ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

NHK大河ドラマ「縄文時代」とか?

2013-06-09 11:23:05 | Weblog
昨年のNHK大河ドラマ平清盛。世間ではその視聴率の低さばかりが話題になっていたような気がする。
日本史の中で圧倒的に人気があるのは、戦後時代と幕末。信長秀吉家康。謙信信玄。龍馬新撰組白虎隊。

まぁね、うちにはテレビが無いから、大河ドラマ、観てないんだけどね。綾瀬はるかが観たくても、観られないんだけどね。

現代の日本人の日本史観に一石を投じようとしたのが、NHK大河平清盛だったのではないか?
日本人が大好きな「武士」の世を作ったのは平清盛なのであるぞ!と。平清盛が天皇家と貴族から権力をもぎ取ったからこその、武士の世なのであるぞ!と。

だから、視聴率が悪かろうと、意味はあった。偉いぞNHK、と。NHK、嫌いだけど。民放よりはマシかと思っていたけれど、今や同じくらい嫌いだけど。たまに良心みたいなものが垣間見えるけど、組織としては・・・最悪だ。
まぁ、テレビ、観られないんだけどね。綾瀬はるかが観たいのに。

さて、前置きが長くなった。なぜ、いきなり平清盛なのか?だね。
それはね、京都ブログが再開したからだよ。平清盛所縁の地へ行ったからなんだよ。平清盛所縁の地へ行って、平清盛に想いを馳せても、松山ケンイチの顔しか思い浮かばなくて、少々残念ではあったんだけどね。

前置きが長くなりすぎたから・・・

続く。

6/8土曜日。大宮ストリート。

2013-06-09 10:56:23 | Weblog


出逢いは、この世界に起こる奇跡の中で最も目に見える分かりやすい奇跡である。と、ある路上詩人が言った。おれだ。
65億もの人がうごめく世界の中、それは、どんな出逢いにしろ、奇跡としか言いようがない。

一生のうち、どれくらいの人に出逢えるのか?会話を交わすことが出来るのか?数百人か?数千人か?数万人か?

僕なんぞは、十何年も路上で歌っているし、ポストカードを売りながらたくさんの人と出会った。旅長い旅もするから旅先で出逢う人も多い。仕事もコロコロと変えるから、その先ごとに出逢う人がいる。多分、僕は出逢い続けている。多分、僕が出逢う人は少なくはない。比較的、少なくない。

だがしかし、それは、出逢う人以外には出逢えないということにもなる。世界に目を向けても向けなくても、出逢えない人の方が圧倒的に多い。圧倒的に多い、なんてもんじゃない。ほとんどの人とは出逢えない。

つまり、当たり前のように受け止めている日々の出逢いは・・・奇跡なのだと想うのだが。。。

前置きが長くなった。
きのうのストリート。また、いくつもの出逢いがあった。詩人のトモヒロが再び逢いに来てくれた。物静かな少女が、ギターケースに優しくお札を入れてくれた。中国山東省から来た蕙晨ちゃん(けいしんちゃん)と遼寧省から来た夢南くん(むんなくん)と友達になれた。ほかのみんなも、仕事を片付けてだったり、休日を費やしてだったり、わざわざ駆けつけてくれた。

全部が出逢いから始まる。そんなことを実感し、僕は僕の道に起こる奇跡に感謝し、僕は僕の道の上で出逢う人に感謝し・・・あぁ、優しい人になりたい。そんなことを想うのであった。

みんな、ありがとう。

1.Iris
2.星の軌跡~自然な流れでミルクティー
3.明日のソレア

4.あっ、満天の星空だ
5.Queen Of Rumble Fish
6.Candy
7.Pride Of Lion
8.3gの奇跡

9.Hello Good-bye
10.Everyday
11.君気紛れにそよぐ風

12.三日月の夜
13.ジュピター
14.星の楽隊
15.愛しい人
16.ムーンライトキス
17.キリキリバランス
18.Smoky Crazy Diamond
19.金色の翼
20.愛の唄
21.Sweet age 1
22.Dear Friend
23.明日のソレア
24.Message
25.3gの奇跡

