8月15日は終戦記念日である
日本では昭和天皇の玉音放送により終戦を宣言されたことでこの日を終戦としているが外国では認識が異なっているようだ
よその国のことはさておいて、日本国にとっての終戦は重要な意味がある
最近になり、ようやく日本は悪い国という間違った認識を正そうとする動きが表面化してきているのは、近隣国の韓国、中国、ロシアからの不当な領土問題に目を向け発言する人達が現れて来たからに相違ない
骨抜きにされた日本国憲法を変えては行けないという反日勢力の主張に政府の批判しかしない憲法学者や政治家の抵抗を今まだ打ち破れていない保守派政治家の無能さが今を招いている
日本の国を守ろうと賢明に戦った先人たちの御霊に対してどう言い訳出来るのだろうか
日本が何故、戦いに突入せざるを得なかったのか?
東京裁判での判決に対して何故パール判事は異論を唱えたのかをしっかり知るべきだ
戦争という愚かな行為において行われた一般人を巻き込む略奪、強姦、殺害という非道的な殺戮は日本のみならず戦勝国と双方で行われた事実ではあるが、その殆どは一握りの狂った輩が行った蛮行である
従って、双方とも蛮行に対しては厳しく罰し反省せねばならない
戦争は一般人を巻き込んではならないというルールがある
殆ど軍事施設が無い敗戦濃厚な状況の広島、長崎に原爆を投下し、東京の街を無差別に爆撃した行為は蛮行にならないのか?という疑問が湧く
繰返し述べるが戦争は愚かな行為である
終戦記念日の今日は是非、こういった反省を全国民が正面で受け止めて欲しい