明日は大宮ストリートやるよ。6時頃から歌う予定。よろしこ。
今日もおだちゃんの話ね。また別の日の話ね。あっ、まぁ、くだらない話だからね。承知の上で読んでね。
たらふくご飯を食べ、ハウマッチを外し、今夜もドンキホーテへ腹ごなしへ。
扉を抜けると買い物カゴがある。おだちゃんに聞く。
「おれもカゴ持った方がいいの?」
おだちゃんはうなずく。二人でそれぞれのカゴを持ちながら、ドンキの中をウロウロ。
「うーん、どうすっかなぁ?」・・・おだちゃんが何度となくつぶやく。
この場合のどうすっかなぁは、どういうルールのゲームにするかなぁ?という意味のどうすっかなぁ、である。
ドンキを軽く一周回った所で、おれが言う。
「カゴに何も入ってなくて、つまんないんだけど。」
するとおだちゃんが、おれのカゴの中を覗いてこう言う。
「入ってんじゃん。」
カゴの中をよく見てみると、小さな物体が一つ。手にしてみると、漢字で「小田」と彫られたネームプレートが一つ。
そしておだちゃんはこう言う。
「なに?おれのファンなの?」
小田と書かれたネームプレートを返却しに行くのに50メートルくらい歩いた。
おだちゃんが言う。
「あっ、トレビーノのカートリッジが欲しい。」
おれは言う。
「ふーん」興味は湧かない。
おだちゃんが言う。
「おれより先に見つけたら、3000円分買っていいよ。」
キラリーン!
やはり、手っ取り早いのは、店員に聞く。である。急ぎ足で店員を探す。トレビーノではなく、店員を探す。
「店員はどこですか!トレビーノ!どこですか!」
店員に連れられて、トレビーノ売り場へ行くと、おだちゃんがトレビーノの棚を見上げていた。
ガーン。禁じ手を使った上に、負けた。ガーン。
トレビーノを探せ!では敗れたが、その次に開催された、歯ブラシを探せ!では買ったから、見事に3000円のお買い物権利をゲットした。
おだちゃんが、花粉症予防用のメガネを探していた。
ドンキの薬局でそれらしきものを眺めている。買おうとしている。
おれはこう言う。
「試しに掛けて見た方がいいよ。サイズが合わないかもしれないからね。」
面倒臭がりのおだちゃんは、そのまま買おうとするのだが、なんとかそれを諌め、箱を開けてメガネを掛けさせた。
予想通り、小さ過ぎて掛けられなかった。
そこでおれは言う。
「もしも今のメガネを買っていたらだよ。2000円をドブに捨てたってことになるよね。おれが止めなければ買っていた。つまり、おれのお買い物に2000円をプラスするべきなんじゃないの?」
おだちゃんはこう答えた。
「1000円プラス」
こうして、苦労の末に4000円の現金つかみ取りに成功したのだが、前回も言ったが、ドンキホーテ・・・そんなに欲しいものがないのだ。
頑張って選んでも、4000円には届かなかった。
買ったのはね、体脂肪計付き体重計。マカダミアチョコ。カフェオレ。イチゴオレ。野菜ジュース。牛乳。牛乳。コーラ2リットル。干し椎茸。
飲料の重さだけで7キロになったので、もうカゴを持っていられなくなって、会計をしたという感じだな。
体重計は980円だった。まぁ、パチもんだから、すぐに壊れるだろうけど。
まぁ、そんなわけで、冬の夜長のおだちゃん話。楽しんでいたたげたでしょうか?
続く。