閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

一言

2014-08-19 04:20:44 | 閃き
さて、今年も後半戦が始まった

そんな感じがする夏休み明け

会社の後輩が相談にやってきた


彼の職場は少人数だが、技能が優れた人達ばかり

後輩は、上司の対応で悩んでいた

パワハラというのであろうか、上司の機嫌によって態度や言うことが違うと言う

最近、よく耳にする事態である

上司の言動が気になって眠れないというのだ

気にし過ぎだよと、言ってはみたが、解決にも慰めにもなっていない


我々の頃は、少々ぶつかり合っても割り切って務めてきたが、最近は打たれ弱いと言おうか、弱音に聞こえてしまう

そんな鈍感さが、こういった事態を招くのだとお叱りを受けそうだが、そういった環境で育ってきたと言っても良い

会社は、そんな弱い立場の人間に優しく手を伸ばしてはくれない

否、上司に状況を連絡して対応を指示はするだろうが、それまでの事だ

結局、職場の中で良いコミュニケーションを作り上げてゆくしかないのだ

ビジネスライクで割り切れる人は良いが、そうでない人は抱え込んで悩むようになる


「たった一言が人の心を傷つけたり暖めたりする」

その一言が出来るかどうかの分かれ目であるような気がする
コメント
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