経済団体の役員の小規模な食事会が開催されたので参加した
その場所は日中しか営業していないカフェレストランだが、一組だけ夜の会食も受け入れている
オーナーは地元出身の若者で東京でフレンチやイタリアンの修行をして帰省開業したそうだ
料理はオーナーのこだわりである地元食材をメインにしているが、とても美味しい料理だった
最近、訪れた東京の有名ホテルの高層階にある鉄板料理レストランよりも美味しいと感じた
田舎と都会の違いは客の数と単価だ
最近はジビエ料理ももてはやされて超高級レストランも出来始めているが、訪れるのは遠方の客ばかり
結局、地元住民だけを相手にして経営を継続するのは難しいのだが、地元住民もそんなレストランがあるということ自体を知らないという事実がある
以前にもブログに書いたが、地元の店は地元住民が育てる気概が必要で、お店もその気概を受けてより精進して成長するという関係が理想だ
夜の街が寂しい場所は衰退すると言われる
飲酒運転やコロナ感染の心配がある中で夜の街を活性化するのは難しいが、それでも地元住民が利用しなければその店は無くなってしまう
若いオーナーのカフェレストランも長く続けられる街でありたいと願っている
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