お久しぶりの仕事の話ね。
今は夜勤ウィーク。バリバリ働いております。
朝方、猛烈に忙しかったわけ。猛烈ってほどでもないな・・・そこそこ忙しかったわけ。
細かく書くと面倒だから、ザクっと書くんだけどね。
自動倉庫からガンガン出てくる荷物を、フォークリフトでガンガン取って、ガンガン運ぶのね。そのガンガン取る場所を任されていたわけ。
ガンガン取るんだけど、ガンガン運んでくれる人が居なくて、ガンガン孤独にガンガン取っていたわけ。
荷物を包んだラップに貼り付けてあるラベルを剥がさなければいけないんだけど、剥がしたラベルはゴミ箱にポイと捨てるわけなんだけどね。
ラベルをゴミ箱にポイと捨てたら、ブーブーブー!とけたたましい警報が鳴り始めのさ。なんだ?と思ったんだけどね。あれ?今、おれの頭がコチンと何かに当たった気がするなぁ・・・なんて思ったら、頭がコチンと当たった辺りに、非常停止ボタンがあるじゃないか。つまり、頭がコチンと非常停止ボタンに当たったってわけ。
まぁ、ボタンを戻して、ブザー停止ボタンを押して・・・と。ん?ブザーが止まらないんだね。
まぁ、よくわかんないからいいかと、取り掛けの荷物を取っていたら、何やらその係みたいな人が飛んで来たね。なんか、機械の画面をポチポチやっているね。でも、ブザーは止まらないんだね。
まぁ、悪気があった訳じゃないから、おれは全然悪くないんだけど、その人が困っていそうだし、ガンガン出てくるはずの荷物も止まっちゃっているわけだからね。まぁ、一応その人のところへ事情を説明に行くよね。善意でね。ヘラヘラしながら。
事情を説明すると、その係の人がすごい形相で聞いてくる。
「え!!!非常停止ボタンを押したの!!!?」
いや、押したわけじゃないっすよ。頭がコチンと。
「押したんでしょ!!?」
押してないっすよ。頭がコチンと。
「結局押したわけでしょ!!!?」
だから押してないって。頭がコチンと。
なぜだろう?結構怒っているのだよ。まるで踏み切りについている非常停止ボタンを押してしまい、数千人に迷惑をかけたってなくらいに怒っている。
そしてその係の人はこう言ったのだ。
「そのボタンだけは絶対に押しちゃダメなんだよ。あぁ、おれには直せないかもしれない。あぁ。そのボタンだけは・・・。あぁ」
はっ?と思った?はぁ?と思った。おれは思ったね。
「なんで押しちゃいけないボタンがこんなところについてんだ?頭がコチンと当たる場所についてんだ?えっ?しかも、直せないっておかしくないかい?えっ?」
その後ホノボノリーダーの所へ行って、ヘラヘラしながら、頭がコチンと事件の事となりを説明している間に機械は直り、事無きを得たんだけどね。
おれは釈然としないんだよね。・・・絶対に押しちゃいけない非常停止ボタン。そしてその位置。頭がコチンと当たるその位置。
余談になるが。
数日前に、その絶対に押してはいけない非常停止ボタンを押した人物がいる。
係の人がその人物に聞いた。なんで非常停止ボタンを押したんですか?と。
その人はこう答えたんだよね。
いやぁ、つい押したくなっちゃって・・・押したらどうなるのかな?って。だって。
いやぁ、大物っているんだね。
おしまい。
今は夜勤ウィーク。バリバリ働いております。
朝方、猛烈に忙しかったわけ。猛烈ってほどでもないな・・・そこそこ忙しかったわけ。
細かく書くと面倒だから、ザクっと書くんだけどね。
自動倉庫からガンガン出てくる荷物を、フォークリフトでガンガン取って、ガンガン運ぶのね。そのガンガン取る場所を任されていたわけ。
ガンガン取るんだけど、ガンガン運んでくれる人が居なくて、ガンガン孤独にガンガン取っていたわけ。
荷物を包んだラップに貼り付けてあるラベルを剥がさなければいけないんだけど、剥がしたラベルはゴミ箱にポイと捨てるわけなんだけどね。
ラベルをゴミ箱にポイと捨てたら、ブーブーブー!とけたたましい警報が鳴り始めのさ。なんだ?と思ったんだけどね。あれ?今、おれの頭がコチンと何かに当たった気がするなぁ・・・なんて思ったら、頭がコチンと当たった辺りに、非常停止ボタンがあるじゃないか。つまり、頭がコチンと非常停止ボタンに当たったってわけ。
まぁ、ボタンを戻して、ブザー停止ボタンを押して・・・と。ん?ブザーが止まらないんだね。
まぁ、よくわかんないからいいかと、取り掛けの荷物を取っていたら、何やらその係みたいな人が飛んで来たね。なんか、機械の画面をポチポチやっているね。でも、ブザーは止まらないんだね。
まぁ、悪気があった訳じゃないから、おれは全然悪くないんだけど、その人が困っていそうだし、ガンガン出てくるはずの荷物も止まっちゃっているわけだからね。まぁ、一応その人のところへ事情を説明に行くよね。善意でね。ヘラヘラしながら。
事情を説明すると、その係の人がすごい形相で聞いてくる。
「え!!!非常停止ボタンを押したの!!!?」
いや、押したわけじゃないっすよ。頭がコチンと。
「押したんでしょ!!?」
押してないっすよ。頭がコチンと。
「結局押したわけでしょ!!!?」
だから押してないって。頭がコチンと。
なぜだろう?結構怒っているのだよ。まるで踏み切りについている非常停止ボタンを押してしまい、数千人に迷惑をかけたってなくらいに怒っている。
そしてその係の人はこう言ったのだ。
「そのボタンだけは絶対に押しちゃダメなんだよ。あぁ、おれには直せないかもしれない。あぁ。そのボタンだけは・・・。あぁ」
はっ?と思った?はぁ?と思った。おれは思ったね。
「なんで押しちゃいけないボタンがこんなところについてんだ?頭がコチンと当たる場所についてんだ?えっ?しかも、直せないっておかしくないかい?えっ?」
その後ホノボノリーダーの所へ行って、ヘラヘラしながら、頭がコチンと事件の事となりを説明している間に機械は直り、事無きを得たんだけどね。
おれは釈然としないんだよね。・・・絶対に押しちゃいけない非常停止ボタン。そしてその位置。頭がコチンと当たるその位置。
余談になるが。
数日前に、その絶対に押してはいけない非常停止ボタンを押した人物がいる。
係の人がその人物に聞いた。なんで非常停止ボタンを押したんですか?と。
その人はこう答えたんだよね。
いやぁ、つい押したくなっちゃって・・・押したらどうなるのかな?って。だって。
いやぁ、大物っているんだね。
おしまい。