閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

過疎と高齢化の影響

2015-01-16 12:45:12 | 閃き
町に子供が段々と少なくなっている

相対的に老人の比率が増えてくる

成人は減りこそすれ、増えることは無い

それが、過疎の町の現状だ


取引先の社長と面談したときに愚痴とも聞こえる内容の事を話された

社長は未だ若く50代の後半、地域にとっては最も頼りにされる年頃になっている

社長の会社が所属する経済団体や協会などは、田舎であっても同じように存在する

企業数がただでさえ少ない所に高齢化で後継者が居ないために廃業に追い込まれる会社が増えているそうだ

今まで、団体の役員で長と名の付く役職を担ってきた方達は、高齢を理由に続々と引退してゆく

この状況を次の世代の方達が危惧し、逃げに回っているそうだ

そうなると、次に控えているのは件の社長達である


社長は、いずれは長という役職も無力ながら勤めなければならないと考えていたそうだが、上の世代が逃げた穴埋めでは納得がいかない

逃げる世代の方達に無責任さを問うているそうな


過疎と高齢化はやっかいな所まで問題を起こしているものだ

人口が増え、地域が分裂するようにして町を形成した来た歴史の真逆を進まねばならない


過疎と高齢化の町では、高齢者が高齢者としてでは無く、現役として活躍せねばならない地域なのだ

都会の高齢者の方々よ

田舎へ行って現役復帰されたらいかがであろうか

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