ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

アルカディア号はどこへいく。

2015-07-19 01:51:53 | Weblog
アルカディアって唄があってね。あぁ、おれの唄ね。
アルカディアを作った時のセンセイの反応を、僕はよく覚えてる。

目を丸くして、「・・・天才・・・」って言ったんだよ。

ははは。そんなことばかり覚えているんだね、僕は。

Trash Box Jamの路上ライブで、アルカディアを演奏したのが、センセイが僕らと共に過ごした時期。
センセイ、歌が上手いんだね。声も高いんだね。だから、アルカディアのサビのコーラスをしてくれた。本気で歌うから声が大きくてね、よくマコに怒られていたよ。

アルカディアの歌詞の中に、こんなフレーズがある。

~僕らが奏でる夢の真ん中あたりで眠りたいけれど
まだまだ先が見たいから もう少しだけ無理をしてみよう
冷たい風に負けないように 襟巻きの中にキミ入れて~

ってね。

センセイは無理をするのをやめて、どこかで眠っちゃったのかなぁ。もう先に進むのはいいやって思っちゃったのかなぁ。


花の美しさとかさ、人の優しさとかさ、心から笑った時の気持ちよさとかさ、吹き抜ける風の爽快さとかさ、知らないモノへの好奇心とかさ、寝袋に入った時の暖かさとかさ、NHKの野菜の時間のプランター係の少女を見た時のドキドキとかさ・・・

おれはまだ眠れないなぁ。

もっともっと先にあるモノを見てみたいよ。

センセイは真面目だったからなぁ。真面目だったから生徒に頭突きとかしちゃうんだよなぁ。

おれ、不真面目に生きるわ。決めたわ。
「もうじゅうぶん不真面目ですけど」とか、そういうのは要らないよ。
こんな時代だ。おれ、不真面目に生きるわ。
アイラブ不真面目だわ。

あ~、心が軽くなっちゃったなぁ。嬉しいなぁ。やっほー。

みんなもね。ほんとに。みんなもね。ほんとだよ。

あ~、お腹減った。