ねむねむ。

2013-06-08 10:55:29 | Weblog
ふぁぁぁ~~~。最近、不眠気味。
不眠気味で眠い気味の中、夜の9時半から朝の9時まで働いた。ふぁぁぁ。
今日はストリートなんだね。アニーミホとのミーティングの可能性があったため、今週のストリートを土曜日にしたのだけど、ミーティングは流れちゃって、別に土曜日ストリートじゃなくても良かったんだけど・・・今さらね。
とにかく、ちょこっと寝ないと辛いな。

いやしかし、寝坊もせずに、よく仕事に行ってると、我ながら感心する。2時間睡眠だろうが3時間睡眠だろうが、パシッと起きる。シャキッとはしてないが、パシッと起きる。えらいなぁ、おれ。大人になったなぁ、おれ。

よし、今日はストリートだ。パシッと起きて、シャキッと歌うぜ。ふぁぁぁ。

明日のソレア

2013-06-07 11:06:06 | Weblog
忘れない・・・約束 恋や愛の結末
濡れてる月夜はそわそわクローバー
うさぎ跳ねて 踊るロマンチック
赤い薔薇と明日のソレア

急旋回のバランスで 巡り会う君と僕とのフェアリーストーリー
急接近の惑星のようにキラきらめく
燃える月に捧ぐステップを

風吹く裏庭には二羽カナリア
揺れてるステレオひらひら雛菊
流星の軌跡を飛ばせスピードで
蒼く染まる明日のソレア

九千回のくちづけを幻と決めたのは二人のストーリー
急展開のイメージで ちょっと上の空の僕は
嘆く月に捧ぐソングを

つかまえたら君はバタフライ
夢の中でまた明日ね
銀色の粉をのこして
鍵をかけて眠るロマンチック
情熱の薔薇と明日のソレア

Lion cannot get to sleep.

2013-06-06 11:38:11 | Weblog

ポカポカと暖かいから、ちょっと眠ろう。
今日はちょっと疲れちゃったから、スヤスヤ眠ろう。
なんだか何もする気がおきないから、ちょっと眠ろう。
のんびりが素敵だから、ちょっと眠ろう。
君に逢いたいから、ちょっと眠ろう。
スヤスヤ夢の中でね、君に逢えたら・・・いいのになぁ。

大切な連絡。

2013-06-05 12:27:13 | Weblog
いやしかし、おれ、ブログ、たくさん書いて偉い。おれ、今、ちょっとアーティスティック。ブログ書いて、ポスカ作って、曲も作ってレコーディングもしようかと思ったけど、夜勤明けで眠いから、やめておいた。

ブログ、改めて観てみたら、すごい文字量だな。アニキは読んでないな。じゅんも怪しいな。なぜなら、文字が多いから。

まぁいいんだけど。これ、原稿料貰えたら相当だな。もう今月だけで15万くらい稼いでるな。でも、原稿料無いから、一円も貰えないんだな。なんでかなぁ?なんでかなぁ?なんでなのかなぁ?

