担当する商品の不純物の含有量を0.05%以下から0.01%以下に変更するようにユーザーカラ依頼があり社長から直接相談があった
社長も対策案を持っていて、それも有効ではあるがユーザーの希望値までは下がらないだろうと回答し、基本的なレシピ変更を行う方が効果が高いと提案した
物質の含有量で0.01%という数値が大きいか小さいかはユーザーの捉え方で変化する
天然素材の場合はこれらを除去する方法を検討するのは至難の技だ
合成素材であっても素材の変更ができなければ、こちら側のレシピ変更で対応するしか手段は無い
人体に有害な物質であれば設計当初からゼロ若しくは安全基準値以内に収めるのだが、それ以外は問題かどうかは判別しようがない
商品化して様々なメリットユーザーにご使用頂くことで徐々にユーザーの希望値が明らかになってくる
まして大口のユーザーならばレシピ変更も必至なのだ
もし応じなければ他社に乗り換えられる結末が待っている
今月末からテストが始まり早期の解決を目指すが、恐らく3ヶ月はかかるだろう
それでも業界では早い方だと自負している
中々引退もできないね