閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

クリスマスの約束2015

2015-12-25 07:45:35 | 閃き
昨夜は家からの電話で早く帰ってくるようにと言われた

クリスマスなので家族でテーブルを囲みたいというのがその理由

孫が2歳半になり随分お喋りし始めているので、未だ仕事を頑張っている同僚を残して帰宅した


家に帰ると私を待ち構えていた孫が玄関までお出迎えしてくれて何やら報告してくれる

早々に着替えて食卓に着いた

クリスマスの食事と言っても豪華では無く、鶏のもも肉を婿が焼いてくれていたものがメイン

孫のお喋りに付き合いながら食事をした

豪快に大人と同じ大きさのもも肉にかぶり付く姿は流石に男の子である

食後は長女手作りのブッシュドノエル

洋食は直ぐに腹が溜まるので、リビングでうたた寝をしてしまっていた


目覚めると点けっぱなしになっていたテレビからは小田和正の歌声が聞こえる

夜中まで放置されていたお陰で今年は途中からだったが「クリスマスの約束」を観ることができた

どれほど見逃したかは改めて録画を観直さなければならないが、取りあえず楽しみたい


今年はアコースティックな感じになっていた

PPMやビージーズの懐かしい曲も小田さんのノスタルジックなのだろう

勿論、ピアノもお上手なのだが、私のイメージはギターである

委員会バンドではアコースティックギターが5台も並ぶのは中高生の学園祭の様で面白かった


ただ、何処か引き気味の印象があった事が気に掛かる

インタビューのコメントも意味深な感じがした

「これで終わり」という言葉は出なかったが、小田さんの口から出そうな気がしてヒヤヒヤしながら観ていた


歳を重ねると哲学的な気持ちになるのは同感である

残り僅かな人生を前にして、やってきた事とこれから出来ることの繋がりに何か納得できない部分を感じている

今までの自分とこれからの自分の行動には意味が大切になってくる

気分では無く気持ちの部分の事だ


眠い気持ちの中で観ていたので夢のようなボーッとした感覚だったのかもしれないが、物足りない部分の意味が何だったのかという事の答えを出さずにもう一度ゆっくり観返してみたいと思っている
コメント
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