東口マツキヨ前に移動してます。
仕事はなかなかキツイ。慣れるまでは、辛抱だ。
さて、夜の10時半に帰ってくる。ヘトヘトだ。足も腰も痛い。
さて、たゆまぬ努力だ。何をしよう。出来ることはなんだ?
今この疲れ切ったカラダで出来ることはなんだ?と、僕は考える。
ただ、明日に備えて眠ればいい。だって・・・眠いじゃないか。
でも、それじゃぁダメだと知っている。埋もれるわけにはいかないんだ。この腐った社会に飲み込まれるわけにはいかないんだ。尾崎豊だ。
パソコンのスイッチを入れて、ポスカを作ることにした。
ポスカとはなんぞや?
ポスカとは、ポストカードだ。マジックではない。
以前の僕の生業でもある。路上に座ってポストカードを売っていた。一枚100円。それで生計を立てていた。
そのポスカを作ることにした。一日一枚。一日一ポスカ。
北海道の写真を使って作ることにした。膨大な数の写真から、選び出すのが大変だ。ついつい、旅の想い出と感傷に浸ってしまう。刻一刻と睡眠時間は削られていく。
帰ってから寝るまで、分刻みのスケジュールだ。
得意の三日坊主で終わるかと思いきや、仕事初日から、毎日、一ポスカもしくは二ポスカ。ちゃーんと毎日作り続けた。なかなかのもんである。
カラダが仕事に慣れてくれれば、作曲やレコーディングもできるやもしれない。
今は・・・ポスカだ。見せたい写真がたくさんある。伝えたい言葉もまだまだある。
そんなことに気づいた、気づかされた、この一週間だったりもするのである。
モノづくりは楽しい。モノさえ創っていれば、大丈夫。
今は一月。今年が終わる頃には、どんな風になっているのか・・・。今はそんな想像はできやしないが、たゆまぬ努力を続けることが出来れば、少しは前進していられるのかもしれないな。
そんなわけで、ポスカ、一枚100円です。これが、本業です。仕事は副業です。
そんな感じで、僕はいきます。
おしまい。
明日はお休み。待ちに待った。そして、久しぶりの日曜ストリートだぞなもし。
慣れない仕事というのは、結構くる。身体にくる。身体のあちこちにくる。満身創痍だぞなもし。
今年の目標は、アジア放浪というのは前に書いた。
実はもう一つある。
ある人に宣言してしまったため、自動的に目標になってしまった。
ズバリ・・・「たゆまぬ努力」。
おぉぉぉ、なんと漠然とした、なんと曖昧模糊な・・・なんなんだそれは!?的な。・・・目標。
たゆまぬ努力っていうぐらいだから、弛んではいけない。張っていなければいけないわけだ。
さてさて、何を努力しよう・・・目標を宣言してから考えることにした。
僕は一応アーティストである。ミュージシャンでもあるし、旅人でもあるが、アーティストなのである。決して、借金王ではない。借金王であるのは間違いない事実ではあるが、ただの借金王ではない。今は借金王のアーティストである。そんなことはどうでもいいのだよ。
先頃まで、唄を歌い、詩を書き、それだけを生業としてきた。八年間。
今にして想うと・・・よくやったもんだ。プロだ、プロ。それはもうプロってことだよ。そして・・・借金王になった。そんなことはどうでもいいんだよ。
時代の流れかなんなのか、いつしか生計を立てるのが困難になり、人並みには程遠いが、仕事ってものをすることになる。
仕事ってのは、大変ではあるのだが、非常に楽チンだ。云われたことをやっていればお金がもらえる。朝起きて、夕方までそこにいて、そんな毎日を繰り返していると、決まった日にお金がドサッともらえるのだよ。そんな当たり前を知る、喜びと哀しみ。悲喜こもごもだ。
でもあれだ。僕の場合は、その代償として、次第にアイデンティティを喪失していく。自分はなんなのか?ってやつだ。
少なくとも僕の場合。それを失ってしまうと・・・生きる意味が・・・ない。
つづく。