閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

頓珍漢

2018-02-28 18:31:29 | 閃き
人の話は最後までしっかり聞いて答えろ、そんなことは当たり前のことである

問いに対して正確に答えが出来ないなんて全く考えられないと考えていた

日本語は主語や目的語が曖昧になりやすいのだが、会話の流れで何を言っているのかは理解できるもの

見当違いな答えをするなんて何か他の事を考えていたのではないのか?と考える程である


先日、あるプロジェクトのヒヤリングが開催されたので出席した

担当する者に対して、審査する方達から色々な質問が飛んでくる

一人で受け答えするのではなく、担当する部分だけ答えればよいのだ

当然、出席した私にも質問があり、私なりに答えたと考えていた


暫くして、プロジェクトのメンバーが再び集まりミーティングを行ったときの事だった

一人の若者が、私に向かって「質問と全く違った答えを発言していた」と指摘したのだ

別の若者も、「議事録を読んだのだが、確かに変な答えを返していた」と続けた

冷静になり、議事録を思い出してみた

確かにその内容で合致しない回答を述べているように記述されていたのを思い出したのだが、私はきっと議事録作成者が間違って聞いたか解釈をして誤記したのであろうと思っていた

それが、皆そうだというので、可なりのショックを受けた


アルツハイマーだろうか、ボケが来ている

先日のニュースで、スマホを見すぎる壮年の物忘れ症状が増えているらしく、原因はスマホから得る情報の多さから脳が疲れ切っている事だという

私は、すぐさまプロジェクトチームの交代を上司に進言した


頓珍漢な受け答えを笑っていたのに、いつしか笑われるようになっていたのかと思うとお恥ずかしいというよりも悲しくなってくる

暫く何も考えないで脳をしっかり休ませよう
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