あっ、そうそう、大切な連絡ね。

今週のストリートは土曜日にやるよ。
それと、先日発表した8/17のTrash Box Jamライブはキャンセルになりました。別の日別の場所で調整中。

そんな感じで・・・おれは、もう寝る。おやすみなさい。

目を閉じてごらんよ。

2013-06-05 09:57:25 | Weblog


京の伊勢と呼ばれる日向大神宮は、その名の通り、京の伊勢だった。

厳かにお詣りを済ませた僕は、社務所らしきものの前に置いてある、椅子のようなものに腰を掛けて、しばし風を待つ。

西陽を浴びて光り輝く、美しき茅葺きの屋根を眺めながら、ふと、こんな話を想い出していた。

おたまじゃくしのハテの話。

「なぜ僕たちはおたまじゃくしっていうの?おたまじゃくしがそう決めたの?なぜこれがしっぽなの?ぼくはそう呼びたくないって、誰に断ればいいの?」

母親に起こされたハテは母親にこう言った。

「どうして起きなきゃいけないの?誰が決めたのさ?ぼくは聞いてないし、聞いたって賛成するかどうかまだ決めてないね。」

顔を洗う兄弟の列に割り込んで、無茶苦茶に顔を振り洗ったハテを父親はぶった。
「わかったかいハテ。顔を洗う時は並ぶんだ。世の中の決まりごとはきちんと守るんだ。」

ハテはこう言う。
「世の中の決まりごとを作るとき、ぼくは生まれていなかったんだ。だから知らないよ。」

父。
「父さんみたいな立派なカエルになりたくないのか?」

ハテ。
「父さん、ぼくに見えているものと父さんに見えているものと、違っているような気がするよ。」

父。
「じゃあ、おまえの可愛い平たいしっぽが、おまえにはとがって見えるっていうのかい?」

ハテ。
「そうかもしれないよ。父さんの頭が立派な火山で、体がピンクの三日月で、足が千本もあるって言われても、ウソなんて思わないよ。ぼくにはそう見えないだけなんだ。」
ハテ。
「自分の目でしか見えないんだよ。なにがホントかなんて、誰にもわかりっこないじゃないか。でもわかっているのは、ぼくの世界ではぼくが王様ってこと。ほら、その証拠に・・・」

ハテは目をぎゅっとつむった。

「ぼくが目をつむりさえすれば、世界はなくなる。」

・・・
・・・
・・・

安東みきえ「頭のうちどころが悪かった熊の話」より抜粋。

・・・
・・・
・・・

僕は日向大神宮の境内、西陽があたる椅子のようなものに座りながら、ギュッと目をつむった。・・・世界が消える。

「僕は、この世界の王様だ。」

僕は少し嬉しくなった。誰もがこの世界の王様なんだ。だから、王様の望むように生きればいい。そういうことなんだと・・・僕は想う。

ハテが目を開けて旅に出たように、僕も目を開けて歩き始めた。

「また来るね」

神様にそう伝言を残して、日向大神宮を後にした。

ハテの旅の続きが気になる人は、頭のうちどころが悪かった熊の話を読んでね。とても素敵なお話だよ。若干シュールだけどね。

さて、何が言いたいのか?勘のいい人も良くない人もわかったよね?

君も王様なんだよ。さぁ、目をギュッとつむってごらん?

不思議でしょ?・・・ホントに世界が消えちゃうんだから。

おわり。

ワォ。

2013-06-05 09:10:13 | Weblog

階段を上がると、小さめの鳥居の向こうに、茅葺き屋根の社殿が見えた。

心の中で小さく「ワォ」とつぶやく。

両脇背後、いや、四方を山に囲まれ、こじんまりとした社殿が厳かに、凛とそこに座している。

人影はない。風が微かにそよそよとそよぐ。何度も言うが、人影はまったくない。つまり、誰もいない。つまり、大神宮に仕える人もいない。つまり・・・静か過ぎるほどに静かで、厳か過ぎるほどに厳かだ。

風がほんの少しそよそよととそよぐ。微かにそよそよとそよぐ。
もしかしたら、神様は今日は留守なのかもしれない。もしかしたら今日は、神様は僕を迎えてくれないのかもしれない。それはそれで構わない。と言うより、それは僕にどうこうできる範疇のものではない。
そういう時は、神様に、「逢いに来たよ」と伝言を残すのだ。だって、神様は、まだ僕の事を知らないのかもしれないからね。


日向大神宮。

2013-06-05 02:04:11 | Weblog


日向大神宮。ひゅうがでもひなたでもない。ひむかいと読む。ひむかいだいじんぐうと読む。

京の伊勢と呼ばれる。

京の伊勢・・・これは行かねば、と心がサワサワと騒ぐではないか。というわけで行ってみた。

時間は夕方四時頃。南禅寺辺りから歩いて行けないこともない。歩いて行けないこともないがバイクで行く。小山を上り、クネクネと山間の住宅街を抜け下り、日向大神宮の敷地にたどり着く。人影はない。西陽が新緑を照らして美しい。

境内へと続く階段を上っていく。


芭蕉現る。

2013-06-05 01:36:00 | Weblog
いきなり京都の話になりますが、よろしいでしょうか?

よろしくなくてもするからいいんだけどね。一応挨拶みたいなものだから。

今回の京都旅で、どこが一番良かったか?という話。
旅の話をする時に一番とか二番とかないんじゃない?とか言いたかったりもするけれど、おれはしちゃうね。おれぐらいの庶民になると、しちゃうね。完全にしちゃうよ。

今回良かったところはね、うーん、うーん、あぁ、一つに絞れない。あぁ、どうしよう。うーん。困った。一番を二つにしちゃおう。発表します!ジャジャーン!

