ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

#20

2013-02-08 04:38:07 | Weblog


この道の先は、果てだと聞く。
ならば、その果てまで。

人生には、ままならない事が多いと聞く。
ならば、流れの中をなすがままに漂うだけ。

そらが、自分だけのシンプルな決め事。

プロになるまで。

2013-02-08 02:09:02 | Weblog
今の仕事は、フォークリフトに乗る仕事。
どうでもいいことなのだけど、ちょっと説明を。

フォークリフトリフトは、主に二種類がある。カウンターとリーチ。
カウンターは車のように座って運転する。リーチは立って運転する。
何が一番違うのか?それは、リーチは、フォークの爪がグィーンと伸びるのである。だからリーチなのである。

同じフォークリフトでも、まったくと言っていいほど、違う。別物だ。

で、本題。
今まで、そこそこ色んな会社でフォークリフトに乗って来たが、実は、全部カウンターだった。カウンタープロとは言わないが、カウンターセミプロくらいの腕はある。
今回の職場は、リーチしかない。実は、リーチにはほとんど乗った事がないのだ。素人もいいところ、ド素人だ。

面接の時、その旨は伝えた。が、良くあることだ。その旨は、現場には伝わってはいない。

ド素人、いきない戦場へ!状態だ。本当に乗った事がないのだ。乗ったことがないのに、即戦力のように仕事をさせられる。わかるかい?車の運転をした事がない人が、時速250キロで走るレースに出させられるようなものなんだよ。

カウンターってのは、車と同じだ。アクセル、ブレーキ、クラッチ。ハンドル。ギア。まぁ、なんてことはない。ちょっと練習すれば乗れてしまう。
リーチってのは、アクセルというものが無い。前進後進レバーというものがある。そのレバーを右肘で動かす。右肘だよ?
前進する時は右肘で前に押す。後進する時は右肘で手前に引く。右肘だよ?
きっと、右肘は、そんな動作をするために生まれてきたんじゃないと想う。

そして、そのレバーの他に、レバーが三本。爪を上昇させたり下降させたりするのが一本。爪を斜めに傾けるレバーが一本。爪を前に押し出したり引いたりするレバーが一本。

当然の事ながら、キーは右肘である。右肘で進みながら、右手はレバーをカチャカチャと操作をするのである。
ド素人にいきなり出来るか?普通出来ないだろ?

そう、ド素人だという事が現場には伝わっていない以上、もう、乗れる体でいかなければならない。
久しぶりに乗ったのか?と聞かれれば、そうっすね、と答えるしかない。

しかし、元来そこそこ器用な僕なのである。時速250キロのレースに200キロくらいで参戦出来るようになるまで、さほどの時間はかからなかった。
しかし、その50キロの差が大きい。この差はなかなか簡単に埋められるものではない。
時間が必要だ。経験が必要なのである。
プロになるまで・・・三ヶ月・・・かな。