出張に途中で叔父が亡くなったと連絡が入った
スケジュールを変更して早く帰ることにした
自宅に向かう朝一の電車を待つ駅のホームで叔母から電話が入ったので話し始めた
始発電車が到着し列車に乗り込み座った瞬間、若い女性が私のセカンドバッグを差し出した
電話に気を取られて落としたのだろう
女性は私がセカンドバッグを受け取ると少し離れた椅子に座った
私は立ち上がって女性の前に行き
有り難うございましたと深々と頭を下げた
もし、途中で気が付いていたら大騒ぎとなり葬式どころではなくなっていたかもしれない
朝一番で受けた若い女性の温かい心
日本人で良かった
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