日向大神宮と若一神社!

えっ?・・・何、目をパチクリさせてんの?えっ?知らないって?どこそれって?何それって?それ京都なのって?聞いたことないって?ジャジャーンとかいらないんじゃないって?バカじゃないのって?唐揚げ食べながら書いてんじゃねぇって?もう食べ終わったよ。

関係ないけど、今日のお弁当は鶏のササミカツと鶏のモモフライと鶏の唐揚げだったんだよ。
もうあれだよ。どれを食べても鶏なんだよ。どこを食べても鶏の味しかしないんだよ。俄然ショックだったよ。
まぁ、自分で作って詰めてきたんだけどね。迂闊だったよ。「鳥三昧、部位は違えど鶏は鶏」とかね、一人でつぶやいちゃったよ。つぶやきながら、おっ、芭蕉?今の芭蕉みたいじゃない?とか思っちゃうわけよ。

お弁当の話になっちゃったから・・・続く。

裸に自信?まぁ・・・あるっちゃあるけど。

2013-06-04 04:53:23 | Weblog

ボブディランの魂とスプリンスティーンの肉体を持つと称されたシンガーがいた。

僕が敬愛して止まない・・・SIONである。SINGと似てる。それは、SINGがSIONを好きだから、かもしれない。

高校生の時、二枚目に買ったCDはシオンのファーストアルバムだった。一枚目は恥ずかしいから言わない。ボウイだから、恥ずかしいから言わない。デビッドボウイじゃなくて、布袋のボウイね。あっ、言っちゃった。
ちなみに、初めてのレコードじゃなくて、CDってところがミソだよ。レコードからCDにチェンジする時代だよ。

シオンがなんなんだか、誰なんだか、どんな歌を歌うのか、そんな事は全くしらないままにCDを買ったんだね。なんたって、お金のない学生時代だよ。CD3000円は高価な買い物よ。でも買ったね。冒険しちゃったね。普通買わないよ。聴いた事も観た事もない人の3000円のCDなんてさ。でも買ったね。

ジャケットのシオンは美しかったね。髪が逆立っていて、革ジャン、アクセサリージャラジャラ・・・完全にパンクだ。

新宿の紀伊国屋書店で買ったCDを、家に帰って早速聴いたんだね。
ぶっ飛んだんだよ。・・・言っておくが、みんなが想うようなぶっ飛び方ではない。運命的なとか、ポジなぶっ飛び方ではない。かといって、こんなの買って損したぁ・・・というネガなぶっ飛び方でもない。

シオンの第一声は・・・「新宿の片隅から罵り合う街をみてた」・・・だったのだがね。その声がね。もうとんでもなくかすれちゃってるのよ。中村あゆみや葛城ユキなんてもんじゃない。森進一やトムウエィツなんてもんじゃない。もうね、なんだか、声になってない。声になってないというより、歌になってない。喋ってる。叫んでいるらというよりは、力強く喋ってる。違うな。・・・絞り出して喋ってる。こんなんありか?ってね、ビックリしたんだよぉ。人生最大の衝撃かもしれない。

シオンの声は、魂の声だったんだね。いや、魂の音だったんだね。
結局、大ファンになっちゃったからさ、ライブに足繁く通ったわけ。静岡のライブハウスにも行ったよ。新幹線に乗って、山口マキちゃんと。

初めてシオンのライブに行った時にさ、シオンはこう言ったんだよね。

「最近、ディランの魂とかスプリンスティーンの肉体がどうだとか、言われてますが・・・(間を空けて)・・・スプリンスティーンの肉体は、とてもじゃないけど持ってない。シオンといいます、どうぞよろしく。」

きゃー!きゃー!きゃー!

そう、シオンは意外と小柄で華奢。とてもじゃないけど、スプリンスティーンとは言えない。スプリンスティーンは肉体派。でもそこじゃない。きゃー!ディランの魂を否定しないところ!きゃー!なのだよ。感激しちゃったね。感激しちゃったわけよ。

あれ?なんでシオンの話を書いたんだっけな?あれ?

