ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

Limited single#73 雪月花

2014-03-05 23:45:59 | Weblog
悲しみ一つ河に流して 滲んで過ぎ行く季節の中を
切なさ一つ梢にかけて 手を振り去り行く想い出の中
声が聞こえますか 空が晴れています

涙を一つ花に零して ここにいないあなたを想っています
痛みを一つ月に捧げて 何処のあなたに届くように
詩が聞こえますか 雲が微笑みます

何度笑って 何度泣いて 何度愛して 何度躓く
伝える言葉はひとつ 愛してる・・・心から


優しさ一つ雪に解かして かじかむ指先息を吹きかけ
まどろみ一つ色に浮かべて 夢見の景色に憧れたまま
変わりはないですか 少し泣いています

儚さ一つ風に泳がせ 今でもあなたを想っています
愛しさ一つ時にちぎられ あなたを忘れた旅の途中で
想い出してくれますか 雪の色のぬくもりを

何度追いかけ 何度あきらめ 何度愛して 何度傷つく
あふれる言葉はひとつ 愛してる・・・心から

何度夢見て 何度挫かれ それでも前に進めるのなら
悲しく泣いて 恋しく泣いて 愛しさだけで 泣き疲れて
風が空へと舞い上がるように 風よ空へと舞い上がるように

伝える言葉はひとつ 愛してる・・・心から
あふれる言葉はひとつ 愛してる・・・心から