閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

歩き方

2012-10-04 07:33:22 | 閃き
立てばシャクヤク、座れば牡丹、歩く姿は百合の花とは、江戸時代の詞であろうか

いずれにせよ美人を讃えた詞には間違いない


先日歩き方で若く見えるとテレビで放映していた

確かに小股で、俯きながらトボトボと歩いていたら、年寄りに見える

従って、胸を張り、背筋を伸ばして大股で歩けば若く見えるだろう


そう思いながら、駅のホームで電車を待っている間、歩く姿を観察したが、該当する人は誰ひとりとしていなかった

皆さん疲れているのか、元気が無いのか、年寄りスタイルばかりだ

10月とはいえ、日中は未だ暑い、長袖が増えてはいるが、薄手ばかり

未だ身を縮めて歩くには早過ぎる気候である


そんな事を思いながら、電車に乗って周りを見渡したが皆さん、やはりお疲れの様子

お昼時だというのに、一様に眠りに着いている

これではとても牡丹には見えないなぁと考えていて、ハタと気付いた


立っても座っても、歩いても他人から美しいと思われる為には、四六時中意識して美しく見せようとしなければならないのだ

女優の様な振る舞いが必要なのだが

残念な事に私も含め、他人からどの様に観られるかを気にしない人種が増えている様だ


今日一日、意識して振る舞ってみようと思う

最新の画像もっと見る

コメントを投稿