ショーン・コネリ死去

007のジェームス・ボンドの初代役で知られるショーン・コネリー氏が10月31日（現地時間）滞在先のバハマで死去したと報じられた

享年90歳だった

今でも007ジェームス・ボンド役はショーン・コネリーが相応しいと思っている

007と言えば有能なスパイだったが、必ず高級ホテルに滞在し、高級車を乗り回し、酒と女がいつも身の回りにあるので

男性陣に取っては憧れの立場だった

そのスタイルを確立させたのがショーン・コネリー氏だった

大変な女好きだったが嫌みが無く爽やかで、時にはユーモラスであり女性だけで無く男性も引きつけた

スパイとリッチな世界とを結びつけた所に憧れが生まれたのだろう


007シリーズ以外にも主演や助演作はやまほど有るが

印象に残っているのは「アンタッチャブル」や「レッド・オクトーバーを追え」だった

インディー・ジョーンズの父親役も記憶に残っている


007シリーズには認められていないが「ネバーセイ・ネバーアゲイン」では決して見られなかったスパーヒーローの年齢による悲哀を表していて

ジェームス・ボンドはショーン・コネリーと共に年を重ねたと個人的には好きな映画だった

そんな彼が最後の時を迎えたのがバハマとは、いかにも彼らしい

ご冥福を祈りつつ、007シリーズを観返そうと考えている