ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

もう引退させてください。お願いします。5

2016-03-05 03:59:27 | Weblog
お風呂から飛び出して、また、フリチンでピョンピョンと跳ねなければいけない僕の気持ちを、誰か、分かってくれるのだろうか。

ピョンピョン跳ねながら、痛み止めのクスリを探す。
痛み止めが効くかどうかは分からぬが、痛み止めが効けば、痛み止めが効いているうちに、さらにピョンピョン跳ねることができる。

さっきの痛みよりも遥かに激しい痛みが襲う。これを繰り返すうちに、耐えきれぬ痛みに、入院を覚悟する、という展開。
いや、そんな展開はイヤだ。絶対にイヤだ。

どのくらいの時間、そんなことをしていたのだろうか。最初の痛みから二時間くらいか。

もう、身もココロもボロボロである。跳ねすぎて、足が痛いし。

二度目の痛みのピークを超え、少し落ち着く。クスリはまだ効いていないように思える。

トイレへ。お小水を。

「あっ、石、出た」

1.5ミリほどのちっちゃな石が、トイレの底に転がっていた。

ありがとうございました。

勝ちました。僕は、、、勝ちました。戦いに。
絶対に負けられない戦いに、勝ったのです。

これで、心置きなく入院し、手術を受けられます。

戦績は、四勝二敗です。白星が二つ先行です。幕下だったら、すでに勝ち越しが決定です。

でも、もう、戦いたくないです。この戦いは、イヤです。痛いし、怖いし。
四勝二敗の生涯成績で、引退したいと思うのですが・・・どうなんでしょうか。神様。


あぁ、みなさま、しょうもない話に付き合わせてしまって申し訳ない。

でも、ピョンピョン跳ねながら、「あっ、この話、ブログに書ける!」とか、「絶対に勝って、勝った話をブログに書くぞ」と思っていたのです。

つまり、今回の勝利は「読者の皆様のお陰です」的なことを、勝利インタビューで声高に伝えようと思います。

あっ、終わりです。

どうもです。

おわり。