ご褒美

昨日は得意先主催のゴルフコンペがあった


仕事や町内の用事、家の雑事で、休日はゴルフどころではなかった

前回は２ヶ月前に、仕事でゴルフをして以来となる

今回も、可成り早くゴルフ場へ行き、付け焼き刃の練習で乗り切るしかなかった


練習場で打てばその日の調子が判る

案の定、当たりは安定しなかったが、何故か曲がらず真っ直ぐ飛んだ

力まず、このリズムで行くしかない

そう自覚してスタートした


同伴競技者が、たまたま調子が悪く、ばたついていた事もあり、マイペースでプレーする事が出来た

一日中、同じリズムでスウィング出来たのも珍しい

結果は、生涯２番目タイのスコアだった


得意先のコンペであることも忘れ、優勝の栄を受ける事になった

営業的には良くないと思われるだろうが

ゴルフは、たまにお化けの様なスコアが出る事を皆知っている

これはご褒美なのだと、自分勝手に解釈した


帰宅して、家族に結果を報告すると、讃えてくれた

しかし、優勝賞品を見て、いち早く我が物にした妻が最も喜んだ

ご褒美は、どうも妻に与えられる事になっていたようだ

私は、その為にただ働いたに過ぎなかった