ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

日付が変わったら、コロンコロン小鉢を作ろう。

2019-07-12 23:02:38 | Weblog


ファミマのチーズケーキフラッペ。
まだ売ってた。もう無いって聞いたんだけど、まだあったよ。

またブログを書いている。

なぜか?

陶芸をやりたくないから。いや、やりたくないわけではない。どちらかというと、やりたい。やらなければ、あとで追い詰められるのは自分だから、どちらかというと、結構やりたい。でも、やらない。なぜか?病気だから。どういう病気か?「やらなければいけないことを、先延ばしにする病」。「あぁぁぁぁぁぁ!」


うちの近所で、新しく農業を始めた人がいる。ほうれん草農家。らしい。

50メートル級のビニールハウスを11棟。かなりの規模で始めた。初期投資がすさまじい。

町の広報にも載っていた。我が町の農業振興事業的な研修を受けたりして、ほうれん草の年六回の収穫出荷のノウハウを学び・・・的な、感じで、的な。

ほぼほぼ毎日通る道なので、見かけるたびに「頑張ってるなぁ」とか、「頑張ってね」とか、思っているのであります。

三日くらい前のことなんだけどね。
畑からの帰り道、ほうれん草農家のビニールハウスの横を通った。

ビニールハウスの前に人影。その人影は、ほうれん草農家の主だと思われる。
なぜ思われる、なのか?
その人影は、上から下まで、防護服に包まれていたから、誰かわからないのである。
目にはゴーグル。口と鼻にはガスマスク。肌の露出ゼロ。完全防備。まるで、放射能漏れの原発の中へ突入する作業員時見紛うほどの装備。。。

「農薬・・・撒くのか・・・」

よくはわからないけれど、ビニールハウスの中のほうれん草に農薬を散布するのだと思われる。密室の中の作業だから、それくらいの装備は必要なのだね。

「こっわー!」とね、僕は叫ぶよね。

ガスマスクを付けて撒いた農薬を浴びたほうれん草。虫はつかないかもしれないが・・・。綺麗な形をしたほうれん草なのかもしれないが・・・。

おれ、ほうれん草、食べないの。
なぜか?
おれ、結石持ちだから。
ほうれん草のシュウ酸は、結石の原因になるんだって。
だから、ほうれん草は食べないの。

でも、それとは関係なく、毒ガスマスクの農薬散布を目の当たりにしてしまうと、ほうれん草は無理だなぁ・・・と思ってしまう。

どうなんだろうで・・・この世界は・・・と思ってしまう。
国が言う安全な農薬は、本当に安全なのだろうか?
農林水産省が言う、安全な農薬の基準は、本当に安全な基準なのだろうか?

毒ガスマスクを付けて、ほうれん草を出荷するあの人は、自分の子供に、自分のほうれん草を食べさせるのだろうか?自分の子供が赤ん坊だったとして、たとえばその赤ん坊の離乳食に、自分のほうれん草をペーストにしたものを食べさせたりするのだろうか?

それとも、自分の赤ん坊には、自分のほうれん草は食べさせないのだろうか?そのほうれん草は、スーパーマーケットに出荷して自分の生計を立てるためのものなだけで、自分や自分の家族は決して口にしなかったりするのだろうか?

よく耳にすることがある。
農家の人が言っている。と耳にする。本当かどうか、僕は知らない。

出荷する野菜には農薬を使うが、自分たちの食べる野菜には農薬は使わない。だって、農薬は危ないから。

ほうれん草、食べますか?食べませんか?
そういうことを、僕は書きたいわけじゃない。
ほうれん草に限ったことではないのだから、そんなことを論じても仕方がないのである。

どうすんの?この世界。という話をしたい。

関係ないけど。
瓦屋の親方が言っていた。

現場の近くに畑があって、その畑におじいちゃんが毎日来るのだそうだ。
何をしに来るのかというと、野菜にフマキラーを散布しにやって来るのだという。スプレー式のフマキラーを野菜に振り撒いて、帰って行くのだという。それを毎日繰り返しているのだという。

・・・フマキラー浸透野菜。

フマキラー野菜を食べても、おじいちゃんは死なない。

人間は、どこまで丈夫なのか・・・。もしかしたら、すごく丈夫なのかもしれないね。

さて、どうしようか?この世界。そんな話を、僕はしたい。


嵐山の空。

2019-07-12 22:48:04 | Weblog


嵐山畑から見える空。北海道の空みたいだ。道東の空。

陶芸をやらねばならぬ。十日で30作品くらいは作らねばならぬ。

やらなければならないことがあると、ついつい逃げたくなる性格でありまして。困って性格でありまして。病的な性格でありまして。

陶芸をやらねばならぬので、今日は畑は禁止ということにしまして。
でも、陶芸をやらねばならないから、陶芸はやりたくないから、庭の掃除を始めたりして、鎌で草を刈ったりして、片付けを本気でしたりして。

全然、陶芸をやらない。

これじゃダメだ!と、一念発起。庭の陶芸アトリエの掃除を始めたりして。だいぶ前に250円で買ってきた大きなテーブルを設置するために、アトリエの模様替えを始めたりして。

全然、陶芸をやらない。

アトリエが綺麗になったので、さぁやるか!とね。いよいよ、やるか!とね。

月曜日に作った鉢植えの裏側をガリガリと削り始めてね。一個出来た。陶芸、一個出来た。

30個くらい作らなきゃいけないんだけど、一個出来たから、「ちょっと畑へ行ってくるかな」とね。今日は畑は禁止の日なんだけれど、ちょっとだけ行ってくるかな。とね。

「よし、畑から帰ってきたら、陶芸やるぞ!絶対!」とね。

暗くなるまで畑にいてね。帰ってきてね。4時間くらい経つんだけどね。全然、陶芸、やらない。

「やらないじゃーん!」

もう、これは、病気なわけでね。ほんとに。

ギターの練習をしなければならない時とか、そういう時は、陶芸ばかりやっていたりするわけ。
旅の準備をしなければいけない時は、読書に夢中になったりするわけ。

うん、病気なの。精神異常ね。

さぁ、今日は畑でたくさん収穫をしてきたからな・・・料理でもするかな。

「全然、陶芸、やらないじゃーん!」

やるってば。料理が終わったらね。