぬしのおおかみ)。
大物主神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)と同じだと言われる。
大国主命といえば、大黒様。大黒様といえば、因幡の白兎。
ということで、ここに、なでうさぎがあるのである。
順番が来ると、小さなウサギを、時間が許す限り、撫でまくる。とにかく、撫でまくる。これでもか！ってくらい、撫でまくる。
まぁ、そうすると、まぁ、いい！ということだ。
ちまたでは、ブサイクと言われているなでうさぎ。
僕の感想は、ピグレットみたい。である。
・・・豚？
いえいえ、ピグレットみたいな、可愛いウサギさんでした。
大神神社。おおがみ神社、ではない。
おおみわ神社と読む。・・・なかなか読めないよ。
失礼ながら、関東ではそれほど知名度が高いとは思われない日本最古の神社。
行ってみると、スーパーを超える知名度で驚いた。
とにかく、行く道は大大大渋滞なのだ。
微動だにしない車の列に嫌気がさし、脇道抜け道狭い道をクネクネと・・・。なんとかかんとかたどり着く。
拝殿の奥にそびえる三輪山。は、見えなかった。今日は見えなかったのか、いつもは見えるのか、それはわからない。
申し込めば、三輪山への入山が許される。
神聖な場所である。神聖過ぎる場所である。
飲食はもちろん禁止。撮影も禁止。極め付けは、山の中で見たこと知ったこと感じたこと、一切の他言は許されない。口外してはいけないのだ。
そんな場所がかつてあっただろうか？いや、ない。がしかし、ここにはある。
神秘のスーパーパワースポット、大神神社、なのである。
日本最古の神社は・・・どこだ？
ここだ。
御神体は山。
縄文弥生の頃から信仰の対象にされてきた山、三輪山。
その三輪山を御神体にもつのが、大神神社である。