あぁ、そうそう。想い出した。
新曲、裸の王様の話だった。

ライブの感想メールの中に、裸の王様についての件があってね、「ディランやスプリンスティーンを彷彿とさせる雰囲気があって・・・」書いてあったのさ。

裸の王様を作るにあたって考えたのは、シオンへのオマージュを込めた作品を作りたい。というもの。
シオンの曲には、自分の人生をなぞって淡々と歌ったものが数多くある。そろそろ、おれもそんな作品を・・・書きたい。洒落た言葉を使うでもなく、意味不明な言葉を多用するでもなく、自分の人生を自分の声で、正直に、ただ淡々と・・・シオンのように・・・である。

そんな風に作った唄に対しての感想が、先のメール。ちょっと驚いたわけである。でも、そういうことなのである。つまり、そういうことなのである。

だから、おれも言っちゃうよね。
「最近、ディランとかスプリンスティーンだとか、なんちゃらかんちゃら言われてますが・・・(ちょっと間を空けて)・・・スプリンスティーンの肉体はとてもじゃないけど持ってない。シングといいます。どうぞよろしく。」


そんなわけで、ほんとにほんとに、どうぞよろしく。

DVD、発売決定か!!?

2013-06-03 02:30:37 | Weblog
今日はね、「一味違う」がテーマだったんだね。そうなんだね。
それはね、「今日のおれ、一味違うだろ?ヒゲがないんだよ、ヒゲが。」といった田中大輔ばりの一味違うではないんだね。
いつもの曲を一味変えて演奏するっていう一味なんだね。

最近の路上では、一味も二味も変えて演奏することが多いんだよね。その中からピピピっと来た曲をセットリストに入れて、さらに一味加えるというね。結局二味変えてないか?なんて言ったらダメダメだよ。

アイリスとマシンガンと、極め付けの君気まぐれにそよぐ風。アイリスとマシンガンはより格好良く、君気まぐれに関してはスローバラードからポップソングへの転換だね。
やっぱりね、いい曲は、よりいい曲へと変身しちゃうんだね。なかなか好評でしたよ。

月の涙と3グラムの奇跡、歌詞を忘れて一旦止まった空森海川風に背かず。これはオリジナルバージョンでね。個人的には、月の涙、lownの音に特に合っていたような気がするな。スリーフィンガーのギターもね、まぁまぁ澱みなく弾けたかな。

そして、二曲の新曲ね。明日のソレアと裸の王様。
明日のソレアは今朝方・・・というより、出掛ける準備をしなければいけないギリギリの時間に出来上がったんだね。あきらめずに作って、おれは真面目だなぁと何度も目頭を押さえたよ。裸の王様よりも、ソレアの方が人気があったみたいでね・・・ちょっと複雑。いや、どっちも好きだからね。いいんだけどね。ソレアはバンド向きの曲だから、Trash Box Jamで演奏してみたいよね。うちのメンバーの選考は厳しいからね。・・・ボツ率70パーセントの壁を打ち破れるのか!乞うご期待だね。

はだかの王様に関しては、また別の機会に書こうかな。吉田さんが褒めてくれたから、今日のところは◎ってことで。
この歌はね、深いんだよ。深いけど、長いんだよ。長いから、きっと、永遠に歌詞が覚えられないんだよ。ということで・・・ボツ率10パーセントのシング壁さえも破れないような気がしたりして。

本当はね、もっとね、歌に纏わる話をしたかったんだけどね。旅の話もしたかったんだけどね。それをやると、ワンマントークライブになっちゃうからね。時間の都合もあって、今日はサラリと。自分的にはサラリと、やらせてもらいました。

伝えたいことは、伝わったかな。
何を?とか聞いたらね、ダメダメなんだよ。
例えば・・・音楽に向き合う・・・姿勢とか・・・だよ?

