ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

おだちゃん、と。その三。

2013-02-23 23:21:12 | Weblog

明日は大宮ストリートやるよ。6時頃から歌う予定。よろしこ。

今日もおだちゃんの話ね。また別の日の話ね。あっ、まぁ、くだらない話だからね。承知の上で読んでね。

たらふくご飯を食べ、ハウマッチを外し、今夜もドンキホーテへ腹ごなしへ。
扉を抜けると買い物カゴがある。おだちゃんに聞く。
「おれもカゴ持った方がいいの?」
おだちゃんはうなずく。二人でそれぞれのカゴを持ちながら、ドンキの中をウロウロ。

「うーん、どうすっかなぁ?」・・・おだちゃんが何度となくつぶやく。
この場合のどうすっかなぁは、どういうルールのゲームにするかなぁ?という意味のどうすっかなぁ、である。

ドンキを軽く一周回った所で、おれが言う。
「カゴに何も入ってなくて、つまんないんだけど。」

するとおだちゃんが、おれのカゴの中を覗いてこう言う。
「入ってんじゃん。」

カゴの中をよく見てみると、小さな物体が一つ。手にしてみると、漢字で「小田」と彫られたネームプレートが一つ。
そしておだちゃんはこう言う。
「なに?おれのファンなの?」

小田と書かれたネームプレートを返却しに行くのに50メートルくらい歩いた。

おだちゃんが言う。
「あっ、トレビーノのカートリッジが欲しい。」
おれは言う。
「ふーん」興味は湧かない。
おだちゃんが言う。
「おれより先に見つけたら、3000円分買っていいよ。」
キラリーン!

やはり、手っ取り早いのは、店員に聞く。である。急ぎ足で店員を探す。トレビーノではなく、店員を探す。
「店員はどこですか!トレビーノ!どこですか!」

店員に連れられて、トレビーノ売り場へ行くと、おだちゃんがトレビーノの棚を見上げていた。
ガーン。禁じ手を使った上に、負けた。ガーン。

トレビーノを探せ!では敗れたが、その次に開催された、歯ブラシを探せ!では買ったから、見事に3000円のお買い物権利をゲットした。

おだちゃんが、花粉症予防用のメガネを探していた。
ドンキの薬局でそれらしきものを眺めている。買おうとしている。
おれはこう言う。
「試しに掛けて見た方がいいよ。サイズが合わないかもしれないからね。」
面倒臭がりのおだちゃんは、そのまま買おうとするのだが、なんとかそれを諌め、箱を開けてメガネを掛けさせた。
予想通り、小さ過ぎて掛けられなかった。
そこでおれは言う。

「もしも今のメガネを買っていたらだよ。2000円をドブに捨てたってことになるよね。おれが止めなければ買っていた。つまり、おれのお買い物に2000円をプラスするべきなんじゃないの?」
おだちゃんはこう答えた。
「1000円プラス」

こうして、苦労の末に4000円の現金つかみ取りに成功したのだが、前回も言ったが、ドンキホーテ・・・そんなに欲しいものがないのだ。

頑張って選んでも、4000円には届かなかった。
買ったのはね、体脂肪計付き体重計。マカダミアチョコ。カフェオレ。イチゴオレ。野菜ジュース。牛乳。牛乳。コーラ2リットル。干し椎茸。

飲料の重さだけで7キロになったので、もうカゴを持っていられなくなって、会計をしたという感じだな。

体重計は980円だった。まぁ、パチもんだから、すぐに壊れるだろうけど。

まぁ、そんなわけで、冬の夜長のおだちゃん話。楽しんでいたたげたでしょうか?

続く。






おだちゃんと。その二。

2013-02-23 00:48:27 | Weblog

おだ会が頻繁過ぎて、破産すると、おだちゃんが言っていた。

先日の話。とりまさのハウマッチは、プラスマイナス2000円の誤差でタバコ五箱という、破格のサービス問題にも関わらず、外してしまった。でも、参加費としてタバコ一箱が支給された。

腹ごなしにドンキホーテへ買い物に行く。

おだちゃんが、おれにも買い物カゴを持てと言う。とりあえず持つ。

「じゃあ、あれな。浜ちゃんと。でやってるやつな。下二桁の数字を足して、9に近い方が勝ちな。9だったら文句無し全額驕り。6.7.8だったら半額出してやる。それ以下は自腹な」
そういうゲームである。おだちゃんは酔っ払っている。

負けたら全額自腹となるわけだから、財布の中身以内の買い物にしなければならない。財布の中身は2000円。まぁ、きっと勝つだろうと・・・最終的には値段を気にせずにカゴに品物を入れていく。

おだちゃんは、なんだか大きな棚を運んでいる。

何を買おうか・・・何が欲しいか・・・考えてみると、ドンキホーテって・・・大したものは売っていない。見て回るには楽しいが、パチもんみたいなものばかりで・・・そしてそれほど安いというわけでもない。ただ夜中でも開いているから楽しい・・・そんなお店なんだよね。

いざ、会計。並んでレジに並ぶ。まずはおれから。勝負のキーは合計の下二桁なわけだから、途中経過は関係ない。ドキドキする。全額自腹だけは・・・なんとか避けたい。

チーン。

思わず、当たりを気にせず叫んだね。
イェーイ!
2209円。ゼロ足す九でカブである。イェーイ!
小躍りしたね。

続いておだちゃんの会計。これはもう、勝負のには関係ない。だって、9が出たら全額驕りの条件だから。
チーン。
なんと、おだちゃんの合計も9であった。勝負的には引き分けである。

めでたく全額驕りで買ってもらったもの。
靴の中敷。カフェオレ。玄米フレーク。カルピス。アーモンドチョコ。フルーツオレ。イチゴドリンク。炭酸水。

何それって?
だからぁ、ドンキホーテってね、こんなものだよ。

続く。