いやぁ、今日のおれ、上手だったな。ほんとはまぁまぁなんだけど、結構上手だったな。
きとうさんもケイシュウさんも褒めてくれたよ。

それはそうと、帰る間際に、女の人に「きとうです」って挨拶されたのさ。綺麗な人でね。ちょっと頭が混乱したよね。きとうですって言われてるのに、きとうって誰ですか?僕は存じ上げませんけど・・・的な。
ちょっと間を空けて気づいたよ。にーさんの奥様よ。ははは、びっくりしたなぁ。お綺麗で、ビックリしました。
「なんでにーさんとなんですか?」なんて聞かなかったよ。だってさぁ、失礼じゃんねぇ。ははは。
奥様、きとーさんが買った路上演奏セットの出費を痛く嘆いておりました。ははは。二人とも可愛いなぁ。

そんなわけで、そんなこんなで、ライブのレビューは終わり。

最後に、下北沢まで足を運んでくれたみなさん、本当に本当に、どうもありがとう。夢の中でも現の中でも、感謝し切れないほど感謝してます。
何度言っても言い足りないけれど・・・本当に、どうもありがとう。

DVD発売したら買ってくれる?買ってくれるなら、出そうかな。えへへ。

プロプロプロ。

2013-06-03 02:02:13 | Weblog

カフェのようなライブバー、下北沢lown。

まず、みんなからの第一声は、「音が良かった」だった。

おれぐらいのクラスのミュージシャンになるとね、もうね、リハの時にね、音の注文なんて一切しないよね。もうなすがまま、されるがまま、なんだよね。
つまりはね、もうハコの人に任せてしまうわけよ。もう委任状に実印を捺して、「全部お任せでーす」状態だよ。
なぜならね、音質で技術はカバー出来ないと知っているからなんだよ。まぁ、噛み砕いて言うと、音質をいじっても上手くはならないというあきらめだね。つまり、ギターをかき鳴らすだけのミュージシャンに、音質なんてカンケーねぇ!なんだね。

マコがいる時は、マコが細かい注文をしてくれるんだよ。「8k辺りをちょっと削ってください」とかね。なんだよ、8kって?的なね。
まぁ、マコは分かってるからさね。何を分かってるかっていうと、あれよ、おれが歌い辛い弾き辛いっていうポイントをね。だからね、最終的には「歌いやすくなりましたか?」とか、「弾きやすくなりましたか?」なんだよ。決して、「いい音質になりました」ではないところがミソね。

そういうことなんだね。どこで演奏しても、PAに注文する時は、歌い辛い時と弾き辛い時だけ。そして、そこには結構な幅がある。
おれぐらいのミュージシャンになるとね、ちょっとやそっと弾き辛くてもいいんだよ、どうせ大して上手くもないんだからさ。的なね。そんなことよりも、ソウルだぜ、ソウル。的なね。

話は戻って、lownね。リハの時から、何も無かったね。普通に歌いやすかったし、弾きやすかった。出音を聴くことは出来ないんだけど、小さいハコだから、中音と出音の差もそんなにはないだろうと。普通に歌いやすかったし、弾きやすかった。

この、「普通に」がミソね。味噌なんだね。この「普通に」が、プロの仕事なんだね。
だってね、吉田さん、一度も中音を聴きに来たりしなかったもん。最初に出した音で、ドンピシャなわけ。ボーカルとギターのバランスも、返しの音量も音質もドンピシャ。その後は一切変えずいじらず。いやいや、プロの仕事ですよ。

そこへ来て、みんなからの第一声が「音が良かった」だからね。ありがとう吉田さんってわけ。

そんでね、さらに吉田さんの凄いところよ。
帰る時に挨拶しに行ったらね、吉田さんから両手を差し出してきて握手ね。そんでこう言ったよね。
「素晴らしい演奏をありがとう。旅の歌、本当に良かった。情景が鮮やかに浮かびました。」

・・・くーーーっ。

聞いた?聴きましたか?おれは聞いたね。おれしか聞いてないんだけどね。
よっ!プロっ!吉田さん!lown最高!と、叫ばずにはいられないではないか。

そわなわけで、最高の夜になりました・・・って、あれ?吉田さんの話しかしてない?・・・ライブのレビュー?
そうだねそうだね。じゃあ、

続く。


帰路。

2013-06-02 23:33:30 | Weblog
ただいま帰り道。行きは高速道路を使ってしまったので、帰りはした道をタラタラチンタラと走っています。今練馬辺り。あと2時間くらいかかるかなぁ。田舎は遠いや。でもやっぱり、田舎はいいやね。薪ストーブが待ってるぜ。安全運転でチンタラ帰るべ。そうすんべ。

帰ったら、今日のライブのレビューを書くよ。レビューを書いたら、京都旅のブログの続きを書くよ。

うん、早く、お家に帰りたい。